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[読書記録143]貯金生活宣言

貯金生活宣言
横山 光昭 著

著者は家計コンサルタントとしてお金をもっとも貯めることができない、そして今後もっともお金をためる必要性がある人たちに関わってきた。
この経験をもとにお金とうまくつきあえるように、家計ん立て直し、貯金をするための実践的なアドバイスを伝える本である。
この本で必ず貯められるようになる横山式90日プログラムも紹介してあり、改めて家計を見直して貯金するための本である。

気づき①ケチケチ節約術より固定支出カットが早道
お金を貯めるには出て行くお金を抑えなければならない。支出内容には2種類ある。
固定支出:家賃、生命保険料、通信費など
流動支出:食費、光熱費など
ほとんどの人は固定支出を気にしない。
固定支出を見直せばその分は安定した結果が伴う。
まずは固定支出から優先的にカットできないかと検討することが先決である。
最近ではサブスクリプションなども見直してみることも必要。

気づき②「いくら」より「何に」を見える化する。
お金の使い方に消費、浪費、投資の3つに分けられる。
消費:生活するのに必要なものの購入や、使用料としての支払い全般。
浪費:生活に必要でないもの。今をひたすら楽しむためなどの、無意味な使い方のこと。
投資:必ずしも生活に不可欠なものではないが、将来のしぶにとって有効につながる生産性の高い使い方。
支出項目を「投資」「消費」「浪費」の3つにわける。
今後減らすのは、まず「浪費」の部分そして、必要以上にかたよった「消費」の一部である。
浮いたお金を投資にまわすのが大事。

気づき③横山式90日貯金プログラム
取り組む前にする4つのこと
⑴目標、願望をハッキリと具体化させる
⑵夢ノートと家計簿を用意する
⑶貯金箱と貯金用口座を用意する
⑷気がかりなことを書き出す
プログラム実行中にする7つのこと
⑴本を読む
⑵家計簿をつける
⑶新しいモノサシで使い道を把握する
⑷夢ノートに3行日記をつける
⑸クレジットカードは使わない
⑹借金を洗いだす
⑺自分との小さな約束をする
プログラムを終えてからする4つのこと
⑴90日後の夢ノートと家計簿から
⑵習慣化させるために90日プログラムを繰り返す
⑶フレキシブルに調整をはかる
⑷数字で自分をコントロールする

行動すること
1.固定費を見直す
2.支出を消費、浪費、投資を見直す
3.90日プログラムを実行してみる

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