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「ニコラ・テスラ」まとめ

自分の発明は、アカシックレコードや火星人に動かされていたと公言して変人扱いされ、歴史から消された、『ニコラ・テスラ』。

近年でこそ、ニコラ・テスラの信奉者で有名なイーロン・マスクが設立したテスラ・モータースの自動運転電気自動車でTESLAの名を耳にするようになったが、
エジソンのほうが圧倒的に有名で、ニコラ・テスラを知ってる人は理系の一部とオカルトマニアだけではないか。

わたしも、オカルト好きでなければ、宇宙戦艦ヤマトの古代進のライバルの青い顔のアノひとの親戚か?くらいなもんだったろう。

しかし実際にはテスラの発明がなければ現代文明はなかったと言えるほど、超重要人物だ。

テスラは1856年7月9日深夜、クロアチアにて、牧師の父と調理器具の発明をしていた母のもとに、雷雨のなかで生まれた。その後もカミナリを観るのが好きだったという。5歳のときに兄を失くしてから頻繁に幻覚を観るようになったそうだ。
子供ながらに研究や発明が好きだったとか。

8つの言語に堪能(セルビア・クロアチア語、チェコ語、英語、フランス語、ドイツ語、ハンガリー語、イタリア語、ラテン語)で、詩作、音楽、哲学にも精通、一説にはIQが240とも。

電気工学系の仕事に就きながら独立したが失敗、彼はアメリカにわたり、求人のあったエジソンの会社で働き始める。
しかしナイアガラ発電所からの北米への送電線による電力供給の開発で、エジソンの直流電流の主張をテスラは交流電流の優位性を説いて対立する。

エジソンの直流式は電力がどんどん弱くなり800メートルおきに発電所が必要、
テスラの交流式は電圧の上げ下げでどこまでも電気を送ることができ、圧倒的だった。

このときのエジソンがほんとひどい。
テスラの交流式は殺人電気だと、町のなかで猫や犬を感電死させてみせイメージダウンを狙う。しまいには象まで感電死させた。。

また、失敗させるためのいやがらせで、
エジソンの直流用に設計された工場システムをテスラの交流電源で稼働させたら褒賞として5万ドル払うと言ったが、テスラはこれを成功させてしまう。
交流を認めたくないエジソンは褒賞を「冗談だった」で済ませ支払わなかったため、テスラは激怒して退社したそうな。。
エジソンひどいわ。。それでも歴史に残ったのはエジソンのほうだ。伝記では好い人で偉人なのにね。

結果、
「電流戦争」に勝利したのはテスラ。
鉄道車両用の空気ブレーキを発明し産業として発展させた、エジソンと並ぶ電気産業の先駆者であり実業家のジョージ・ウェスティングハウスに資金面で研究開発を支援もあった。(特許使用料を含む)
交流誘導モーター、テスラコイルは今でも世界の送電の基盤として使われている。

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ちなみにテスラもエジソンもそろって、晩年は「霊界と交信できる電話」を研究していた。
結局エジソンは最後までテスラのずば抜けた才能に羨望と嫉妬し、影響され続けていたのではないか。

『天才とは、1%のひらめきと99%のムダな努力だ。』(エジソンを皮肉って発言)

それまでエジソンの直流しかなかったところへ、テスラの交流の発明は、
「電圧や電流の流れを変化させられる画期的な特長によって、電力というエネルギーを、一般大衆のエネルギーにまで普及」させることに繋がった。

いま私たちの生活のなかで、直流と交流は役割にあわせて使い分けられている。

さて、
テスラはそのほかにも蛍光灯、ラジオ、電気モーター、リモートコントロール、X線(レントゲン)などと現代社会インフラの発展に大きく貢献した。

しかしテスラはその後、
「世界システム」なる全地球的送電システム構想を提唱。
ラジオのアンテナを立てる名目でJ・P・モルガンから資金調達し、巨大なキノコ型の無線送信塔「ウォーデンクリフ・タワー」を建設。
1905年に完成するも、モルガンがその目的が「全地球に電気を無料で届ける」ことだとしり関係悪化、資金援助を打ちきり、研究を中断、ウォーデンクリフ・タワーも「爆撃の標的になる」などのおかしな理由で解体される。

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(エネルギーを大変なコストがかかり使用料を支払うのが当然、としたい人々にとって、テスラの発明は厄介なものだったわけだ。)

ちなみに、
2020年にニュージーランドのスタートアップがテスラが道半ばで中止させられた無線送電システムの実験に成功、実用化に向けてさらに研究を進めているようだ。
https://youtu.be/F6FxmXIVIr8

※しかしまだまだフリーエネルギーとは呼べない&安全性も微妙な代物らしい。テスラタワーなど形だけ真似した「っぽいもの」も多いのだとか。

こういった研究が今後さらに進化し実用化段階となったとしても、電力の送信設備、とそのメンテナンス、受信装置はどうしたって必要なので「完全無料」は無理だろうが、
莫大な設置&メンテナンスコストのかかる送電線設備(身近なとこでは電線や電柱も)が不要になれば、ほぼフリーエネルギー。

