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ものづくり夫婦世界一周紀

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2018年8月19日から12月9日までの114日間。 5大陸11カ国を巡る夫婦世界一周旅行。 その日、何を思っていたかを一年後に毎日連載したエッセイです。
外に出ることが出来ない今、旅をできること自体に価値が生まれつつあります。僕たちが見てまわった世界は… もっと詳しく
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ぼくらの常識 家族の常識<夫婦世界一周紀104日目>

旅中怖かったのは栄養不足だ。 何度もスリランカを出して恐縮だけど(別に恨んでるわけではな…

草作
4年前
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「日本語は世界一美しい」セザールは言った。 <夫婦世界一周紀62日目>

忍者か、アニメか、それとも芸術か。 世界一周旅行をして知りたかったのは、海外から見る日本…

草作
4年前
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トーレスワインは最高すぎる<夫婦世界一周機52日目>

川越のすぺいん亭でトーレスワインを知った。 外から見るとまるで工場のような風貌なのに、中…

草作
4年前
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スリランカが分かるかもしれないポートフォリオ 《夫婦世界一周紀35日目》 【無料】

スリランカの記憶は良い意味でも悪い意味でも彫り深く記憶に刻まれている。世界一周旅行の中で…

草作
4年前
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おいそれと スリランカ  《夫婦世界一周紀20日目》

大陸を隔てて一番感じるのは空気の変化だ。羽田から沖縄に降りた時に感じるあの感じを何倍にも…

草作
4年前
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ポディマハッタヤ・スリジャヤワルダナ・モルディブフィッシュ 《夫婦世界一周紀 19日…

ポディマハッタヤさん90年前半生まれのすべらない話は「一本の鉛筆の向こうに」が一番だと思う…

草作
4年前
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動物談義 ゾウとトラのはなし《夫婦世界一周紀18日目》

知ってる?ゾウの一番チャーミングなところは「鼻先」だ。 エレファントパークでゾウに乗って一周した。ゾウの背中は高くて、びっくりするぐらい揺れて、あんまり快適ではない。ゾウの背中の毛は30年洗っていない皮膚のようにざらりとしていて、ところどころに縮毛が生えている。愛嬌がないなあと思いながらそそくさと降りてもう終わりかなと思ったら、ゾウ使いが鼻と握手してごらんと言った。 ゾウの鼻がこちらに伸びてくる。大きくしたミミズのよう。硬いのか柔らかいのか、温かいのかぬるいのか。どきどき

ロシアで手漉き紙を作る 《夫婦世界一周紀2日目》

ロシアでめざめる朝世界一周旅行、最初の朝は強い日差しで目覚めた。 朝起きると驚くほど寒く…

草作
4年前
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ゾウのフンからできている 《夫婦世界一周紀17日目》

手漉き紙の原料となるのは、クワ科の楮という植物だ。楮の皮を蒸して皮を剥ぎ、外側に付いてい…

草作
4年前
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少数民族との出会い 《夫婦世界一周紀15日目》

大きなくぼみができていると、車はそのつど減速してゆっくりと乗り越えた。トゥヴァではくぼみ…

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草作
4年前
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そういえば、休めたのは初めてだった。 《夫婦世界一周紀 8日目》

のんびりと目覚めて気がついた。 今日は予定がないのだ。 そういえば、これまでの7日間は怒…

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草作
4年前
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なにもないということの圧倒 《夫婦世界一周紀 5日目》

急斜面をフウロとふたりで駆け上がる。 湿気のない乾いた空気。 刺すように強い太陽が体を照…

草作
4年前
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さて、トゥヴァで紙を作ろう。 《夫婦世界一周紀 4日目》

オドゥゲンホテルは旧ソ連時代に作られたホテルらしい。 ちょっとでも費用を安くしたくて、ト…

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草作
4年前
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