友達の子どもが発達障害だった
仲の良い友達の子供が、発達障害だったと診断を受けたらしい。
発達障害と聞くと、学校では特別支援クラスに通ってたりとか、違う学校に通っていたりとか、あまり接点のなかった人たちだ。
発達障害にも色んなものがあるらしいが、あまり知らない。
だから、友達の話を聞いた時、正直どうしていいか分からなかった。
「自分は何かできることがあるのか」
「何でもいいから何か役に立ちたい」
「いや何か特別にしようとすること自体、違うのではないか」
結局、「何かあったらいつでも言って欲しい」と言ってその時は終わった。
これは、ジェンダーに対しても言える話なのではないかと思った。
自分自身、社会で作られるジェンダーの枠組みに当てはまれず、苦しい思いをしてきた。トイレだって、お風呂だって、着る服だって、「男女どちらかであることが当たり前」とされている仕組みが苦しかった。今でも不便ではある。
「女性として生まれたが、男性として生きている。」こういう過去を話すと、「蒼は蒼だよ」と理解してくれる人もいれば、どう接していいのか分からなくなったんだろうなぁと感じる人もいる。
これまでジェンダーで悩んでこなかった人や身近に性的マイノリティと言われる人がいなかった場合、理解に苦しむのはとてもわかる。
そういうことを自分に置き換えてみたら、知らないことや聞きづらいことでももっともっと聞いて欲しいと思う。触れてはいけないものなんかではない。タブーなんかではない。例えそれが失礼なことだとしても、何も言わず、なかったことにされるよりはマシだ。
「理解したい」という気持ちさえあれば、その気持ちが嬉しい。
人間というのは、自分で理解したことのないもの、やったことのないもの、見たことがないものに恐れを感じ、理解する必要性を感じるのが難しい生き物なんだと思う。
でも理解できない、知らないという理由で、歩み寄れない社会なんて悲しい。
だから今日関わる人や目の前の人をまず大切に、思いやりを持って接していくことを大事にしたい。
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