スピーカー音質比較

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SONY ULT FIELD1 音質比較  カシオペア 「ASAYAKE」

スピーカー音質比較 SONY ULT FIELD1 00:00 動画冒頭 00:08 JBL FLIP 6 02:25 BOSE SoundLink FLEX 04:40 Anker SoundCore 3 06:58 SONY SRS-XB23 09:17 SONY SRS-XB33 11:35 SONY SRS-XE200 13:54 SONY SRS-XE300 16:14 SONY ULT FIELD1 ULTモード OFF 18:29 SONY ULT FIELD1 ULTモード ON ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 カシオペア 「ASAYAKE」 ◆◆ 評価 「SONY ULT FIELD1」 ここ数年、ソニーのbluetoothスピーカー特有の、"音のこもり"が減り、ようやく、音質面で、他のスピーカーと、同じ土俵に立った感あり。 ただ、若干、音のシャカシャカ感が有るので、動画で確認を。 JBL FLIP 6  中音域に厚く、ボーカルが際立つスピーカーだけに、ボーカル曲と比べ、長所は出にくいものの、中音域を中心に音が厚く鳴るので、メインのギターは中心で鳴り、ベース、ドラム、キーボードは、後方から、と、この系統の曲でも、バランスが取れている。 ギターの音色を、もっとはっきり聞きたいなら、イコライザーで調整が必要だが、他メーカーのスピーカーを聞いてから、戻ってくると、JBLのバランスの取れた音質に、感心してしまうことが多い。 https://amzn.to/3k9XIxC BOSE SoundLink FLEX  低音域に厚みがあるぶん、ギターは、メインも、サポートもしっかり聞こえ、ドラムやキーボードの音も、存在感をもって響き、全体のバランスが優秀。 ボーカルの無いジャズ・オーケストラにも強い、このスピーカーは、1980年代のフュージョンでも、安定感あり。 https://amzn.to/3rNv5dX Anker SoundCore 3  全体的に音がこもり、高音に偏り気味。 ギターは中心ではあるものの、偏って鳴ってしまう一方で、ドラムやキーボードの音も強く、全体的に音が、ごちゃつく。 間奏の、ギターの速弾きになると、ギターの一音一音が、曖昧で、聞いていて、不満が出てくるはず。 https://amzn.to/3h6lIRN SONY SRS-XB23  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  全体的に高音域寄りで鳴り、キーボードの音が、目立つ。 ボーカルが無いぶん、音のこもりは、さほど気にはならず、主役のギターも中心で鳴ってはいるのだが、音の抜けの悪さが、爽快感に欠けた音質として聞こえてしまう。 "EXTRA BASS" ONだが、さほど低音は強調されない。 ドラムやベースも、聞こえはするが、中途半端。 https://amzn.to/2Uhv2Jq SONY SRS-XB33  (横置き / EXTRA BASS)  「SRS-XB23」より、音の厚みが増し、低音にも迫力が出たものの、高音質につながらず、全体の"音の丸み"として出てしまう。 ギターは主役でありつつ、ドラムやキーボードが並んで鳴ってしまうので、他のスピーカーと比べ、音が、ひとまとまりで聞こえる、 耳に障らない音質なので、BGMで流すには良いのかも。 スピーカーに照明が付いていて、音楽に合わせて光るのだが、こういう装飾に凝るまえに、音質にこだわるべきだったのでは?と、毎度、思ってしまう。 https://amzn.to/3waDibq SONY SRS-XE200  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  こもった音質は、このジャンルでも健在。 全体の音が、ベールがかかった向こう側から、聞こえてくる。 キーボードの音が、やけに強く、主役のギターと並んで聞こえる。 1980年代後半といえば、ミニコンポ全盛期だが、その頃に、このスピーカーで聞いたとしても、音質が悪いと思うはず。 新製品「SONY ULT FIELD1」が出て、新品も中古も、価格が安くなるだろうが、間違って買わないよう、注意。 どうしてもソニーで、ということなら、素直に「SONY ULT FIELD1」を、選ぶべき。 https://amzn.to/3O9WAHf SONY SRS-XE300  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  低音が出るようになったぶん、音の押し出しが強くなり、「SRS-XE200」と比べ、特に厚みのあるドラムの音色のおかげで、音に迫力が出た。 ただ、全体的に音がこもる傾向は、変わらず。 新製品「SONY ULT FIELD1」も、同様に、低音重視タイプだが、"音の迫力"という点では、こちらのほうが上なので、買い替えるかは、よく聞く曲のジャンル次第。 ボーカル中心に聴くことが多いなら、「ULT FIELD1」への買い替えは、おおいにアリ。 https://amzn.to/3yvxRXL SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF)  「音のこもりが減って、ボーカルが前に出てくるようにはなったが、"ULT"モードを使って低音を強調しないと、音がシャカシャカとして軽いのでは?」という疑念が、如実に出た音質。 ギターは中心に鳴るものの、偏り気味で、音も軽く、いわば、ラジカセで聴いてるような印象。 昔は、こんな音で、この曲を聞いてたよなぁ…と、懐かしんでしまったりも。 ラジカセはラジカセで、独特の音質ではあるので、その辺を、わりきって聞くなら。 https://amzn.to/3wbPhvG SONY ULT FIELD1 (ULTモード ON)  低音域が厚くなり、ドラムの音が強調されるようになった。 メインのギターを邪魔するほどではないが、高音が抜けないぶん、爽快感のある音質は言えず、必ずしも、低音の強調が、音質アップにつながっていない。 ただ、低音強化で、ややバランスは悪くなったものの、低音好きなら、好みの範疇に入る音のはず。 旧「SONY SRS-XE300」の"EXTRA BASS"モードは、低音が重低音として強調されるが、このスピーカーの"ULTモード"は、音全体が、強い音圧として出る印象。 https://amzn.to/3wbPhvG  【 結論 】 「SONY ULT FIELD1」 ここ数年の、ソニーの"音のこもり"が減り、 ようやく、音質で、他社のスピーカーと比較できるように。 ただ、"ULTモード" OFFだと、音が軽く、シャカシャカした印象。  "ULTモード" ONにすると、低音は強調されるが、音圧が、急激に強くなる。 「SONY ULT FIELD1」の、"ULTモード ON" と、 「SONY SRS-XE300」の、"EXTRA BASSモード ON"だと、 "重低音"の方向性が、若干、違うのも、面白いところで、 ボーカルの無い、この曲の場合、音のこもりをさほど感じないので、 むしろ、重低音が厚みを持って出る「SONY SRS-XE300」のほうが、 迫力がある音に、聞こえたりも。 なお、「SONY ULT FIELD1」は、付属のUSBケーブルが、15cm程度と短いので、 設置場所によっては、延長ケーブルが必須です。 ◆◆ 雑記 1980年代後半は、バブルコンポ全盛期。 大きなウーファーがついたスピーカーで、ステレオ再生が前提で、 さらに、重低音重視と、 最近の単筐体のbluetoothスピーカーでは、鬼門になりがちなだけに、 ちょっと、意地悪な選曲。     上でも書きましたが、最初に、「JBL FLIP 6」で聴いて、 今回の曲では、普通かなぁ…と思いつつ、他のスピーカーを聞いてから、改めて聞くと、 そのバランスの良い音質に、つい、感心しがち (^^;       ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

