ここ「デザイン研究所」は、わたしくことSOZO（ソウゾウ）が日々描きなぐったファッションイラストの数々を披露する場です。今日の気分は「ツノ」です。

　シーズン的にはクリスマスの季節。クリスマスといえば、サンタとトナカイ。ということで、よくわからないぬいぐるみを描いてみました。みなさんの心が温かくなるように、暖色系を用いたカラーリングです。暖かくなりますよーに。と。

　今回はラギットで、メンズカジュアルな、あるブランドのオマージュでデザインしてみました。

　まるでバイクに乗りそうなカジュアルなルックである。ラギットなレザージャケット、ミニスカートのようなレザーのベルト、シアー素材のチュニックをレイヤード。切り替えの入ったスリムパンツに、ストラップのように布を垂らして、シルエットを楽しむ力強いスタイルだ。

　ツノの形を模した襟、肩幅が広く取られドッキングされた腕が特徴的なレザージャケット。ワイドなフレアパンツにはツノを模したデザインのダメージ加工が施してある。

　全体がアウトドア系の素材とカラーで構成されている。ショールも中にコットンなどが詰まっているが、表面は、はっ水性があり人工的で線が細い。素材による印象は、まるでミリタリーとでも言えそうである。

　切り替え模様と花柄の切込みが入った、ベアトップ、バタフライなプリントが入ったジーンズの上にドット柄のソックスをレイヤード。グローブやスニカーのデザインも、全体的にスポーティな印象に仕上がっている。

　オフショルダーのトップス、ミニスカートにジーンズといういかにもなルックだが、厚手の素材のトップスやスカート、ダメージジーンズがイラストによる未来的なルックではなく、どちらかというとワイルドな力強さを印象づける。