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私がアーユルヴェーダを学ぶわけ

今日は私がアーユルヴェーダを学びはじめたきっかけ、理由についてお話しようと思います。

きっかけは2022年12月。
一年のご褒美トリートメントで、訪れたアーユルヴェーダサロンでのこと。
はじめて施術をしていただいたセラピストの方に、身体や日々のちょっとした悩み、これからのなりたい姿などを話していた際に言われたひと言。「そしたら、アーユルヴェーダ、自分で学ぶのも、すっごいおススメだよ

小さなころから、心や身体のことに興味津々だった私。
書籍や人からの情報で、分かった気になるだけでなく、いつか本格的に学んでみたいなぁ、とずっと思っていました。
そんな、くずぶっていた気持ちに直球が飛んできました。(笑)

気づけば、1週間も経たないうちに、いくつかのスクールの説明会を受けて、7桁のお金を振り込み、スクールに入会。

きっかけは、そんなひょんなひと言ですが、過去を振り返ると、これは必然な流れだったのかも、と今では思っています。
過去のターニングポイントはいくつもありますが、中でも大きな出来事は2〜3つ。

【祖母から受けた影響】
ガンを患っていた祖母は、自分の身体にそなわっている治ろうとする力(自然治癒力)を信じ、最後の最後まで、自分の細胞を元気づけ、よい栄養を与えるような行動・食事をとりながら、病気と向き合っていました。

時にはびわの葉でセルフ温灸施術をしてみたり、どこかの温泉の成分が良いと聞けば、例え山の奥であったとしても足を運び、効果・効能を試しに行く、そんな祖母でした。

当時、祖母と同居していた私はそんな祖母の姿に少なからず影響を受けており、自然と生命をとりまくエネルギーや、心と身体の健康に関して興味を抱くようになりました。
弟からは「いつものスピリチュアルね」なんて、鼻で笑われることも多々ありましたが、漢方などの東洋医学的な考え方から、ちょっと不思議な話まで、幅広くそういった内容に惹かれ続けていました。

【思春期、鏡を見てガッカリする日々】
誰しも思春期はあると思いますが、私が経験したのは典型的な女の子が経験する身体の変化。食べたら太るけど、食べたい、でも鏡を見ると、今までのスレンダーな身体じゃない自分にガッカリ。ダイエット本を読み漁り、知識を入れては、試し、でもお腹が空くので、3日、いえ1日坊主。そんな自分のことを好きになれない日々の中で、光を求めていました。

【ついに、身体にきたか。アキレス腱断裂】
今まで、骨折など入院・手術を伴うような大きなケガとは縁のなかった私。
心のどこかで、一生このようなケガはしないんだろうなぁ、と思い込んでいましたが、人体最大のアキレス腱をやってしまいました。しかも、異国ベトナムで。
なんとか、ベトナム生活は松葉杖でやり過ごし、帰国後に手術を受けましたが、そこから今まで何の不調がなかった身体に違和感を感じるようになります。鏡を見てはガッカリする日々、人生2回目の経験です。
さすがの私も成長し、今回はガッカリするだけではなく、ちゃんと好きな自分でいたい、と自分でもケアをするようになりました。
アーユルヴェーダという考え方に出会ったのもこのころです。

極めつけは家族の問題】
わたしは、家族意識の強い父と母のもと、休みの旅に家族そろってキャンプや旅行、BBQをするような家庭で育ちました。つい最近まで、みんなでお誕生日会を開くような、それはそれは温かい絆があると思っています。
しかし、ライフステージは移り変わるもので、一見温かい何の問題もないような家庭にもトラブルは発生するときはするもので、今までの家族の形が変わっていくような大きな出来事に直面。

そんな経験を通して、苦しくて、しんどくて、どうしたら良いのか分からないとき、私は何かからヒントや、こたえを見出そうとしていたのだと思います。

そして、アーユルヴェーダとは生き方そのものを教えてくれるもの、私たちの人生をより豊かにしてくれるもの、そしてその生き方は自然と調和した形で古代より存在していること、そんな部分が心に刺さりました。

これからもたくさんの考え方、経験に出会うと思いますが、まずはアーユルヴェーダに関しての学び、経験をたくさんすることで、自分や周りのひとをより豊かな人生に導けるような存在になれたら良いなぁ、なんてことを考えています。
まだまだ未熟者ですが、これから、どうぞよろしくお願いいたします☺️

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