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      SONY ULT FIELD1 音質比較  Eric Clapton 「Change The World」

      スピーカー音質比較 SONY ULT FIELD1 00:00 動画冒頭 00:08 JBL FLIP 6 01:52 BOSE SoundLink FLEX 03:38 Anker SoundCore 3 05:23 SONY SRS-XB23 07:09 SONY SRS-XB33 08:54 SONY SRS-XE200 10:41 SONY SRS-XE300 12:27 SONY ULT FIELD1 ULTモード OFF 14:08 SONY ULT FIELD1 ULTモード ON ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 Eric Clapton 「Change The World」 (エリック・クラプトン「チェンジ・ザ・ワールド」) ◆◆ 評価 「SONY ULT FIELD1」 ここ数年、ソニーのbluetoothスピーカー特有の、"音のこもり"が減り、ようやく、音質面で、他のスピーカーと、同じ土俵に立った感あり。 ただ、若干、音のシャカシャカ感が有るので、動画で確認を。 JBL FLIP 6  次の「BOSE SoundLink FLEX」と比べると、ドラムが軽めで、全体的な音も軽く感じるが、ベースの低音の響きは充分、高音の抜けが良いので、ボーカルも通り…と、不満を感じさせない高音質。 中音域を中心に、厚みがあるので、ボーカル系の曲に強いスピーカー。 https://amzn.to/3k9XIxC BOSE SoundLink FLEX  冒頭から、ドラム、ギター、キーボードと、重厚に鳴り、ボーカルが入ってからも質感高く、全体を、バランス良く鳴らす。 このサイズの筐体とは思えない濃密な音と、低音の響きで、ベースの低音は、スピーカーの筐体まで振動させてしまうほど。 この曲に合っているスピーカー。 https://amzn.to/3rNv5dX Anker SoundCore 3  ボーカルは前面で出すが、やはりこの順番で聴くと、ドラムの音が軽く、ポコポコと鳴り、全体の音の偏りや、ボーカルのこもりが目立つ。 値段の割に、元気良く出るが、上の価格帯のスピーカーを、一度でも聞いてしまうと、不満を感じるはず。 https://amzn.to/3h6lIRN SONY SRS-XB23  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  冒頭のドラムの1発目の、"ポコッ!"とした音は、価格の安い「Anker SoundCore 3」よりチープな鳴り方で、紙製のスピーカー?と、クラプトンでなくとも、二度見してしまうはず。 いくら、価格帯が、ラインナップの一番下のスピーカーとはいえ、こういう鳴り方をしては、マズイのでは…。  全体的に音がこもり、それぞれの音の分離も良くなく、全体が、ごちゃついた音で、ひとまとめに鳴る。 「SONY ULT FIELD1」が、出た今、あらためてこのスピーカーを買う理由は無く、安くなっていても、購入には、慎重になったほうが良さそう。 https://amzn.to/2Uhv2Jq SONY SRS-XB33  (横置き / EXTRA BASS)  「SONY SRS-XB23」と比べ、全体的に音が落ち着き、おかしな音はしなくなった(という書き方をしなければならない事自体、ずいぶんレベルの低い話ではあるが) 中音域~高音域までフラットに出るので、ボーカルは聞こえるものの、全体的な音のこもりは、変わらず、聞いていて、モヤモヤ感は残る。 全力で好意的に見れば、音が丸いので、賃貸アパートでも、すこし音量は上げられる。 https://amzn.to/3waDibq SONY SRS-XE200  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  とにかく、音がこもる。 上の「SONY SRS-XB23」「SRS-XB33」が2020年発売、こちらは2022年発売と、こちらのほうが、新しいスピーカーなのだが、さすがに音のこもりは改善されたはずと思い、購入したら、一層、音がこもっていて、ガックリした人(私を含め)も多いはず。 サビの後半に入ると、こもりが強すぎて、ボーカルと楽器間にまで、ごちゃつきを感じるほど。 音質の好みは、千差万別といえど、純粋に"音が悪い"ので、amazonでは、★4.2だが、間違って買わないよう、要注意。 もう持っているなら、防水なので、野外で使い倒して、新しいのを買いましょう。 https://amzn.to/3O9WAHf SONY SRS-XE300  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  冒頭は、ギターの響きと、厚みのあるドラムの低音のバランスが良く、雰囲気のある鳴り方。 ただ、ベースの低音が際立たず、まぎれてしまうのと、ボーカルが、楽器の奥から聞こえ、ややバランスが悪い。 「SONY SRS-XE200」ほど、音のこもりは気にならないが、BOSEやJBLと比べると、やはり、こもりが強く、ボーカルの明快さにも欠ける。 このスピーカーだけで聞く分には、さほど、音質は気にはならないはずだが、今、あえて、このスピーカーを選ぶ必要も無さそう。 https://amzn.to/3yvxRXL SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF)  低音が響くわけでも、それぞれの楽器が質感良く鳴るわけでもなく、平均的で、特徴に欠ける音。 ただ、ボーカルが、これまで、ソニーのbluetoothスピーカーで、さんざん頭を悩まされ続けていた"音のこもり"が無くなり、声が、前から、しっかり聞こえるだけでも、一歩前進。  https://amzn.to/3wbPhvG SONY ULT FIELD1 (ULTモード ON)  低音を強調する"ULTモード"をONにすると、音圧が過剰に上がるため、ボリュームを一段下げて、再生。 強調された低音が、音質にアップにつながっておらず、ドラムはペコペコと鳴る (ボリュームを上げたままだと、その印象が、さらに強い) BOSEやJBLでは、ベースの低音が、特徴的なほど、良く響くのだが、このスピーカーでは、ベース自体が、奥に引っ込み、さほど強く聞こえず。 どうも、ソニーの悪しき?伝統である"重低音"にこだわるあまり、まだ、人工的な低音強調に過ぎる感あり。  https://amzn.to/3wbPhvG  【 結論 】 「SONY ULT FIELD1」 ここ数年の、ソニーの"音のこもり"が減り、 ようやく、音質で、他社のスピーカーと比較できるように。 ただ、"ULTモード" OFFだと、音が軽め。  "ULTモード" ONだと、音圧が強すぎで、少々、バランス悪し。 ボーカルは、しっかり聞こえるので、これまでのように、不満を感じる音質では無いものの、音質にこだわるなら、まだ、BOSE、JBL が、2歩、3歩先。 なお、付属のUSBケーブルが、15cm程度と短いので、設置場所によっては、延長ケーブルが必須です。 ◆◆ 雑記 前回、書いた、ソニー公式のスマホアプリ名が「Music Center」だけで、 他メーカーは、アプリの名前にも、しっかりメーカー名を表記してるのに、 ソニーのアプリは、判りづらくて、不便、の続き。     スマホから、bluetoothで、スピーカーに接続するとき、 他メーカーの場合、スマホの接続リストに、"BOSE ---" "JBL ---" "Anker ---" と、 " メーカー名 + スピーカー名 " が並び、 複数のスピーカーを併用してても、見分けがつきやすいのに、 ソニー(と、マーシャル)は、"SRS-XE200"やら、"SRS-XG300"やら、商品名のみ。 このスピーカーにいたっては、"ULT FIELD 1" と、 これまでの型番から、完全に変えたせいで、名前が並んでさえ、いない。 なぜ、こういうところに気がまわらないのか…。 bluetoothの接続段階で、不便を感じさせてどうする。 社内に、指摘する人が、誰もいないもんかね… 担当者は1人しかいない?       ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