テスラの志を次いだ近代の研究者たちが、闇に消されず、実用化にこぎつければ、いまの文明、世界は変わる。

その他、
ほぼ都市伝説となっているのが、
「反重力システム」。
ウォーデンクリフタワーから放たれる無線送電で反重力システムを動かし、翼や燃料もいらず電気エネルギーのみで物体を空中浮遊させる方法を見つけ出していた。
まさにUFOの動力、ラピュタの飛行石。
※なお、エジプトのピラミッド建設や巨石文明の巨像などは、この、反重力装置によって何百トンもの石を運んだのではないかという説もある。

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「フィラデルフィア計画」
軍からの研究でレダーに映らないステルス性の研究で、大量のテスラコイルでプラズマを発生させたら、ステルスどころか戦艦が物理的に消えてしまい、また戻ってきたときには船員が船体に同化、めり込んで死んでいたという「フィラデルフィア計画」。時空を越えてしまい船員がその中でふらふらと移動したら戻ったときに船体と船員の位置が重なってしまった、との報告レポートをFBIが書いており、都市伝説ではなかったことがわかっている。
※『フィラデルフィア・エクスペリメント』という映画は観るべし。

ただ、これが成功してしまっては、物質の「瞬間移動」ができてしまうわけで、それはそれで、貨物、車、航空機産業には都合が悪いことだった。

※ちなみに13000年前のムー、アトランティスでは瞬間移動も空飛ぶ乗り物もあったとされる。また、世界の神話でも、人が神々と呼んだ宇宙人たちは、空を飛んでいた。インドも、エジプトも、日本の古文書にも類似。(竹内文書の”アメノウキフネ”など。)
テスラはこれらの技術を再び異星人によって思い出させられただけなのかもしれない。

「殺人光線」
戦艦や戦闘機に一斉にビームを放ち全滅させる「殺人光線」。兵器にたいして照射、瞬時に高温にして爆発させるマイクロウェーブ。
テスラはこれがあれば戦争を防げるとも思ったらしい。(全ての国にあれば敵地に侵攻しようがないから。)
これをテスラはアメリカ政府に売ろうとしたが、当時アメリカ政府はアインシュタインとオッペンハイマーによる原子爆弾を選択したため、その兵器は実現しなかった。

しかし・・
原爆は破壊力がありすぎ自然や市民まで巻き込んでしまう。
結局は数年前、テスラと同じ技術でイスラエルがビーム兵器の実用化を発表している。
(イスラエルということはつまりアメリカがその技術情報を提供し作らせた可能性は高いだろうな) https://grandfleet.info/middle-east-afria-related/israel-launches-laser-based-interception-system/

などなど。
テスラの発明はその時代の産業、富豪たちの足元を脅かすほどのものばかりだった。

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そんなとき、テスラは「わたしは宇宙人と交信してる」「光に包まれ、ひらめきがおき、設計図を3Dで見せられ、それを作ってみるだけ」
と言い始めた。
これは好都合と、科学会、政財界は彼を
『マッド(狂った)・サイエンティスト』と除け者にしていき、いまでも彼の研究文献や死について分析することはタブーなようだ。

彼の最後は1943年、
ニューヨークのホテルで生活していたなかで冠動脈血栓で孤独死とされている。しかしテスラが住んでいたホテルの部屋は、「死の3日前から」立ち入り禁止とされ、死語に甥が駆けつけたときには膨大な研究資料が消え去っていたという。

※その後政府機関から戻されセルビアのベオグラードの博物館に保管されているというが、兵器に活用出来る研究資料は消え去っているとも言われている。

表の発明王エジソン、大投資家J・P・モルガンなどが彼を敵視するなか、テスラの研究を指示する組織がアメリカの政府機関のなかにあったことがわかっている。
テスラの書類をホテルから回された研究資料を、連邦捜査局の命令でそれらの有用性や危険性などの評価・分析、レポートを残している人物がいる。

その人物とは・・・
最先端のレーダー開発に関わった電磁工学の専門技師として国防研究委員会に従事していた、ジョン・G・トランプ。
なななんと、、第45代大統領ドナルド・トランプの叔父さんじゃんか。

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ーーwikiーー
ジョン・ジョージ・トランプ(John George Trump、1907年8月21日 - 1985年2月21日)は、アメリカの電気技術者、発明家、物理学者である。マサチューセッツ工科大学教授。アメリカ国家科学賞受賞者で、全米技術アカデミーのメンバー。
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MITの教授だってよ。。

ジョン・G・トランプは、テスラがトランクに番号まで書いてが80個あるとあったとされるテスラのトランクが「30個しかなかった」とレポートし、「中身は戦略的にも技術的にも価値がない」と記載している。

・・なぜ?
50個は、何のために、どこにやった?

問題の一部であり続けるのではなく、解決の一部でありたいと思っています。