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田舎にもお店がいっぱいあった頃のお話

こんにちは。地方にてカードゲーム・ボードゲームの喫茶店をやっております「すのめろ」と申します。以後お見知りおきを。

今回は題目通り、ちょっとした思い出話です。私自身の若さ故にできてたことも含めて、ほんの少しお喋りを。

今となっては私の住む同市内にカードショップと呼べるタイプの店舗(シングル・パック販売があり、座席も用意されてて大会もやってる)は5件と少なくなってますが、過去の「誰がカードショップやっても儲かってた」時期、所謂カードショップバブル的な時期ですと15件ほど、隣町も合わせるともっと件数がありました。

過去には、自分の店を開ける前の時間帯にシングル値段の偵察や、単純に自分の欲しいカードを探したり、純粋に出かける目的としても、少なくとも5件ほど他店に寄ったりもできました。今はその5件も全て潰れて存在してません。

さらに現在では、どの業種も店舗数が減り、現存してたとしても営業時間も短くなり、加えてコロナの影響で閉まっており行くとこもほとんどありません。

なので私自身、下手に同市内をウロウロして無理に何かないか探すよりも、自分の店で遊んでる方が安定して楽しい疑惑まであるという、なんだか一周回ったような感覚になりつつあります。

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約7~8年くらい前ですかね、私的には黄金の日々だったような、なんせ毎日楽しい状態が永遠に続くと思われてた動きがありました。

自分の店の閉店時間である22時過ぎを迎える(この時期カードショップは誰でも儲けられたので、まず店にいてるだけで何もなくても楽しい)

ドライブがてら4人ほどで24時までやってるカードショップやカード取扱店を数件見に行く

さらにそこから深夜2時までやってる中古屋で色々商品見たり、マンガ読んだり、置かれてるゲームで遊んだり、閉店までいてる

その中古屋の近くに24時間営業のファミレスがあるので、ごはん食べつつお喋りしたりして深夜3~4時くらいまでまったり過ごす

ドライブも兼ねて帰宅、長い時で早朝5時を迎えたことも

こんな感じのダラダラした素晴らしい日々を大体毎日過ごしてました。
アルティメットムーブでした。

当時は今のように私自身のお店が14時開店でなく、10時開店の日もあったので、場合によっては朝5時に帰ってきて風呂入って6時くらいに寝て、9時半くらい起きて(状態によっては寝ずに)店に向かうという、若さに任せっきりなムーブもかましてました。

二十代前半だったからできたパワームーブです。今じゃ眠気というか体力無くなっててできないですね。それでも深夜に2時間かけて隣県に遊び行ったり今でもたまにしてます。

特に考えないでもモノが売れてカネも入ってくる、それもあって店やってるのが楽しい、自分の店を閉めたあとの深夜帯でも遊びに行く場所がたくさんある、などなど娯楽として完成されたような時期でした本当に。

お店の数が多かった分、見るものも多く、私も色々ポンポン衝動買いしてた時期でもあります。それが現在じゃ店も無くなり見るものも減り、同時に興味もだんだん失せ、ほとんど何も買わなくなってしまいました。物欲がほとんどないという、人として生きる糧のひとつを失ってしまってる状態です。

「自分の中で楽しむためのものがほぼ揃ってた」そんな時代にはもう戻れないでしょう。

以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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