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        SONY ULT FIELD1 音質比較  カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」

        スピーカー音質比較 SONY ULT FIELD1 00:00 動画冒頭 00:08 JBL FLIP 6 01:46 BOSE SoundLink FLEX 03:26 Anker SoundCore 3 05:03 SONY SRS-XB23 06:43 SONY SRS-XB33 08:22 SONY SRS-XE200 10:01 SONY SRS-XE300 11:40 SONY ULT FIELD1 ULTモード OFF 13:14 SONY ULT FIELD1 ULTモード ON ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 Carpenters 「Top of the World」 (カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」) ◆◆ 評価 「SONY ULT FIELD1」 ここ数年、ソニーのbluetoothスピーカー特有の、"音のこもり"が減り、ようやく、音質面で、同じ土俵に立った感あり。 ただ、若干、音のシャカシャカ感が有るので、動画で確認を。 JBL FLIP 6  クリアで伸びやかなボーカル、程よく響く低音、質感のあるドラムの音、文句なし。 https://amzn.to/3k9XIxC BOSE SoundLink FLEX  「JBL FLIP 6」と比べ、ドラムの低音が重厚。 それでもボーカルは奥にひっこまず、質感高く聞こえる。 濃厚な音で聞きたいなら、こちら。 https://amzn.to/3rNv5dX Anker SoundCore 3  ボーカルは前面で出すが、やはりこの順番で聴くと、音の偏りや、ボーカルのこもりが目立つ。 値段の割に、元気良く出るが、やはり価格相応の音質。 https://amzn.to/3h6lIRN SONY SRS-XB23  横置き モノラル EXTRA BASS  全体的に音がこもり、ボーカルも明確では無い。 "EXTRA BASS"モードだが、低音は軽めで、さほど強調はされない。 曲を頭出しして、再生するとき、bluetoothの反応が遅いのか、曲の冒頭が欠けること多し。 なんとか良いところを1つ見つけるとしたら、全体的に音が丸いので、同じ音量でも、音が尖らず、周りに気兼ねしないで済む点。 https://amzn.to/2Uhv2Jq SONY SRS-XB33 (横置き / EXTRA BASS)  良くも悪くも、「SRS-XB23」の音質の発展形で、音の重厚感は増したが、そのぶん、低音の迫力が増し、音のこもりまで強くなってしまい、ボーカルが奥から聞こえてしまう。 価格が上の、上位ラインナップでも、音質が改善されないのは、厳しい。 こちらも、なんとか良いところを見つけるとしたら、「SRS-XB23」と比べ、bluetoothの反応が良くなったこと。 https://amzn.to/3waDibq SONY SRS-XE200  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  ここ数年のソニーのbluetoothスピーカーは、とにかく"音のこもり"が特徴的だったが、その象徴とさえ言えそううな音質。 かの、カーペンターズのボーカルが、かなりこもって聞こえる、というのは、わざと狙ってそうしてるのか、と、訝しく思うほど。 音質の好みは人それぞれで、2022年6月発売の、比較的、新しいスピーカーながら、「SONY ULT FIELD1」は、音質が改善されたので、買い替えを検討すべき。 https://amzn.to/3O9WAHf SONY SRS-XE300  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  こちらも「SRS-XE200」と、同系統の音質だが、上位機種になりスピーカーが大きくなったことで、音に余裕が出て、ボーカルは、すこし前に出てきた。 が、全体的に音のこもりは、変わらず。 今回は、比較用に、"EXTRA BASS"をONにしたが、やはり、この曲では、使わないほうが良さそう。 https://amzn.to/3yvxRXL SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF)  これまでのソニーのスピーカーに比べ、ボーカルを中心に鳴らす。 「JBL FLIP 6」や「BOSE SoundLink FLEX」と比べると、やや、声が奥に引っ込んでる感はあるもの、これなら問題なく聴ける。 ただ、「JBL FLIP 6」「BOSE SoundLink FLEX」と比べ、若干、シャカシャカした音の軽さは感じる。 低音を強調する"ULT"モードは、この曲に関しては、OFFにしたほうが良さそう。 bluetooth接続音も改善され、ULTボタンもON/OFFで、独特の音が鳴り、OFFにしたとき、わざわざゴジラの足音?地響き?みたいな音を鳴らすのは、ユニーク(ただ、これは、ONにしたときに、鳴らすべき音では?) https://amzn.to/3wbPhvG SONY ULT FIELD1 (ULTモード ON)  音圧が高すぎるので、ボリュームを一段下げたが、それでも音は強め。 低音の過剰さは、昨今の、"悪いソニー"の音質を彷彿させるものの、それでも、ボーカルを厚みがあり、さほど奥に引っ込まないので、音のこもりも感じさせず、これまでのソニーの"重低音 一辺倒"から、脱却した感はあり。 ただ、この曲では"ULTモード"を使わないほうが良い。  https://amzn.to/3wbPhvG  【 結論 】 「SONY ULT FIELD1」 ここ数年の、ソニーの音のこもりが減り、ようやく、音質面で、他社のスピーカーと、同じ土俵に立った感あり。  ただ、全体的に軽めの音を、"重低音"モードで、うやむやにしてる感もあり、 ボーカルのクリアさで「JBL FLIP 6」、 本格的な音質で「BOSE SoundLink FLEX」が、優位なので、 まだまだ、音質にこだわる必要も。 なお、付属のUSBケーブルが、15cm程度と短いので、設置場所によっては、延長ケーブルが必須。 ◆◆ 雑記 ソニーの、1~3万円台のbluetoothスピーカーは、とにかく"音のこもり"が目立ち、5000円~10000円の、Ankerのスピーカーの音質にさえ、見劣りする感がありましたが、 "音のこもり"同様、低評価を払拭して、ここから失地回復なるか。 余談ながら、ソニーのiphoneの公式アプリは"Music center"という名前ですが、iphoneの画面で見たとき、これがソニーのアプリだとは、分からない(他メーカーは、JBL、SONOS…と、アプリ名の先頭が、メーカー名になっていて、一目瞭然)。 こういうところの気のまわらなさも、ソニー低調の遠因なのでは。 ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

