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映画の話470 デルタ•フォース(1986年版)

 前半はハイジャックの過程を、とても丁寧に描いていて、ハラハラし通しでした。現代の複雑な世界情勢につながる中東情勢の根の深さと共に、後半は派手なアクションでも楽しめました。
 現代の映画は、アクションならアクションに、人間模様なら人間模様に、とはっきり振りがちな気がしますが、80年代ぐらいまでの映画は両方描こうとしている感じがして、アクション映画でもそれなりの厚みを感じます。

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