先日、一回目のワクチン接種に行ってきました。

その時の事で、いちばん驚いたことをお話ししようと思います。

まず、

接種券が届いた晩に予約を取ろうとしたら、すでに殆どの予約がうまっていいたのでした。

みなさん、券が届いたら直ぐに予約をしたようですね。

それでも直近の空きは、少しだけある様でした。

しかしその空きは、余りにも近すぎて予診票記入の時間なども取らなければいけないと考えたので。

一、二週間の余裕は欲しいなと思いました。

それで、ちょうど良い空きを探したところ、すでに残り一、二件しかありませんでしたが。

なんとかそこに予約を取る事が出来たのでした。

もちろん、希望の時間を選べるはずはありませんでしたが、

やれやれと言ったところです。

しかし、接種の日が近づいてくると、もしもの事があったらどうしようと少しだけ心配にもなったりもしました。

なんてことを、考えたりしているうちに・・・。

いよいよ、当日がやって来ました。

場所は、地域では大きな病院です。

接種の時間まで、表のベンチで待つようになっていました。

時間に成ると、待合室のソファーに順番に並ぶのですが。

隣の方との距離が、かなり近いのが気になりました。

私としては、前後左右2ｍは取って欲しいと思うのですが、まあスペースの問題で仕方がないのでしょう。

(次回は二重マスクでいくつもり、でもこの時期ですから暑いですよね💦)

席に着くと、看護師の方から１人ひとりの接種券と予診票と身分証の確認がおこなわれます。

そして、入り口で量った体温を伝えると、看護師さんが予診票に書き込んでくれました。

そこで接種の時間まで待つのですが。

その間、みなさん咳払い一つしないで待っているのです。

でも私は、そんな時に限って喉がイガイガして咳払いがしたくなったりするのです。

いや、こんな時に咳なんかできないぞ。と思って、何とか我慢していたのですが。

ついに小さな声で、「ゴホゴホ、ゴホゴホ」とやってしまったんですね。

すると、隣に座っていた女性が、あからさまに嫌な顔に成って持っていた接種券などを綴じたファイルで、ご自分の顔の近くを仰がれたり遮られたりしたのでした。

私は、「いやいや、ただの咳払いですから」と思っのですが。

「あーあ、やっちまったなー」と思ってトホホでした。

さて、いよいよ接種が始まって、私の順番がやって来ました。

病室の中に入ると、先生と接種をする方と、他に看護師さんが二名ほどおりました。

先生からは、一言、二言ほどの確認があって直ぐに接種です。

「はい、後ろを向いてください」

と言われて、回転いすをグルリと回すと

「筋肉注射ですので少しだけ痛いですよ」

と言われて直ぐに終わりました。

注射の痛みは、ほとんど感じませんでした。

(ですが、その日と、次の日一日ぐらいは注射を打った方の腕が少しだけ痛かったです)

接種後は、待合室に戻ってから、二回目の接種は自動的に同じ場所でとの説明と。

副反応などの説明書などを頂きました。

そして、その場で二十分ほど様子を見て異常が無ければ、看護師さんからの確認後にそのまま帰れる事に成ります。

それで、なぜ愛のメモリーだったかという事ですが。

それは、その時の先生が、サーフィンでもやられているんでしょうか。

チョコレート色に日に焼けていて凄いんですね。

まるで、歌手の松崎しげるさんのような雰囲気の方だったんです・・・。

最近、ワクチンを打たれた方が少しづつ増えてきたようで。

少し気の緩みみたいなものもあるのかも知れませんね。

理由は、総理みずからがワクチンが全てで万能のような事を言われている部分もあるからだと思います。

しかし、ワクチン接種したからと言って感染しない訳ではありませんよね。

それにデルタ株は、感染力が強く空気感染のようなエアゾル感染もします。

中国では、すれ違っただけでの感染も確認されています。

それに、ワクチンの効果は六カ月ほどすると低下すると言われています。

今の日本の低検査の状況からすると、無症状者は検査の眼を逃れているのですから六か月後に終息している事はないでしょう。

そうなると、かなり先まで感染対策する事が求められると思います。

それなのに、最近、老人の方でマスクをしていない方も見かけます。

そして、レジの行列などでも、今までのような距離をとらない方も見受けられたりします。

でも、様々な理由でワクチン接種を出来なかったり、しない方もおられますよね。

そして最近では、四五十台の方や子供たちの感染も増えてきているとの事です。

ですので、そのような方たちを護る為にも、これからも感染が収束するまでは注意する必要がありますよね。

今までと同じように個々人が人との距離をとり、マスクをして、手指の消毒をする事を心掛けてほしいと思います。

自分はワクチンが済んでいるから、感染対策はもういいやではなく。

対策をする事が、何処かの誰かの健康や命を護る事に繋がるのだ。

と思う事が大切なのではないでしょう・・・。

中には、八十代の男性がワクチン接種を券を紛失したとして虚偽の申告で四回もしていたという人もいてビックリです。

理由はたくさん打った方が効くと思ったからという事らしいですが。

虚偽はいけませんね。

でも、三回目の接種の必要性も言われ始めていますから。

あながち、間違っているとも言えない所が、何ともコロナとそれに対抗しようとするおじいちゃん恐るべしですね。

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ワクチン接種は、愛のメモリーだった💖

2021.7.23