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          Anker Soundcore Motion X500 音質比較  リアム・ペイン 「ベッドルーム・フロア」

          スピーカー音質比較 Anker Soundcore Motion X500 ※ 音質の好みは、人それぞれなので、断定的なことは、書かないようにしていますが、 「Anker Soundcore Motion X500」の購入は、慎重になったほうが、良いです。 理由は、後述します。(音質評価欄と、雑記欄に記載) 00:00 動画冒頭 00:08 Anker Soundcore Motion X500 空間オーディオ強化 01:55 Anker Soundcore Motion X500 空間オーディオ + 低音強化 03:40 Anker Soundcore Motion X500 低音強化 05:31 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp ON 07:19 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp ON 09:10 Anker Soundcore Motion 300 BassUp ON 11:04 Anker SoundCore 2 12:58 Anker SoundCore 3 14:51 Anker Soundcore Motion+ 16:45 【第2世代】Anker Soundcore Boost  BassUp OFF 18:33 【第2世代】Anker Soundcore Boost  BassUp ON 20:25 JBL FLIP 6 ◆◆ 課題曲 Liam Payne 「Bedroom Floor」 (リアム・ペイン 「ベッドルーム・フロア」) ◆◆ 評価 マイクは、立体的に録音できないので、 "空間オーディオ"については、実際より良い音で、聞こえてしまう可能性があります。 実際の音質は、コメントが参考になれば。 Anker Soundcore Motion X500 (空間オーディオ強化)  比較的、明確に鳴るリズム音の、はるか向こうから、こもったボーカルが、偏って聞こえる。 じっくり聞く用途では、厳しいが、全体の音が広がって、独特の雰囲気と、音の軽さで鳴るので、BGMとして流すには、悪くは無さそう。 とにかく"空間オーディオ"で聞きたい、という人限定。 Anker Soundcore Motion X500 (空間オーディオ + 低音強化)  低音に厚みがで出たぶん、"空間オーディオ"だけと比べ、ボーカルは前に出てくる。 低音モードではなく、"低音強化"モードなせいか、とにかく低音が、くぐもった音で、音圧として、部屋に響きわたり、まるでライブハウス(地下にあって、完全密閉された)で、聞いているかのよう。 ドラムだけでなく、ウッドベースの低音まで、部屋の床を壁を揺らす迫力は、強烈で、ライブハウスが大好き!という10代、20代のニーズには合いそう。 重低音(だけ)に特化した、バブル時代のラジカセを彷彿させる。 https://amzn.to/3RCcK0O Anker Soundcore Motion X500 (低音強化)  原曲が、エフェクトが強いので、"空間オーディオ"を使わなくても、比較的、残響音が出る。 ボーカルは、高音が抜けず、くぐもった、はっきりしない声。 "低音強化"のわりに、ドラムなどのリズム音は、さほど強く出ないが、サビに入ると、ボーカルより強く、ドラムや、ベースの低音が響く。 "空間オーディオ"で聴きたくないなら、このモードを使うしかなく、選択肢が無い。 https://amzn.to/3RCcK0O Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON)  「Anker Soundcore Motion X500」と比べ、音が明確で、若干、音の偏りは有るが、ボーカルの声がはっきり聞こえる。 音の分離も良く、楽器の音は、一音一音が、それぞれ、別の場所から鳴る。 "BassUp ON"なので、ベースとなる音が、常に、強く出てしまい、気にはなるものの、「Anker Soundcore Motion X500」より、あきらかに音質が良い。  https://amzn.to/3X0XfRc Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ ON / BassUp ON)  残響音が強くなる一方で、音域も広く出るようになった。 ボーカルは、やや埋もれ、声の質感は薄れるものの、音域の広さで、カバーされる。 「Anker Soundcore Motion X500」の"空間オーディオ"は、軽い音で、エコー一辺倒だったが、こちらは、低音の下地があるぶん、音の質感が伴い、立体化した音の心地よさが出る。 "空間オーディオ"としての音質も、「Anker Soundcore Motion X500」より、上。 https://amzn.to/3h6lIRN Anker Soundcore Motion 300 (BassUp ON)  "BassUp ON"とはいえ、「Anker Soundcore Motion X600」「Soundcore Motion X500」ほど、低音は出ないので、ボリュームは一段上げられる。 が、それでも、声が、やや偏り、くぐもるので、ボーカルの爽快感は落ちる。 類似デザインで、「BOSE SoundLink FLEX」 があり(BOSEがオリジナルだが)、値段もたいして変わらないので、あえて、こちらを選ぶ理由は、少なそう。 https://amzn.to/3Gf1n8H Anker SoundCore 2  高音域寄りで、ボーカルを強調する、このスピーカーの音質と、男性にしては高めの声で、エフェクト多用する、この曲の、相性が良く、低音は出ないものの、バランスは悪くなし。 ただ、音の偏りが強いので、ずっと聞いていると、気圧変化で、耳がつまったときのような感触が、常に耳に残る。 音質が良いとは、とても言えないが、アーティスト側も、安いbluetoothスピーカーで鳴らすことを想定していたかのような、無機質でありつつ、現代風の音質なのかも。 