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精神疾患者が休職から復職後に起こりえること 第3の試練

無事に治療も進み、職場復帰ができても
すぐに順調に元通りに復帰できる人と出来ない人に分かれます

うつ病で休職から復職した社員は、すでに寛解状態だったので
すんなりと職場復帰をしていましたが、わたしには無理でした

わたしの場合は双極性障害なので寛解はなく
通常の状態を維持しながら働く状態での復帰だったので
いろいろ困難なことが復帰当初はありました。

まずは毎日喧嘩して発病のトリガーになった人がいますが
その人の顔を見ると吐き気がして、トイレに駆け込んだり
トイレの中で泣き崩れたりすることが半年以上続きました。

落ち着いたら仕事をして、状態がおかしくなるとトイレに駆け込むという日々が続きました。薬は効いているはずなのですが、直接の原因に遭遇しても大丈夫なまでに回復をしていなかったのです。

その他にも、会社内で急に大泣きしたり、感情がコントロールできずにイライラしてどうしようもなかったりすることがありました。

なるべく、そのような状態になったときは一人になれる会議室などにこもって落ち着くまでやり過ごしたり、主治医に相談して即効性のある頓服を飲みながら会社生活に慣れていきました

たぶん、復帰しても同じような状況に陥る方の方が多いと思います
ただ、すぐに休職してしまっても同じ試練が待っているので、頑張って自分自身で克服する努力をしなくてはいけません。

パニックになった時の対処法などは、復帰してみないと何に対してパニックを起こすのか分からないので、つらい作業ですが自己分析をして何がダメで、何が大丈夫かを見極めてください。

パニックを起こす原因さえわかれば、なるべくそれを回避すればいいので
完全な社会復帰に一歩近づけます!

また可能だったら、最初は時短での働き方をさせてもらうのが良いと思います。

わたしは最初の復帰時はフルタイムで復帰しましたら1年もせずに倒れて、半年休職してその後は時短で働いています。時短にしてからは体の負担も減るし、睡眠時間も長くとれるので寛解ではない方は個人的には時短勤務をおススメします。

時短の間は給与が減る分、一人暮らしに方などは厳しいという問題があるのは理解していますが、自立支援を受ければ通院診察と薬代は1割負担になりますし、無理に働いて社会復帰できなくなってしまうよりかは、将来的にも良いかと思います。

生活についても職種によっては今は在宅ワークも増えてきましたし、副業の緩和もされているので、負担にならない程度に副業をするのもありだと思います。

実際、わたしは生活リズムをしっかり掴んだ状態まできているので、負担のない程度に副業を始めました。あまりやりすぎるとぶっ倒れるので、ほどほどにやっています。

うつ病の方でこの時点で寛解になったら本当にうれしいですよね!

双極性障害の場合はやはり症状が出やすいです。
わたしは2型なのですが、秋~冬にかけて散財、過食など
どれかの症状が必ず出ます。
そろそろその時期なので気をるけていかないといけません。

特にわたしは散財症状が出やすいクレジットカードは持たないようにしたり
ショッピングサイトは見ないようにしたり、いろいろ対策をしています。
それでも完全に防げるわけではありませんが、
一時期は数百万とか使ってしまったこともあるので、
それに比べたら全然抑制できています!

去年は過食が出て、夜中2時ぐらいに起きだして色々食べて
10キロ以上体重が増えました。。。。
逆に今は食にあまり興味のないちょい拒食状態なので体重は戻りましたが
急激に体重が減ると胆石などがたくさんできるので
同じ症状が出る方は気を付けてください!

あと、これはいつ発動するか分析できてないんですが偏食症状がでます
一つの食べ物に異常に執着して食べすいられないのです。

いままで印象深かった偏食はポッキー1日3箱、
コカ・コーラゼロ飲み飲み続けるですかね!

コカ・コーラゼロは最近なのですが2か月くらいそれしか飲みませんでした
今は逆に甘くて飲めなくなり、炭酸水に切り替わったので
ちょっと健康的になっている気がしています!


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