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20240122 通院メモ ボディーブローの様なダメージ・・・双極性障害とのつき合い方

土曜日の通院は、診察とリハビリ。
リハビリは、いつもの認知行動療法ではなく、長期間の振り返り。
リハビリを終了して2年近く経ったが、この間の自分の認知や行動のズレが大きくなっていたのが自覚できた。
さらには、リハビリの先生からは、
「(再発まで)ぎりぎりのところまで来てますね」
とまで、言われる様な状態だった。

まずは、振り返り。
仕事の中で、去年の4月から受け持っている担当が結構しんどい状況だということで、身体の調子を崩すことが多くなったことを報告。
これに対しての認知として必要なこととして、
「『頑張って出来ることは出来ないこと』という認識を持つ必要があること、自分の問題と相手の問題を切り分けて考えること、問題を箇条書きにして相手の問題をかかえないこと」
というアドバイスがあった。
仕事をし始めるようになってから、「相手の問題が解消しないのは、自分の仕事の仕方に問題があるから」という考えがどうしても出てくる。
これは、今の職業の通常の考え方でもあるため、どうしても自動思考として沸いて出てくる。
こうしたことがボディーブローのように、ストレスを受けた瞬間にはダウンしないが、長期的に積み重なってダメージとして出てきている状態だと指摘された。

同様に、主治医にも同様の話をすると、リハビリの先生と同様の話が帰ってきた。
医師やリハビリの先生方の見解が同じだった。

さて、じゃあどうするか。
仕事に関しては、休憩とモニタリング、アウトプットをしっかりと続けていくことというのが、ひとまず基本としての行動になる。
モニタリングをする際に気をつけなければいけないこととしてアドバイスがあった。
それは、
「感覚でモニタリングするのではなく、事実や行動をモニタリングする」
ということ。
冬場は、感覚が鈍くなるので、疲れなどに関してもかなり鈍感になるらしい。
寒さで交感神経が高めになっている。
それは、寒さに対して代謝を上げるようにするからだそうだ。
そうした日常は、当然ながら疲れを呼ぶ。
しかし、感覚としてそれに気付きにくくなると言うことだ。
だから、モニタリングとしては、どのような行動をどれくらいの負荷でどのくらいの時間取り組んだか、そしてどのくらいの休憩を取ったか、どれだけの水分量を摂取したか、などなど基本的なことのモニタリングを徹底すると同時に、気分の変動があった出来事などについては7コラム法に落とし込んでいけるようにアウトプットする必要があるとのこと。

そういわれると、ここのところ頭の中は仕事の担当のことばかりを考えることが多かった。
頭から離れない状態が増えてきていた。
また、担当しているところのトラブルが多く、対応がごてごてに回らざるを得ない状態ばかりになっていた。
そうしたことから、本当に辛い感じが続いていたのだ。
それが、4月からずっと続いている状態。
それが、ボディーブローの中身でもある。

対処としては、管理職や同僚に話をしていく必要がある。

妻とは、今後の仕事や生活についても考え始めることになった。
それについては、ちょっと希望を持つことが出来るものであったり、自分が今、本当にやりたいことについてつながることでもある。
取り組むことが出来ればと考えている。

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