https://amzn.to/2WMqsmj Anker SoundCore 3  「Anker SoundCore 2」より、低音に厚みがでたぶん、ボーカルの声の質感は、若干、上がった。 ただ、音のこもりも強くなり、ドラムの音が"ペコペコ"と鳴るのが、目立ってしまう。 音の偏りは、「Anker SoundCore 2」と同じ傾向で、強化された低音は、この曲では、音質アップにはつながらず。 特定のリズム音が強調されるなどの、不安定さもあり、価格相応の音質。 https://amzn.to/3h6lIRN Anker Soundcore Motion+  Anker の bluetoothスピーカーのなかでは、中音域を広く、かつ、低音域で厚く、と、オーソドックスな鳴り方。 音に安定感はあるが、肝心のボーカルが偏る音質は、「Anker SoundCore 2」の傾向を受け継いでしまっていて、不満が出るはず。 bluetoothの反応も遅めで、この曲だけを選曲した場合、曲の冒頭が欠けることも多い。 今も amazonで販売している現行機種で、評価数 3000以上で、★4.4と、評価は高いのだが、2019年発売で、音質・機能面で古さが出ているので、そろそろ、買い替えても良さそう。 https://amzn.to/31YAYXt 【第2世代】Anker Soundcore Boost  BassUp OFF  広い音域で音が出て、低音も程よく響き、高音の抜けも悪くなく、Ankerの中でも、かなり安定した正統派の音質。 ボーカルは主役で鳴るが、「Anker SoundCore 2」「SoundCore 3」とは対照的に、中音域の強調をしないので、広い音域の中に、若干、埋もれる傾向はあり。 なので、スマホアプリで、中音域をイコライザ調節すると、俄然、良くなる可能性を秘める。 このスピーカーは、2017年発売とやや古めで、ベストセラーになった「SoundCore 2」「SoundCore 3」のほうが、Ankerの主力かと思いきや、音質面では、こちらのほうが良い雰囲気。 ただ、bluetoothの反応が、若干遅めで、曲の頭出しを、何度もしなければならない場合あり。 https://amzn.to/31YAYXt 【第2世代】Anker Soundcore Boost  BassUp ON  明確に、低音の迫力が増すが、人工的に増幅された印象が強く、音の質感が上がったというよりも、ひとかたまりになった低音が響く、という雰囲気。 ただ、それでも、比較的、声が通るので、ボーカルは、しっかり聞ける。 高音の抜けも悪くなく、低音を強化しても、全体のバランスが崩れない、安定した音質。 あえて、"BassUp ON"にしなくてもよさそうだが、重低音が好きな人のニーズも、しっかり受け止める。 https://amzn.to/3xbhqy8 JBL FLIP 6  他メーカーのスピーカーの音質の基準として、参戦。 エフェクトの強い曲なので、ボーカルに強いこのスピーカーは不利、かと思いきや、程よく響く、心地よい低音の中に、質感の良いボーカルが明確に出て、さらに、リズム音も、1音1音はっきり聞こえ、と、文句の出ようがない音質。 ただ、低音の厚みは、スピーカーによって、Ankerのほうが出ていたりもするので、このあたりは、それぞれの音質の好み。 https://amzn.to/3k9XIxC  【 結論 】 このチャンネルでは、長らく、参戦していなかったが、 予想以上に、「【第2世代】Anker Soundcore Boost」 が、正統派の音質。 ◆◆ 雑記 「Anker Soundcore Motion X500」 の問題点  × 3つのモード以外を選べない。   選べるのは、「空間オーディオ強化」 「空間オーディオ+低音強化」 「低音強化」のみ。   すなわち、"空間オーディオ OFF + 低音強化 OFF" にして、   普通の音で、音楽を流せない。   空間オーディオがイヤなら、低音が強調される「低音強化」で、聴くしかない。  × 選択モードの判別は、本体上部の、ランプの色のみ。   その色も、全部、白系統で、    「空間オーディオ強化 : ホワイト」    「空間オーディオ+低音強化 : コールドホワイト」    「低音強化 : ウォームホワイト」   かろうじて、暖色系の"ウォームホワイト"だけ、わずかに違いが出るので、   そこを基準に、判断するしかない。    音声案内も、無し。 スマホでも、モード選択できず。  × 上位機種 「Anker Soundcore Motion X600」と、値段が同じ。   発売したばかりなので、還元ポイントや、今後、価格で、差が出るかもしれないが、   「Anker Soundcore Motion X600」で、同じモード + ノーマル音質で聴ける以上、   「Anker Soundcore Motion X500」の長所は、"省スペース" しかない。 上位機種 「Anker Soundcore Motion X600」に、 優位性を、持たせようとしたのかもしれませんが、 「Anker Soundcore Motion X500」は、 なぜ、普通の音質で、聴かせようとしないのか。 モード表示色が、全部、"白"系統 というのも、 ほとんどの人は、一見して、絶対にわからないはず。 「Anker Soundcore Motion X500」は、とても、オススメできず。 音質以前の問題。 「Anker Soundcore Motion X500」 メーカー公式コメント ・ 没入感を高める空間オーディオ搭載:Anker独自の空間オーディオアルゴリズムと、3つのドライバーにより空間全体を包み込むような立体音響を実現。 ・ ハイレゾ音源再生にまで対応:LDACコーデックを搭載し、通常のSBCコーデックと比較し、最大約3倍の情報量を送信することが可能なため、ワイヤレス接続でも原音に近いクリアな音楽を再現。 ・ 最大40Wの迫力サウンド:15Wのフルレンジドライバー2つを正面に、10Wのフルレンジドライバー1つを上部に搭載し、最大40Wの迫力サウンドを実現。屋内でも屋外でも迫力あるサウンドを楽しめます。 ・ IPX7対応の防水性能:IPX7の防水設計のため、屋外屋内問わず、水濡れを心配することなく音楽を楽しめます。 ・ パッケージ内容:Motion X500、USB-C & USB-C ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

