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自己免疫力とバウンダリー

アメブロの頃かもしれませんが、以前に「個」の時代到来について書いたことがあります。
まさに今社会で起こっている現象は「個(己)」を意識させられ、促されているように日々感じています。

人は進化し続ける生き物ですから、意識的にもブラッシュアップすることでその進化はより良くなると私は考えています。
私は2016年よりエネルギーワークの提供を始め、スピリチュアル団体に所属していたこともあります。それ以前は東洋医学や直伝霊氣等を学び、IFAアロマセラピストとしても活動していました。活動を続ける中でその都度自分自身の在り方を見つめ直し、本当に私がやりたいことができているか等、自分の足元含め確認し続けてきました。現在は団体から離れ、セラピストとして10年間に得てきた知識や技術を抽出し統合する作業を進めている最中です。

社会も変化し続けますから、その社会との関わり方についてもその都度見直し、自分自身が変わる必要もあります。
しかし忘れてはいけないこととして、自分という人間も社会という集団も、本質は不変です。
社会は集団心理が働くし、良くも悪くも少数が多数を動かすしくみが存在しています。時代によって常識は変わってもこの構図はほとんど変わりません。また自分自身も年齢を重ねて様々な経験を経る毎に知恵等が増えても、自分という本質(魂)は変わりません。

わたしたちは自分の本質を見失わずに変わりゆく社会に対応して生きていかなければなりません。
そのために必要な力のひとつが自己免疫力とバウンダリー(境界線)です。

ウイルスについて精神・心的観点を加えて考えた場合、心身の自己免疫力・バウンダリーの問題があります。
心身共に自己免疫力が生まれつき高いままの人もいますが、特に現代では多くの人が年を重ねるにつれ意識していないと低下しがちです。免疫力が低下すると、外からのウイルス・情報・波動に侵されやすくなります。
他者や社会に合わせすぎて自分と自分以外の他とのバウンダリー(境界線)が曖昧であったり、侵させてしまってはいないでしょうか。「なんとなく・・・」といった自分の心の感覚よりも外側の”常識”を優先しすぎてはいないでしょうか。

心と身体は同じで、自分自身の温度を高く保つことで自己免疫力は高く保てます。自己免疫力が高い人は外側からの侵略に負けることはなく、どの時代の社会でも生き残る確率が高いです。

心身の免疫力向上と保持のために共通して常に行うべきこととしては、まずは解毒・デトックスです。
身体では、入浴やサウナ、ストレッチ、マッサージ、運動等で身体から汗や便等の排泄物を出すことです。
心では、今の自分にとって不要なモノや違和感があるモノ(人や思考も含む)の整理・断捨離です。以前にご紹介した心のデトックスノートも役立ちます。

その次に自分の温度を高めることです。
身体では、食事・運動・十分な睡眠。
心では、他者の評価は完全無視して自分が心から楽しめることや情熱を感じることにフォーカスする、愛する人やペットと共に過ごす、よく笑うなどがあります。
不安や恐れは免疫力を下げますから、ネガティブに煽るような言葉やSNS、情報等から離れる時間を作ることも大切です。

一部の都合で仕組まれてきた主従関係が暴露され崩壊してきているようです。切り替わりが完了するまでに過去の歴史も正されていくだろうし、真実が露わになることで時に痛みを伴いながら向き合うこともあろうと思います。社会や世界といったみんなで共有している事象に限らず、個々の人生においてもそういった事象が起こり得ます。
痛みはつらいものですが、痛覚は自分にとって必要な癒しを気づかせてくれる大切な感覚です。そして免疫力が高いほど痛みが癒える時間は速く、その後の未来はより良くなります。



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