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中村淳彦さん「悪魔の傾聴ライティング」に入会してからの変化と受講生3名に”傾聴されてみた”感想

中村淳彦さんが講師をされている「悪魔の傾聴ライティング」を受講して7か月が経った。

 受講しだしてからというもの、生活は劇的に変わった。

 発信者として生きるようになったからだ。

 発信者としてのレベルは、生まれたて赤ん坊レベルの0,001くらいだろう。それでも、そのように生き始めると、人生に大変化が起きるのを実感している。

   すべての生命活動が、発信者であるところから出発している感覚がある。(ここはうまく言語化できないけれど、改めて書きたい)
   
  毎日、常に取材相手を探している。スタエフ配信のために、話す練習をして収録する。先生や皆さんの配信をとにかく聞きまくる。コメントする。コメント返す。「みんなが言ってることしか言ってない」という気づきを書き留める。常に視界の隅にミニ自分を置いて、「あんたなにしたいのさ」って自問しつづける。締切日間近になって、取材が完了していないことに焦る。
(今月も取材できなかった。思いつく取材相手が全員経営者なのだ。経営者は、言えることに制限がかかりすぎると思っている。もちろん傾聴のスキルによってそこを突破できる可能性はある。しかし今の私には難易度が高すぎる。最初から制限がかからない人を取材相手に選ぶ段階だ。
 先生や受講生Hさんからもアドバイスいただいたのだが、今度は浅草の女性を取材したいと思っている。できれば知名度がない人がよい。)

 人間関係も一ヶ月前とは様変わりしてしまった。グループ底辺(中村淳彦さんvoicyプレミアム会員の方々)の上流女性たち(彼らのスタエフ配信を聞けば瞬時にその優秀さ、上流加減はおわかりいただけるだろう)と交流させていただくようになるとは一ミクロンも思わなかった。


 受講生の皆さんとも、より深い交流をさせていただけるようになった。それはお互いが発信者であるからだと思っている。
 お互いの発表や配信をきっかけに、コメントしあうなど交流がブーストされ、活発になる。読者やリスナーのコメントがこんなに次のステップにつながるとは、やらなければ絶対わからなかった。
 
 何はともあれ、交流の大元は中村先生のような本物の人間性、他にはない個性を持った方から生まれている。
 例えば、先生の発信から議論が生まれたり、自分の考えを発信したりする。先生のフィードバックからそれぞれがまた自分のフィールドで新たに活動して、成果を発表し、全員の影響力が増していく。コラボや対談も色んな形で繋がり広がっている。これは展開が予想できなくて、たいへんおもしろい。共鳴の輪がどんどん広がっている。

 先生の投じる一石の威力は凄まじい。受けた側の現実化の速度が異常に早くなる。明らかに中村先生の周りでは、大きなうねり、ムーブメントが起きている。どこにどこまで行くのか、そのうねりの端くれでもいいから、乗っかっておもしろいものをたくさん見てみたい。

 先生がステージ上でパフォーマンスしていて、私は観客でいて、それだけでも楽しめた。でも、講座に参加したら、観客の中に一緒に踊り歌い出した人がいるのに気づいて、それがものすごくイケてるので、自分も踊り出した。だんだん自分を解放して、みんなで乱舞している、みたいな感じもする。

 言葉を選ばずに言えば、中村淳彦さんは男の中の男、そう私は思っている。自分が先頭に立って背中で生き様を見せてくれるところ。

  また、私は小嶋さん(講座運営してくださっている現役編集者の方)の存在にたいへん救われている。小嶋さんのアドバイスや一言からは先生同様すごいエネルギーをいただける。小嶋さんとお近づきになれるのも、悪魔の傾聴ライティング講座ならではの醍醐味だ。
 
 雨宮まみさんの「40歳がくる!」の小嶋さんの謙虚で丁寧な文章には感じるものがありました。うまく言葉にできないのですが、改めてお伝えさせてください。
 
 中村先生、小嶋さん、受講生の皆さんのお陰で、自分と向き合う苦しみを味わい続けていられています。4月からもますますよろしくお願いいたします。

 この一ヶ月、実は受講生3名の方が、私の話を傾聴してくださった。傾聴力つけるために、傾聴されてみる、はおすすめだ。
 毎月なにを書きたいのか迷走している私を見て、優しいクラスメイトのHさん、Tさん、Kさんが提案をしてくださった。私をインタビューしてくれるという。

 Hさんは「原住民さんがこれをきっかけに何かつかんでくれたら」「話した音声や文字起こしを今後活用できたら」というご厚意からだ。
 Tさんはご自分の傾聴の練習も兼ねて、とのこと。
 Kさんは、本心を疑ってしまって申し訳なかったが、「前から原住民さんに聞きたいことがたくさんあった」と言ってくださった。
  恐れ多くも、ありがたくお願いした。

 面白かったのは、自分が話した内容が御三方全然違うこと。テーマはほぼ一緒だったのに、だ。「なぜこの講座に参加したのか」とか半生について聞かれたのは変わらない。
 話すのを躊躇ってしまったことを、□さんには気がついたらペラペラしゃべっていたとか。
 それはインタビュアーがそれぞれいろんな形で自己開示をしてくださったからだと思う。自己開示からくるインタビュアーの受容力を実際に感じられた。

 Hさんには、今まで人生で一度も口にしたことのない、ブラックな自分を吐露できたり。
 Tさんにはママ友にうんざりしていることや本音を言えた。
 Kさんには、本当はかなりエロい自分を出せたと感じる。

 傾聴力をつけるために、二方向を意識しようと思った。
ひとつめは、自分が発信者としても磨きをかけること。内面からにじみ出るオーラ、雰囲気で、インタビュイが話しやすい環境づくりができると思う。発信、配信を続けることで自分の個性がだんだんわかってくる→その実感や軸が強くなると、自分に自信が持てる「これでいいんだ」「この方向性でいこう」→発言、うなずき、反応に一貫性が出て説得力や安心感につながる。

 ふたつめは、スキルやノウハウで補うこと。「悪魔の傾聴」「ズルい傾聴」や講座で学んだことをとにかく練習し、実践すること。

 傾聴してくださった皆様、まことにありがとうございました。

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