こんばんは。

他の記事をご覧いただいている方はご存じかもしれませが、私は新卒で入社した会社を1年未満で辞め、転職をしました。現在は転職先で働き続けています。

私が転職をしようか迷っていた時、本当に色んなことで悩みました。

「３年は続けないといけないかな。」「根性なしと思われるかな。」

「半年で辞めたいなんて、決めるのが早すぎないか？」

「親はどう思うかな。」

「まだ基礎的な業務しかやっていないのに、なにが分かるというのか。」

「辞めなきゃよかったと思うかな。」

毎日毎日、来る日も来る日も考え、ネットで体験談や同じように考えている方のブログやSNSを検索していました。そこに自分の答えなんてあるわけないのにです。

半年くらい、この状態でした。（在職期間のほとんど笑）

私は、職場の人はもちろん、家族や友達にも転職について相談することができませんでした。ほとんど誰にも相談しなかったのです。（これはよくない。）

それはなぜか。

「せっかく入った会社を、すぐ辞めるなんて。」

そう思われ、失望されるのが嫌だったし、怖かったからです。

それに当時の私は、そもそも誰かに相談する気はありませんでした。

誰かに相談してその人の言うようにしたとして、もしも私が失敗したら。私はその人のせいにしてしまうと思いました。自分の選択であったとしても。私はまだまだ未熟者で、弱い人間です。あーだこーだと言い訳をすると思いました。

「こう言われたからそうしてみたけど、うまくいかなかった。」

「やるんじゃなかった。」

「自分の思うとおりにすればよかった。」と。

また、相談したところで転職に前向きな意見はもらえないだろうとも思っていました。

結局、私が欲しかったのは「新卒で短期離職しても大丈夫。」「第二新卒で転職できる。」「辞めたいならば、新卒だろうとさっさと辞めて転職すべき。」といった自分にとって都合の良い意見でした。

私にとって都合の良い意見は、ネットではよく見かけました。（もちろん、反対の意見もあります。）

しかし、自分の人生の舵は自分で切るもの。

誰かの意見や後押しを待っていてばかりでは駄目だと、私は思いました。転職について調べることに時間をかけすぎて、後は行動するだけなのに、私はそれができていませんでした。

人それぞれの人生ですから、人生に絶対はありません。

選択するのも、それを正解にするのも自分次第。

そう、「あなたが消えて喜ぶ者に、あなたのオールを任せてはいけない」のです。(この歌詞とても好きです。ちょっと変えていますが。)

「もうやってみて駄目なら、そのとき考えよう！」

私は踏ん切りがついてから、ほとんど勢い任せに行動しました。笑

自分の選択の責任は自分にある。この企業を選んだのも自分。転職すると決めるのも自分。これからの未来を決めるのも自分。

そうして私は、転職先を決める前に退職の意志を会社に伝えたのでした。