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『あと少し… をどう埋める?』

スポーツの世界でも、お仕事の世界でも、

実力が拮抗していたり、自身の能力に見合っていたり…


勝つか負けるか

(自分の提案が通るか通らないか)


そういったギリギリの場面や修羅場は、

それを乗り越えることで、

私たちの実力は、心身ともに大きく成長するチャンスといえます。


ただ、そういったギリギリの場面で命運を分けるのは、

意外と、些細なことだったりします…


・当日の環境(天気、温度、居心地の良さ)

・自分や相手のコンディション(気分、状況)


勝負は時の運とはいいますが、

最後の最後に勝負を分けるのは、

やっぱり、“運”もあると思います。


では、


もし負けてしまった(失敗してしまった)とき、


“運”がないから負けた(失敗した)…


それでは、成長のチャンスを、

次に活かせていませんね...!


運も実力のうちといいますが、

運を引き寄せるのもまた、


日々の“丁寧さ”の積み重ね


にあるはずです!


ここで注意すべきことは、

あくまで、自分がコントロールできる範囲での、

“丁寧さ”を積み重ねる事です。


相手や周りの人を動かそうとしたり、

当日の天気やグラウンド状況など、

自分でコントロールできないことに意識を向けると、

なかなかうまくいかないでしょう…


でも、


自分が何ができるか?

自分が何を届けられるか?


物を受け取るときに「ありがとう」と伝えたり、

使用する道具を大切に扱ったり、

本番前に緊張している自分や仲間を想像して、

前日にメッセージをしたためたり...


自分でできる範囲での“丁寧さ”を積み重ねてみましょう!


そうすると、勝負の女神はきっとあなたの味方になってくれます。


ただし、

勝負の女神は、決して勝利という結果を届けてくれるわけではありません…


あなたがギリギリの勝負を“さらに”楽しむために、

“運”というギフトを届けてくれます。


それが、あなたの「あと少し…」をきっと埋めてくれるものだと、

私は信じてます。

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