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「より良い関係を築くために ~当事者研究の導入~」の講演を聴いて

こんにちは。
読んで頂き有難うございます。

※この投稿は精神障害についての投稿を含みます。
私自身、発達障害(ASD・ADHD)の当事者です。
精神障害についてあまり知られてなく、差別が多い為、現状を知って頂きたい思いで書いています。
私は、縁あって「吉田町精神保健福祉会 たんぽぽ」に所属し、精神障害(主に統合失調症)の家族を持った方及び当事者同士の意見交換と共有・勉強会を月1回行っています。

今回、依頼を受けて近隣地区の家族会主催の講演会に参加し「より良い関係を築くために ~当事者研究の導入~」の講演を聴いてきました。
講師は、北海道医療大学特任教授・べてるの家理事長 向谷地生良むかいやちいくよしと、べてるの家 ピアスタッフ 伊藤知之いとうのりゆきの2名。
※伊藤氏は、大学生の時に「統合失調症」の診断を受けている当事者です。

私自身「当事者研究」という言葉を初めて聞いた言葉だった為、どんな事か全くわからなかった。
※講演会で受けた「当事者研究」の主な要旨は下記の通りです。
①当事者研究の主な目的
・自分を助ける。
・仲間を助ける。
・地域を助ける。
②当事者研究で大事な事
・思いや形を大事にする。
・医師は統合失調症当事者に対して、当事者研究を勧めていない。
→当事者が、自身の症状を前向きに捉えられるかわからないので
・過去の経験を前向きに捉えていく事が大事。
・主体性を持って捉える。
・当事者研究は自ら率先して行う(他人にやらされた形ではよくない)
・当事者にとって、言葉は大事。
→些細な言葉も過敏に反応しがちなので

講師のお二方も話していたが、統合失調症に関してはまだまだ差別や偏見があるとの事。
どんな否定的な状況でも、前向きに物事を捉えていく事は大事だという事。

私自身は統合失調症の当事者ではありませんが、発達障害(ASD・ADHD)の当事者です。今回の講演を聴いて、精神障害に関してまだまだ差別や偏見があるように感じます。
精神障害は、身体障害やと知的障害と違って、 傍目はためではわからない・わかりづらい点があるからだと思います。
今後、勉強会や講演などを聴いた事を少しでも発信していき、理解が深められるようにしていきたいと思います。
※今回の講師の先生・精神障害関連リンクは下記に貼ってあります。

世の中と統合失調症当事者とのギャップの図

講師関連リンク
社会福祉法人浦河べてるの家 – 北海道浦河群浦河町築地 3-5-21 (urakawa-bethel.sakura.ne.jp)
当事者研究とは-当事者研究の理念と構成- (向谷地生良) | 当事者研究ネットワーク (toukennet.jp)

◎精神障害関連リンク
統合失調症 - Wikipedia
発達障害 - Wikipedia
自閉症スペクトラム障害 (ASD)- Wikipedia
注意欠陥・多動性障害 - Wikipedia

拙い文ですが、読んで頂き有難うございました。

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