聞かせたいなら、聞きたいと思われる人に
先日の昼休みに、ベテランの女性教員が、わたしに「あの子ら、虫をとるのに、給食用のビニール手袋使ってるんです。
虫をとるのもどうかと思うけど、給食用の手袋ってお金かかってるんやけどなあ。
そういうことを教えてあげてほしいんよなあ。
あの子らだけ特別というのはあかんと思うんです。…(省略)…」と訴えてきました。
わたしは、「虫好きなくせに、素手でつかめないんですね~(笑)」と、緊迫したムードの雰囲気を変えようとしましたが、プンプン怒って行ってしまいンした。
夏に受けた研修で、”もし、「指導が入る」ようにしたいのであれば、子どもを変えようとするのではなく、子どもに「この人の話は聞く価値がある」という信頼関係づくりが欠かせない”という話がありました。
やはり、特効薬はなく、関わり続けることしかないなと心に誓いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?