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3、ディスクガイドZINE「SOMETHING ON MY MIND #1 for note」サニーデイ・サービス特集


THIS IS THE ONE - 90’s Folkie & City Pop Disc Guide

サニーデイの「若者たち」、ソウルセット、かせきさいだぁ、The Chang、小島麻由美などがアルバムデビューした1995年。サニーデイの名盤「東京」が注目を集めたり、ホフディランが登場した96年。その時期「フォーキー」というキーワードがほんの少しだけ話題になったことがありました。

あまり明確な定義などはなく、上記のようなアコースティックギターやピアノの音を曲の主体にしているアーティストやアルバムが「なんとなくフォーキー」というくくりをされただけだったような印象があります。

決して大きなムーブメントではなかったので始まりも終わりもはっきりしてませんが、その引き金と中心はサニーデイだったと思います。そして、その時期の邦楽には埋もれさせておくには勿体無い名曲、名作がたしかにあります。

ここでは、その90年代半ばから後半のフォーキーな作品やもう少し洗練されているシティポップの作品を中心に取り上げてみました。さらに音楽性は違えどサニーデイ周辺のアーティストや、ゼロ年代の作品、個人的なおすすめ、70年代のクラシック的な名盤をかなり厳選して紹介しています。

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「SOMETHING ON MY MIND #1  サニーデイ・サービス特集」は4つの「note」で構成されていて、価格はそれぞれ「100円」になっています。単品で「note」を4つ購入してもいいですが、最初から全て読むつもりでしたら4つの「note」を収録している「magazine」の方を購入いただくと4回購入する手間が省けてラクかと思います。価格はもちろん「note」4つ分と同一の「400円」です。
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