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ブルーチーズ×焦がしバターの【リッチ】という可能性を構成する。~ブルーチーズとはちみつのフィナンシェ。レシピ~

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★2021,04,08再更新★

記事、全てアップデートし終わりました^^!

★★★★★★★★★★★★★★★★



口を開け。

歯に生地が当たる。

その瞬間。

独特の焦がしバター と

ブルーチーズの香り が

口いっぱいに。じゅわーーーーーっと。♡

香りと食感。

ダブルで染みわたっていくリッチな味わい。。。

余韻は非加熱純粋はちみつのフルーティさで上品に美味しく消えていく。



その瞬間が究極にこの上なく、幸せが訪れるのです。^^

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【フィナンシェ】=【リッチ】


フィナンシェには様々な諸説があるけれど。


焼き菓子屋そぼくな。でお届けしたいフィナンシェの形はそんな【リッチ】です。


そんな【リッチ】を実際にお店でお届けしていた

フィナンシェのレシピという【おいしい設計図】を今回はご紹介します。

(こちらの↑ページ下に菓子や店のレビューも記載されているので参考にしてみてください)



その【リッチ】をどう表現していくかと言いますと、

主な主役はこの三名で表現していきます。

●焦がしバター

●切れ味強めのブルーチーズ

●徳島産非加熱純粋蜂蜜


この三名が

非日常でありトクベツ美味しい【リッチ】を生み出します。


この三名の主役で表現したいことは

食べた時に

幕開け→盛り上がり(アクセント)→上品な幕を下ろす。

そんな美味しい舞台をお届けすること。


その為には。

まず、

たんまり。の焦がしバターで。

じゅわりとバターの油脂とコクを広げ。

じんわりと“大人の美味しい”幕開けをする。



しかし。

おいしい幕開け(土台)だけでは、美味しいリズムは刻めない。


なので、

そこに切れ味のある“ブルーチーズを点在”させていく。

焦がしバターのじゅわり。にリズムを刻みこんでいく

そうすることで

最初から最後までが平べったい一つの味わいではなく、

鼓舞する美味しいアクセントを宿します。


また、それだけで終わりにしたら

美味しいリッチな舞台は完成しない。


後味も華麗に美味しくデザインしたい。

どうするのかと言うと


#徳島産  の

#非加熱純粋蜂蜜  をさりげなく使用する。

ここで表現したいのは

余韻を残しつつも

あ・え・て

ふわり。と上品に余韻を消していく

大人の美味しい幕の下ろし方。。




そんな、

食べ手の“美味しいひと時”をデザインしていきたく

#焼き菓子屋そぼくな 。でお届けしていたフィナンシェです。


人生の一コマを焼き菓子という舞台で彩ることが

そぼくな。のミッションだと思っております。


店というものは、たくさんたくさん、焼きます。

けれども

受け手にとっては一本のフィナンシェで。

そして一生で一度きりしか食べないフィナンシェかもしれない

だからこそ。

その一本においしい舞台を構成していくように向き合って焼く。

その一本で感動させたい。

食べ手の心を躍らせたい。

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さてさて。

序章はこれくらいにして。

本日の焼き菓子屋そぼくな。が

#考えるレシピ集  は

【レシピという名】の思考で【リッチ】を表現した

#ブルーチーズとはちみつのフィナンシェ  レシピ 

細部の細部まで、ご紹介を致します^^

使用するオーブンは 2種類のオーブンの場合でレシピを書いています。↓


●電気オーブン 石窯ドーム(2018,11,15~2020,04まで菓子を販売するのに使用していたオーブン↓詳しい機種等はリンク先よりご確認下さい)

●ガスオーブン↓(2020,11月末~現在(2021,03)使用しているオーブン↓)

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ホシザキスチームコンベクションオーブン。

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はじまり、はじまり~♪


まずは

●使用する道具たち●

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左上から、

●ゴムベラ

●ホイッパー

●ミニホイッパー

●ミニエルパレ(シフォンナイフでも可)

●スプーン(蜂蜜取る時に使用)

●フィナンシェ型(約14cm×2cm× 2cm)

●片手鍋

●目が粗いザル(アーモンドプードルを使用するため)

●ボール

●材料を計量する入れ物3個

後、写真に載ってはいないけれど、

●布巾

●クッキングシート


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