        SONY ULT FIELD1 音質比較  カシオペア 「ASAYAKE」

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          Anker Soundcore Motion X500 音質比較  カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」

          スピーカー音質比較 Anker Soundcore Motion X500 ※ 音質の好みは、人それぞれなので、断定的なことは、書かないようにしていますが、 「Anker Soundcore Motion X500」の購入は、慎重になったほうが、良いです。 理由は、後述します。(音質評価欄と、雑記欄に記載) 00:00 動画冒頭 00:08 Anker Soundcore Motion X500 空間オーディオ強化 01:58 Anker Soundcore Motion X500 空間オーディオ + 低音強化 03:47 Anker Soundcore Motion X500 低音強化 05:39 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp ON 07:30 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp OFF 09:18 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp ON 11:06 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp OFF 13:02 Anker Soundcore Motion 300 BassUp ON 14:53 Anker Soundcore Motion 300 BassUp OFF ◆◆ 課題曲 Carpenters 「Yesterday Once More」 (カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」) ◆◆ 評価 マイクは、立体的に録音できないので、 "空間オーディオ"については、実際より良い音で、聞こえてしまう可能性があります。 実際の音質は、コメントが参考になれば。 Anker Soundcore Motion X500 (空間オーディオ強化)  このスピーカーの大きさとは思えない、かなりの残響音で、コンサートホールで聴いているかのよう。 軽いボーカルが、反響しまくることを、納得したうえで聴くなら、雰囲気は出ている。 が、曲が進むにつれ、直接的に近くで響くドラムと、エコーがかり、やや遠くから聞こえるボーカルとの、位置が入れ替わってしまい、バランス悪し。 Anker Soundcore Motion X500 (空間オーディオ + 低音強化)  冒頭は、低音の厚みが増し、同じボリュームでも音圧が高くなった。 ボーカルの質感も上がり、音質が良くなった気がしたが、問題は、ドラムが入ってから。ドラムが重低音で響く向こうで、完全にこもった声が、しかも、エコーがかって聞こえ、明らかにバランスがおかしい。 この音で良い、という人は、いないはず。 https://amzn.to/3RCcK0O Anker Soundcore Motion X500 (低音強化)  ボーカルの残響音が消えたものの、高音が抜けず、せっかくのカレン・カーペンターの声が、くぐもって聞こえる。 それでいて、低音強化のせいで、ドラムが重低音で響くので、ボリュームを上げられず、という悪循環。 "空間オーディオ"という名の、過剰なエフェクトを使いたくないなら、このモードを使うしかなく、それが、はっきりしないボーカルと、過剰な重低音、では、もはや、逃げ道が無い。 20000円するスピーカーなのだから、普通に聴かせてくれ。 https://amzn.to/3RCcK0O Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ ON / BassUp ON)  「Soundcore Motion X500」は、ボーカルだけ、エコーがかるので、"軽い残響音"といった雰囲気だが、こちらは、ドラムを含めて、"全体的な 残響音"に。 が、それで、音質が良いわけでなく、サビに入ると、ボーカルが、うねるような鳴り方をして、声も強くこもり、もはや、じっくり音楽を聴く、という感じではなくなる。 おまけ機能としては一興だが、"空間オーディオ"機能がハマる楽曲が、はたしてあるのだろうか。 https://amzn.to/3h6lIRN Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ ON / BassUp OFF)  「Soundcore Motion X500」にも勝る、幻惑的な残響音。  「Soundcore Motion X500」より、低音が強く、音に重みが加わる分、あちこちに反響する音に、頭がクラクラするほど。 "Bass Up" ONより、重低音が響かないぶん、声は聞こえるが、それも、もはや、些末な話で、音質をどうこういう聞き方が、出来ず。 過去、おまけで、"3D音声"モードを付けるスピーカーはあったが、この"空間オーディオ"を主力武器とするスピーカーに、勝算はあるのだろうか。 https://amzn.to/3X0XfRc Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON)  音域広く、ボーカルが出る。 "BassUp ON"だが、ドラムは程よく響き、低音域に厚みが出る分、ボーカルの質感は上がる。 若干、高音が抜けず、声が明確では無いので、聞いていて、モヤモヤ感は残るが、ボーカルは主役で鳴るので、このスピーカーだけで聴くぶんには、さほど不満を無さそう。  https://amzn.to/3X0XfRc Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp OFF)  低音が控えめになったぶん、音は軽くなったが、ボーカルは聞きやすくなった。 ただ、肝心のボーカルが、ややくぐもるので、BOSE や、JBL ほどの明確さは無く、曲のボーカルを、そこまでクリアに出す、スピーカーでは無さそう。  今回、モード間で、ボリュームは揃えたが、低音が響かないぶん、ボリュームを1段あげれば、わずかだが、ボーカルがはっきりする。 音質は悪くないし、聞きづらいこともないが、20000円前後という、激戦の価格帯のスピーカーなので、音質にこだわるなら、他に選択肢はありそう。 https://amzn.to/3X0XfRc Anker Soundcore Motion 300 (BassUp ON)  "BassUp OFF" に比べ、冒頭から、低音に厚みが出るが、そのぶん、音がこもりも増える印象。 ドラムが入っても、さほど、過剰な低音が出ないものの、依然、こもりは感じる。 "BassUp OFF"は、大きな音が出たときに、スペクトラムアナライザの出力が振り切れてしまったが、"BassUp ON"だと、さほどでも無いので、このモードは、低音を強くするとともに、高音を抑え気味にしている様子。 この曲に関しては、ボーカルのこもりが無いほうが良いので、"BassUp OFF"のほうが、聞きやすい。 https://amzn.to/3Gf1n8H Anker Soundcore Motion 300 (BassUp OFF)  中音域に厚く、ボーカルが主役に鳴る。 声の出方が、良く言えば、しっとりとした声、悪く言えば、高音が抜けず丸く出て、BOSE や JBL のように、細やかな質感だったり、クリアな声とは、やや方向性が違う印象。 全体的にバランスが取れ、聞きやすい音なので、"空間オーディオ"にこだわらず、Ankerの最新スピーカーで聞きたい、なら、選択肢になるか。 https://amzn.to/3Gf1n8H  【 結論 】 「Anker Soundcore Motion X500」の購入は、慎重にすべき。 音質以前に、難あり。 ◆◆ 雑記 「Anker Soundcore Motion X500」 の問題点  × 3つのモード以外を選べない。   選べるのは、「空間オーディオ強化」 「空間オーディオ+低音強化」 「低音強化」のみ。   すなわち、"空間オーディオ OFF + 低音強化 OFF" にして、   普通の音で、音楽を流せない。   空間オーディオがイヤなら、低音が強調される「低音強化」で、聴くしかない。  × 選択モードの判別は、本体上部の、ランプの色のみ。   その色も、全部、白系統で、    「空間オーディオ強化 : ホワイト」    「空間オーディオ+低音強化 : コールドホワイト」    「低音強化 : ウォームホワイト」   かろうじて、暖色系の"ウォームホワイト"だけ、わずかに違いが出るので、   そこを基準に、判断するしかない。    音声案内も、無し。 スマホでも、モード選択できず。  × 上位機種 「Anker Soundcore Motion X600」と、値段が同じ。   発売したばかりなので、還元ポイントや、今後、価格で、差が出るかもしれないが、   「Anker Soundcore Motion X600」で、同じモード + ノーマル音質で聴ける以上、   「Anker Soundcore Motion X500」の長所は、"省スペース" しかない。 Ankerは、よほど "空間オーディオ" に自信があるようですが、 反響音フェチや、残響音マニア、の人がいたとしても、 なぜ、普通の音質で、聴かせようとしないのか。 上位機種 「Anker Soundcore Motion X600」と、差別化を図ったのかもしれませんが、 「Anker Soundcore Motion X500」は、とても、オススメできるスピーカーでは、無いです。 20000円するのに、これでは、怒りが湧いてしまったほど。 モード表示の色が、全部、"白"系統 って… ワカランだろ…。 「Anker Soundcore Motion X500」 メーカー公式コメント ・ 没入感を高める空間オーディオ搭載:Anker独自の空間オーディオアルゴリズムと、3つのドライバーにより空間全体を包み込むような立体音響を実現。 ・ ハイレゾ音源再生にまで対応:LDACコーデックを搭載し、通常のSBCコーデックと比較し、最大約3倍の情報量を送信することが可能なため、ワイヤレス接続でも原音に近いクリアな音楽を再現。 ・ 最大40Wの迫力サウンド:15Wのフルレンジドライバー2つを正面に、10Wのフルレンジドライバー1つを上部に搭載し、最大40Wの迫力サウンドを実現。屋内でも屋外でも迫力あるサウンドを楽しめます。 ・ IPX7対応の防水性能:IPX7の防水設計のため、屋外屋内問わず、水濡れを心配することなく音楽を楽しめます。 ・ パッケージ内容:Motion X500、USB-C & USB-C ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          Anker Soundcore Motion X500 音質比較  カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」

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          JVCケンウッド Victor SP-WM01BT 音質比較  Norah Jones 「Sunrise」

