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露出計の壊れているNIKON FM10で露出の練習・・・1日で1本のフィルムを使い切ってみて

露出計が壊れているNikonのFM10。
まだ、現行機なので修理に出せば直すことは出来るのだろう。
だけど、元々フルマニュアル機という事もあるし、気にせずとも使う事は出来る。
そして、この間からの露出の練習と思って取り組んでいる事もあり、フィルム1本、撮ってきた。

使ったフィルムは、FUJIFILM記録用カラーフィルム100。

いつもの定点からスタート

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1/250 f=8で撮影したと思う。

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これも同じ。ただし、逆光になりそうだからと、シャッタースピードを一段遅くしたのが次。

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シャッタースピードを遅くしない方が良かった。
この辺は、フィルムではすぐわからないのが難しい。こうしたことの積み重ねなんだろうなぁ。

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1/125s f=8

シャッタースピードを遅くしていることが少し気になったので1/250sにしてみる。

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露出としては、こちらの方が適正か、これでも若干オーバーの様な気がする。
でも、雲一つない快晴の日の午後、まぶしい日差しと空気感はしっかりと出ているような気がする。

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1/250s f=8
太陽を背にした状態で撮影すると、丁度露出がピッタリ合う感じ。そして空もきれいに出ている。太陽の位置と光の強さ、そういったところをしっかり読み取ってカメラを設定出来るようになれば良いんだろうな。

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OLYMPUSのOM-D E-M5でも撮ってみた木の実。とても撮るのが難しかった。

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OLYMPUSのOM-D E-M5で撮ったモノがこれ、ほぼ同じ角度で同じ被写体。ただし、OM-D E-M5はズームレンズでズームして撮っているから、圧縮効果が働いている。
それにしても、色味が全然違う。
デジカメは、かなり鮮やかな方向へと修正を自動的にかけるのだろうか?
それとも、フィルムは発色が悪いのだろうか?

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逆光気味のものを撮るのは難しい。

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ISOが100なので、基本的に屋外では1/250sのf=8を中心にして、そこから絞りを開けるか、シャッタースピードを遅くするかで撮りきってみた。
若干オーバー気味に感じなくもないが、この辺はネガフィルムの許容範囲の広さが助けてくれているのだろう。
思ったよりも、まとまった感じになっていた。
もっと、露出が外れまくっているかもしれないと思っていたが、そんな事はなかった。

露出計のないカメラがいくらかあるので、そういった意味でも練習をしないと、それこそフィルムがもったいない。
そういう意味でも、これを元にさらに次につなげたい。

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