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ピュアななぜなぜ思考

京大卒元メガバンカーの総一郎です。


子育てから学ぶものは多いと良く言われる。

むしろ親の方が子どもから学ぶことは多いとすら言われる。

今日も先ほどハッとしたことが有るのでシェアしたい。

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▼ピュアななぜなぜ思考
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子どもというものは好奇心旺盛だ。

何についても「なんで?」「どうして?」と聞いてくる。

調べてみると、質問を笑ったり、「そんなこと知らなくてもいいのよ」「今忙しいから、あっちに行ってなさい」などと、はぐらかしたり叱ったりするのは良くないと書かれている。

これは自然と出来ている。

が、答えを与えるよりも考えさせる返答の方が良いと思って「なんでだろうね?」と良く聞き返していたが、3歳児には早すぎたようだ。

知能が発達してきた5・6歳児には良いそうだが、それまでは易しい言葉に置き換えてその場で答えるのが良いらしい。

ただ、答えが有る質問の場合はその対応で良いが、そもそも正解のない質問もとても多い。

例えばこんな感じだ。

娘「なんでみんなえみちゃん(娘)のこと見てるの?えみちゃんが可愛いからかな?」

僕「そうだと思うよ」

我が娘ながら順調に自己肯定感高く育っている。

元妻の教育が良いのだろう。とてもありがたい。


他にはこんな感じだ。

娘「お姉さんたち(砂場で)なんで湖作ったの?」

僕「湖作るのおもしろいからじゃない?」

娘「なんで面白いの?」

僕「・・・」

ということが有る。

なぜなぜの質問でそれ以上深掘りが難しい質問が平気で飛んでくる。

ただ、これは馬鹿にできない。

「なんで面白いの?」という質問の答えを自分の中に持っておくのとおかないのでは、人生の中で面白いことに出逢えるチャンスの量は全然変わってくる。


僕なんかは、海外旅行や海外に住むことが好きなのだが、説明が面倒な時は「それが面白いから」と言う。

一方で「なぜそれを面白いと感じるか?」の答えも持っている。

なぜ、と言うより、「もっと抽象的に言うとどのような事柄に自分は面白みを感じるのか?」に近いかもしれない。

僕の場合は、全く違う文化や価値観に触れたり、言葉が違って生活が少し困難なくらいの方が、毎日学びや刺激が有り、自分の知見や視野も広がるのでそれが面白いのだ。

それを分かっていれば、コロナ禍で海外に行けない時も、海外とまではいかないが全く文化や価値観の違うコミュニティに参加することで面白みを感じる環境を選択することが出来る。

娘は何の気なしにピュアになぜなぜと質問をしているが、大人の我々こそ一度立ち止まってなぜなぜ?を繰り返してみると人生の満足度が変わってくる気がする。

「なんで面白いの?」

はもちろんだが、その裏返しで、

「なんで面白くないの?」

「なんで面白くないのにやるの?」

という純粋だが鋭い質問を自分にしてみると良いかもしれない。

思い込みに縛られている自分に気づけるかもしれない。

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