          スピーカー音質比較 JVCケンウッド Victor SP-WM01BT 00:00 動画冒頭 00:08 JVCケンウッド Victor SP-WM01BT 02:02 Bose SoundLink Micro 03:57 Bose SoundLink Color II 05:52 Tribit StormBox Micro 2 07:47 JBL GO 3 09:43 JBL GO ESSENTIAL 11:38 Marshall Willen ◆◆ 課題曲 Norah Jones 「Sunrise」  (ノラ・ジョーンズ 「サンライズ」) ◆◆ 評価 JVCケンウッド Victor SP-WM01BT  冒頭、ウッドベースの低音は、比較的、雰囲気良く出るが、問題は、ボーカルを含めた、全体の音のこもり。 このサイズは、ボーカルを強調した、音質調整のスピーカーが多いだけに、声の明確さで劣ることは、目立つ欠点になってしまうはず。 木目調を生かし、ビクターの犬の刻印があるデザインは、ダントツで良いが、新製品とはいえ、13000円前後する以上、もう少し、クリアにボーカルを聞きたい。 https://amzn.to/3MZwM2L Bose SoundLink Micro  「Victor SP-WM01BT」と比べると、冒頭のウッドベースの響きは、上。 やや音はこもるが、ボーカルも音域広く、質感をもって出る。 このサイズのスピーカーの常で、中音域を強調するので、ボーカルが強く出過ぎるところもがあるが、そのぶん、声は、はっきり聞こえる。 屋内で使うなら、他にも、スピーカーの選択肢があるが、屋外で、リュックにぶら下げる、等、持ち運びつつ使うなら、ボーカルは聴きやすいはず。 https://amzn.to/2UoVCRq Bose SoundLink Color II  ボーカルから、楽器まで、音域広く音が出て、特にボーカルの質感は、「Victor SP-WM01BT」「Bose SoundLink Micro」より、格上。 落ち着いた音質で、若干、高音が抜けない印象もあるが、音域のおかしな強調をせず、自然な音は、いつまでも聞いていられる。 屋外はもとより、室内で、じっくり聞くにも十分な音質。 生産終了の可能性が高く、中古品でも10000円前後するのが、難。 https://amzn.to/2UWZJ7f Tribit StormBox Micro 2  中音域に特化した音質調整で、とにかくボーカルが、明確。 ただ、ボーカルが、音域広く出るわけでもなく、やや、大雑把に声が強調されるので、声の質感につながっていない。 ウッドベースや、ピアノの音は、奥から。 とはいえ、屋外用途で、ボーカルが明確に聞こえる、この方向性は正しいはずで、屋内でも、ボーカル曲の、ボーカルを中心に聴くなら、声が前ででるぶん、重宝しそう。 価格も安く、2台でステレオ再生できるので、用途や目的が明確なら、出番はある。 https://amzn.to/3QAjry7 JBL GO 3  "超 ボーカル特化型"で、ボーカルに振り切った音質調整は、これはこれで潔い。 音域のすべてを使い、ボーカルを出すが、声を含め、音は偏る。 全体的に軽めの音質ながら、低音も、そこそこ出るので、屋外でも、すこしくらい過酷な状況でも、しっかり音楽が聴けるはず。 最近、JBLは、「JBL WIND3」という、クリップまで付いた、似た形状スピーカーを出していて、アウトドア用途に、かなり力を注いでいるだけに、このサイズでも、音質に、こだわりがありそう。 ちなみに、本体が結構揺れるので、屋外でリュックにぶら下げて使う分には、問題なさそうですが、室内で使う場合、設置用スタンドと、振動対策が必要。  https://amzn.to/3633eeA 参考) JBL WIND3 音質比較 https://www.youtube.com/watch?v=4SfaUNmYw-Q JBL GO ESSENTIAL  こちらも、"ボーカル特化型"だが、「JBL GO 3」と比べ、落ち着いた音質で、声の質感が良い。 JBLは、「CLIP」「WIND」と、似た形状のスピーカーが多いうえに、機能を絞った"ESSENTIAL"という型番も出すので、収拾がつかなくなりつつあるものの、基本的に"GO"シリーズは低音重視、"ESSENTIAL"が付くと、ボーカルが通る音質を微調整、という考えで良いはず。 落ち着いた曲だけに、"ESSENTIAL"の方が、ボーカルの質感が良く、聞きやすい。 こちらも、筐体が結構揺れるので、室内で使うなら、スタンドと、要 振動対策。 https://amzn.to/3QgrYWy Marshall Willen  ギターや、ベースなど、弦楽器の響きが良いスピーカーで、やや高音域寄りの音を出すのが特徴。 低音がさほど出ず、高音も若干、音が偏るものの、この曲に関しては、ボーカルの質感が良く、声が前で出てきて、今回、比較したなかで、声質は上位。 マーシャルの、価格帯が上のスピーカーは、骨太のロック向きだが、このスピーカーは、女性ボーカルのほうが、向いている印象。 こちらも、スピーカーが揺れるので、振動対策が必要になる。 https://amzn.to/3AKLPpP  【 結論 】 生産完了品ながら、「Bose SoundLink Color II」の安定感。 ◆◆ 雑記 「Victor SP-WM01BT」は、あえて、このサイズでも出してきた以上、 デザイン以外でも、勝算があったはずだが、苦戦気味。 JBLが、かなり手厚く、スピーカーを出しているサイズで、 ボーカルを、良くも悪くも、強調して、音を出すだけに、 声がこもる、という一点だけで、印象が悪くなってしまうのは、損。 "木のぬくもり"という売り文句と、デザインで、 そこを巻き返せるかどうか。 「JVCケンウッド Victor SP-WM01BT」 メーカー公式コメント ・ 【豊かな低音と広い音楽空間】ウーファーとツィーター、大型パッシブラジエーターを搭載。小型ながら上質なサウンドと豊かな音楽空間を実現しています。 ・ 【こだわりの高音質設計】空間表現を高めるためユニットの取り付け角度を最適化して構成。音の開口率を向上させるハニカム構造のサランフレームに加え、ウーファーやパッシブラジエーターの振動を吸収して接地面との相互干渉を低減する円錐シリコンインシュレーターの採用など、内部設計の細部までこだわり、高音質再生を追求しました。 ・ 【天然木のウッドデザイン】スピーカー外枠に天然木※ を採用。インテリアアイテムとして天然素材ならではの質感が楽しめます。天面には Victor ブランドを象徴する「犬のマーク」をプリントしました。※:天然木を使用しているため、1台1台外観は異なります。 ・ 【ステレオペアリング機能に対応】拡張機能としてステレオペアリング機能に対応。同モデルを1台増設することにより、セパレートスピーカーのような広がりのあるステレオ再生が可能です。 ・ 【最大12時間※の長時間再生】内蔵バッテリーで最大12時間※の長時間再生が可能。電池残量は天面のLED(白と青の 2 色 LED)で確認できます。 ※:使用条件により変わります。 ・ 【片手で持ち運べるコンパクトサイズ】幅 11.4 cm × 高さ 10.6 cm × 奥行き 8.0 cm、質量約580gの軽量ボディで、リビングやベランダ、寝室など、お好きな場所で気軽に本格サウンドが楽しめます。 ・ 【充電しながらの再生が可能】専用USB(Type-C)ケーブルで充電しながらの音楽再生も可能です。 ・ 【付属品】専用USB(Type-C)ケーブル(1m)   ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          JVCケンウッド Victor SP-WM01BT 音質比較  Norah Jones 「Sunrise」

