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みなだれもが、ひとり。


私たちは、生まれる時も、人生を終える時もひとり。

ひとりの人間として生まれてきて、この世で人生を送る。

役目が終われば、この世での人生を終える。

そして、誰ひとりとして、誰かの人生を生きることはできない。

思うこと、考えること、感じること、決めること。

そういったことは、基本自分ひとりで行うこと。

似たような考え方、とか共感は存在する。

でも、誰かと100%同じ、なんてあり得ないと思っている。

皆が、孤独な存在であるということ。

孤独な存在であるからこそ、誰かとわかりあえる喜びや出会えたことの幸せを感じることができるのだと思う。

小さくて幼い子どもも、個として、ひとりの人間として人生を生きている。

介護が必要で、自分の身の周りのこと全てが他人頼りの高齢の方もひとりの人間。

個が集まって生きている。

ちゃんと自覚しておきたい。

基本はひとり、ひとりが基本であるということを忘れずにいたいと思う。

孤独であることは時に寂しかったり、心細かったり、これで良いのかと迷ったりもする。

だけど、ひとりでしか突き進めない道があると思っている。

だから受け入れたい。

ひとりで突き進んでいく中で、誰かとわかりあえたり、喜び合えたり、認め合ったりできる道を選びたい。

本来、そういうものとして生まれてきたのだと思っている。

だから忘れないでいたい。

みなだれもがひとりであるということを。


今日も読んでくださり、ありがとうございました。

そら



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