book No.2 池上彰監修「なぜ僕らは働くのか」君が幸せになるために考えてほしい大切なこと
Hello!
今日はこちらの本をご紹介いたします。
最初に私の来歴を書きたいと思います。私は20代は接客業、30代以降は事務職を転々としてきて転職回数10を超える悩める人です。心身を壊して今は働くこと、仕事について真剣に考え発信しています。
結論から言いますと、とても読みやすい本でした。文章と漫画とイラストがバランスよくあり、すらすら読めてしまいます。
タイトル通り、なぜ私たちは働くのか、そういう問いかけにやさしくヒントをくれる本です。
気になったことをメモをしたので、以下ざっと書きます。この引用の中の文章は全て「なぜ僕らは働くのか」の中から抜粋したものです。ページは割愛させて頂きます。
私が惹かれた部分を抜粋しただけなので、本当はもっと丁寧に奥深く働くことについて書かれています。太字にした部分は特に今の私に必要な考え方と考え、備忘録として太字にさせて頂きました。
私は、小さいころから、あまり自分のなりたい職業を考えてませんでした。高校の頃に、将来何になりたいかという学校の調査に何にも考えずとりあえず「事務員」と書いていたことを今思い出して衝撃を受けると同時に震えました!
ぞっとしました。
まさしく私は事務職員になったものの、適当に考えていたので、うまくはいかず、仕事人生は失敗でした。
事務職員と書いて、その数年後にその職に就いたということは、一応高校時代に適当に書いたことが叶っているということですよね?すごく怖いですよね。引き寄せの法則ですか・・・?
ということはですよ。真剣に考えて腹落ちして毎日生きてないと、適当に書いたそのままの人生が待っているということです。
といっても、何も毎日気張って暮らせということではなくて、社会は自分ひとりでは成り立ってない、その当たり前のことに想いを馳せて、自分には何が出来るだろう。何が好きなんだろう。どうやったらその仕事に就けるんだろう。どんなスキルが必要なんだろうと、よくよく考えないといけないし、偶然のキャリアの発見にも至らないということです。
気づくのに遅かったというべきか、今気づいて良かったと思うべきか、分かりませんが、いずれにしても、私は好きでもない仕事をこれからしていくことはもう出来ないし、どうすればいいか考え、自分の人生を誰かの指示のもとに選んでいくのではなく、地に足つけて、頑張るべきところは頑張って生きていかなければならない。
そう思いました。
私は、以前の記事でもたびたび書いてますが、オーバーアダプテーション(過剰適応)の気質があり、若干HSPな面もあるので、他人の「良い」「好き」に引きずられることではなく、自分とは何者なのか、自分は何が好きなのか、しっかり自分に軸を置いて考えていきたいと思います。
今日も拙い文章をここまで読んで下さりありがとうございます。
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