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私が子どもに伝えていること【世界は広いよ】

世界はあなたが思っているより広いから。

これは私が子どもに常に話していることの1つです。


言葉を換えて、何度も繰り返し子どもに伝えます。

あなたがいるその場所が、世界の全てではないから。


そしてこうも言います。

あなたが今いるその世界で、何か耐え難いことが起きたら、
私たちはいつでも他の世界に逃げられるんだから。


すると子どもは、こう言います。

うん、ママ。わかってる。





【世界】の意味を辞書で調べてみました。

せ‐かい【世界】
読み方:せかい

《7が原義》

1 地球上のすべての地域・国家。「—はひとつ」「—をまたにかける」

2 自分が認識している人間社会の全体。人の生活する環境。世間。世の中。「新しい—を開く」「住む—が違う」

3 職業・専門分野、また、世代などの、同類の集まり。「医者の—」「子供の—」

4 ある特定の活動範囲・領域。「学問の—」「芸能の—」「勝負の—」

5 歌舞伎・浄瑠璃で、戯曲の背景となる特定の時代・人物群の類型。義経記・太平記など、民衆に親しみのある歴史的事件が世界とされた。

6 自分が自由にできる、ある特定の範囲。「自分の—に閉じこもる」

7 《(梵)lokadhātuの訳。「世」は過去・現在・未来の3世、「界」は東西南北上下をさす》仏語。

㋐須弥山(しゅみせん)を中心とした4州の称。これを単位に三千大千世界を数える。

㋑一人の仏陀の治める国土。

㋒宇宙のこと。

8 このあたり。あたり一帯。

「—暗がりて」〈竹取〉

9 地方。他郷。

「—にものし給ふとも、忘れで消息し給へ」〈大和・六四〉

10 遊里などの遊興の場。

「京町に何かお—が、おできなすったさうでござりますね」〈洒・通言総籬〉

https://www.weblio.jp/content/%E4%B8%96%E7%95%8C


中でも、私たちが普段生活している中での【世界】は、以下のいくつかの定義に限られてくる気がします。

2 自分が認識している人間社会の全体。人の生活する環境。世間。世の中。「新しい—を開く」「住む—が違う」

3 職業・専門分野、また、世代などの、同類の集まり。「医者の—」「子供の—」

4 ある特定の活動範囲・領域。「学問の—」「芸能の—」「勝負の—」

6 自分が自由にできる、ある特定の範囲。「自分の—に閉じこもる」

https://www.weblio.jp/content/%E4%B8%96%E7%95%8C


まとめると、
私たちが普段意識している【世界】とは、
・自分が認識している人間社会を全体と捉え
・同世代や同類の集まりで
・それらの人たちが活動する特定の活動範囲のことである

と言えそうです。


辛いこと、耐え難いこと、どうしようもできないこと
などが自分の【世界】で起こっていたら。


子どもは特に、自分だけでどうにかすることはできません。


でも【世界】の定義は、
あなたの周りのあなたと同類の人たちといるだけのその狭い所
だけではありません。

1 地球上のすべての地域・国家。「—はひとつ」「—をまたにかける」

https://www.weblio.jp/content/%E4%B8%96%E7%95%8C


だから、私はいつも子どもに言うんです。

世界は広いよ。ここが世界の全てではないから。

そうやって、私は自分自身にも日々言い聞かせています。


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