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【双極性障害】イラっとしたら考えてみたいこと

生きていればイラっとすることは多々起こるのだが、先日読んだ「世界中の億万長者がたどりつく心の授業」にこのような記述があった。

イラっとしたら、そこに自分本位の気持ちがどれだけあるかを考える。イライラの正体は、自分中心の考え方から起こる勝手な理想。

先日も、なかなか痩せようとしない夫にイライラしたので、そこに自分本位の考え方がないかと内省してみた。

なかなか痩せようとしない夫にイライラ→→→なぜ夫に痩せてほしいのか→→→私の気分が良くなるから。

出た!自分の都合だ!これを突き詰めて考えれば、「他人は私の気分を良くさせるべきだ」という私の勝手な理想から来ていた。

なんと愚かなことだろう。この「他人は私の気分を良くさせるべきだ」という理想があるからこそ、目の前でのんびり歩いている人にイラっとしたり、タバコのポイ捨てにイラっとしたり、手料理にダメ出しされてイラっとしたりと、いろんなイライラが生まれていることが分かった。

痩せない夫の例に戻れば、夫は私の気分を良くするために存在しているのではない。誰にも私を快適にさせる義務などない。あるとすれば、自分にその義務がある。私は「自分で」自分を快適にしよう。そう思えただけでも、気の持ちようがずいぶん違ってくる。イライラが消える。自分を快適にするのは自分だということを常に意識して過ごしていこうと思う。主体的にね。自分から働きかけて、自分を幸せにしていこう。

ただし、病気の症状でイライラするときは、考え方を変えるだけではなかなかイライラは鎮まらない、というのが私の経験だ。頓服のお世話になったり、イライラのもとから気持ちをそらすことも必要になってくると思う。イライラはとても辛いことなので、回避できる方法をこれからも模索していきたい。

病気の症状によるイライラについても書いてみました。



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