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心機一転。デイケアの仕事①


いよいよ特別養護老人ホームを退職し、介護老人保健施設内のデイケアでの勤務がスタート。(こちらは過去のお話です。)


 

新しい職場に行くのって、期待と不安が入り混じって、初日のドキドキは今も忘れません。


初日は、申し送りの後送迎には行かず、施設での待機の業務を教えてもらいました。


入浴の準備、施設の車椅子やシルバーカーなどを使用する方が決まっているので、名札を付けて玄関前に並べる。


その他、利用者様のお休みや連絡事項があった際は、送迎スタッフに迅速に電話をしたり。朝から忙しい。


そうこうしているうちに、利用者様が到着。手指消毒とうがいをしていただき、お席へご案内。荷物をロッカーへお預かりして、お茶を出します。


利用する曜日が決まっているため、皆さん顔馴染みの方々と談笑されています。


私は緊張した様子で利用者様へ挨拶し、バイタル測定を行います。そして、どんどん入浴へ。


利用されている方全員が入浴するわけではないので、始めは混乱してしまいました。


「入浴時の着替えが、他の利用者様の所へ入ってしまったりすることがあるから気を付けて」と指導を受けます。特養では全部施設で洗濯していたので、「そんなことがあるのか!」とびっくり。


あっという間に昼食、午後はレクリエーション、おやつと一日が想像以上に慌ただしい。その間に、リハスタッフは担当の利用者様に声かけし、リハビリを行っていました。


色々驚いたことはあったけど、一番びっくりしたのは、スタッフの言葉遣いが綺麗だったことです。


「失礼します。」「お食事、お下げいたしますね。」なんて言ったことなかった…確かに特養の認知症がある方に、誰もそのような声かけはしていなかったけれど、今まで言葉遣いが悪かったな。と反省しました。


そんなことを思った勤務初日でした。














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