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走るの大好き たった たった た♫

いぬとねこが健康であるように・・note64

 うちの子(ミックス小型犬12歳)が、散歩中わたしの前を駆け抜けていく姿が好きで、そんな時童謡の「はしるのだいすき」が頭の中で流れます。
「走るの大好き たった たった た 土をけって 草をけって 風をけって たった たった たった たった面白い♫」
 彼が駆けている姿を見ると、「今日も健康だ、元気だ」と安心できるからです。

■ロコモティブシンドローム(運動器症候群) 
 2007年日本整形外科学会が提唱した【ロコモティブシンドローム(運動器症候群)】という言葉も浸透しつつあります。 
 日本は世界でトップの長寿国です。ところが、これに伴い運動器の障がいも増加しています。特に内臓や血管の持病がないのに足腰が悪くなり、歩行困難になって行動を制限される方が非常に多いです。

 このような現状を改善するために、移動機能の低下した状態を表す新しい言葉として「ロコモティブシンドローム」が提唱されるようになりました。
 加齢に伴う筋力の低下や関節や脊椎の病気、骨粗鬆症などにより運動器の機能が衰えて、要介護や寝たきりになることや、そのようになるリスクの高い状態を表す言葉です。

 ロコモティブシンドロームと特に関係が深い疾患は、高齢者に多い膝・腰・骨の病気です。つまり「変形性膝関節症」「変形性腰椎症」「骨粗鬆症」と考えられています。
 調査によると、それぞれの病気の推計人口は「変形性膝関節症」が約2530万人、「変形性腰椎症」が約3790万人、「骨粗鬆症」が約1300万人でした。
 平均寿命が延びることは喜ばしいことですが、足腰を長持ちさせることが新たな課題になっています。

■愛犬猫のロコモティブシンドローム診断 
○なんだかスキップするみたいに、歩く時がある
○お散歩大好きなのに、おっくうがることが増えた
○飛び降りや飛び乗り、最近減った?
○歩くのを止めて、立ち止まってじっとしていることがある
○部屋の隅や四方が囲まれた処で、じっとしていることがある(何らかの痛みがある為)
○脚が震えている
○下に置いた水飲みや食事の容器にかがむことができない
 一つでも当てはまれば注意が必要です。

■ロコモティブシンドローム予防
 ヒトでも40代までは一日Ⅰ万歩、50代以降は5千歩以上を目安に歩くことで、足腰の筋肉を維持するように推奨されています。
 同様に犬猫も適度な運動は必要です。
 猫は比較的自身で上手に調整しながら運動をしていますが、犬はお散歩に行かないとなかなか運動の機会を得られません。
 また、今日はやって明日はやらないというのではなく、毎日規則正しい運動習慣が大切です。

■お勧めのサプリメント
○クプレラ:「モビリティ&フレキシビリティ」MSM含有で痛み止めの効果がある。
○セレクト:「楽らく非変性Ⅱ型コラーゲン」人間用ですが、犬猫服用可能。コラーゲンの中でもⅡ型コラーゲンだけが、関節軟骨に含まれるコラーゲンです。
○セレクト:「スムーズラン」(旧商品名UCⅡプロケア)リニューアルしました。非変性Ⅱ型コラーゲンに、アスタキサンチン、N-アセチルグルコサミンを強化し、更に乳酸菌生産物質を配合することで、腸からの成分吸収をサポートしています。

【スムーズラン】 18g(300mg×60粒) 3300円税込  108g(300mg×360粒)14960円
成分:乳酸菌産生物質(ポストバイオティクス/大豆発酵エキス)、ラフィノース、デキストリン、N-アセチルグルコサミン、食物繊維、マルトデキストリン、サケ鼻軟骨抽出物、ナタネ硬化油、エラスチン、チキンエキスパウダー/発酵グルコサミン、アスタキサンチン、サイクロデキストリン、結晶セルロース、HPC (一部に鮭・鶏肉・ゼラチンを含む) ※大豆タンパク不検出(日本食品分析センター調べ)
※「スムーズラン」は動物病院専売の商品ですが、ペットショップで唯一販売を許されています。その為ネット通販は出来ませんので、御入り用の方は弊社までお問い合わせください

犬と猫の健康食品の店ソフィア 代表池田


最後まで、お読み頂きありがとうございました。少しずつですが、継続して載せていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。