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          JVCケンウッド Victor SP-WS02BT 音質比較  ノラ・ジョーンズ 「サンライズ」

          スピーカー音質比較 JVCケンウッド Victor SP-WS02BT 00:00 動画冒頭 00:08 JVCケンウッド Victor SP-WS02BT 02:03 BOSE SoundLink Mini II 03:58 BOSE SoundLink FLEX 05:52 JBL CHARGE 5 07:46 JBL FLIP 6 09:42 Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON) 11:37 YAMAHA WS-B1A ◆◆ 課題曲 Norah Jones 「Sunrise」  (ノラ・ジョーンズ 「サンライズ」) ◆◆ 評価 JVCケンウッド Victor SP-WS02BT  冒頭のウッドベースから、雰囲気の良い音がするのだが、ボーカルは、中盤になるにつれ、こもりが出て、間奏のピアノも、同様。 これを、売り文句の "木のぬくもり"で、押し通すのは、少々、難しい。 高音の抜けが、悪いわけでも無いので、全体的に、音に、やや偏りがあるせいか。 とはいえ、ボーカルが強めに出るぶん、他のスピーカーより聞きやすい、と感じるだけの安定した音質でも有り、"音の好み"の範疇。 最近のbluetoothスピーカーは、ボーカルが明確に出す傾向が強いので、ボーカルのクリアさだけが、勝負どころでないにしても、他で、際立った特徴があっても、良さそう。 https://amzn.to/3RhJwnC BOSE SoundLink Mini II  「Victor SP-WS02BT」と比べると、冒頭のウッドベースの音が、音域広く、骨太。 ボーカルを含め、全体の音が丸く出て、音域広く、音の厚みで聴かせる。 最近のbluetoothスピーカーのように、クリアな声ではないので、ボーカルを明確に聴く、というより、曲全体を、雰囲気の良い音質で聴きたい、という人向け。 中音域特化型で、ボーカルを強調するスピーカーが増える一方なので、こういう広い音質で鳴らすスピーカーの存在価値は、むしろ高まるはず。 https://amzn.to/36j6ySQ BOSE SoundLink FLEX  ボーカルの質感、クリアな声、高音の抜けの良さ、低音の響き…と、文句のつけようが無い音質。 ただ、(毎度、書いてますが) ウッドベースの低音があまりに響くので、スピーカー本体まで、結構な振動が生じ、それでいて、長財布型のデザインで、自立しないので、設置方法に、工夫が必要(この録音でも、振動音が聞こえるはず)。 amazonでも対応スタンドが売っていますが、机の上に、他の物があると、そっちが揺れるほど。 音質を追求するあまり、振動に目をつむるなら、BOSEには、専用スピーカースタンドまで、面倒を見て欲しい。 https://amzn.to/3rNv5dX JBL CHARGE 5  幅広い音域で、気持ちの良い低音を出す。 中音域も、広く出るが、ボーカルは、ややこもった印象があり、間奏のピアノも同様。 このスピーカーだけで聴く分には、さほど気にならないだろうが、いざ、「BOSE SoundLink FLEX」と比べてしまうと、特に、ボーカルの質感に、差がある。 音域が広く出る分、低音が強いので、同じボリュームでも、音圧が強く出てしまい、賃貸アパート泣かせ。 ボーカルは、「JBL FLIP 6」のほうが、聴きやすい。 https://amzn.to/3dvRJAq JBL FLIP 6  中音域特化で、ボーカルをクリアに出すので、「JBL CHARGE 5」より、声の質感が上。 音域の広さや、低音の響きは「JBL CHARGE 5」のほうが、あきらかに良いが、この曲は、ボーカル目当てに聞くことが多そうなので、こちらのスピーカー向き。 実売 14000円くらいで、これだけボーカルが明確に出ると、後発にしては、声がこもり気味の「Victor SP-WS02BT」は、分が悪い。 https://amzn.to/3k9XIxC Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON)  "BassUp ON"にしていることもあるが、低音は出て、ウッドベースは悪くない響き。 ボーカルも通るのだが、ボーカルの声や、楽器の音色など、個々の音の質感が良いとは言えず、全体的に、可もなく、不可も無い音質、という印象を受けてしまう。 高音がやや抜けない分、ボーカルが、少しこもった印象がある一方で、ボーカルを強調する音作りなので、こもった声の音圧が高くなってしまい、ボリューム調整が難しい、という欠点も有り。 実売 20000円するスピーカーで、ライバルも強いだけに、無難な音づくりは、長所でもあり短所でもあり。 https://amzn.to/3X0XfRc YAMAHA WS-B1A  とにかく、ボーカルの質感が良く、声が出る音域の広さや、声の密度の濃さは、BOSEを含め、他のスピーカーとは、一線を画するほど。 ボーカルの解像度が高く、ザラザラとした声の質感さえも感じさせ、既存のスピーカーと、声に対するアプローチの違いが有り、聞いていて感心してしまう。 若干、音が偏るのと、低音がさほど出ず、2台でステレオ再生できない、等、短所もあるが、これだけ一芸に秀でていると、この強みだけで、オススメしたくなるほど。 実売 13000円くらいなので、BOSE、JBLとは違った音質で、ボーカル曲を聴きたい、と思ってるなら、ぜひ、試して欲しいスピーカー。 https://amzn.to/44ycALz  【 結論 】 「BOSE SoundLink FLEX」が、良すぎて(筐体が、揺れまくることを除けば) 「JBL CHARGE 5」と「JBL FLIP 6」と、2台がかりで良い勝負、 いわば、呂布 vs 関羽 & 張飛 みたいな戦いに。 一方、ボーカルの質感は、「YAMAHA WS-B1A」が、別格で良く、 こちらは、諸葛亮 みたいな感じ。 ◆◆ 雑記 三国志で例えて、むしろ、わかりにくくする、の図。 曲を雑に切るのは、本意ではないですが、 「YAMAHA WS-B1A」のボーカルの質感の違いが、わかりやすいので、 ボーカルの入る部分。 00:23 02:17 04:12 06:07 08:02 09:58 11:53 音質の差がわかりやすくなるよう、コメントを書いていますが、 この1、2年で、bluetoothスピーカーの音質は、かなり底上げされていて、 「JVCケンウッド Victor SP-WS02BT」だけ聞いた場合、 ボーカルがこもってる、とは、感じないはずなので、 少々、粗さがしになっている感もあり。 ただ、比較すると、目立ってしまうのも、確か。   「JVCケンウッド Victor SP-WS02BT」 メーカー公式コメント ・  【クリアな中高域と重厚な低音のステレオ再生】ウーファーとツィーター、大型パッシブラジエーターを搭載。小型ながら上質なサウンドと豊かな音楽空間を実現しています。 ・  【こだわりの高音質設計】空間表現を高めるためユニットの取り付け角度を最適化して構成。音の開口率を向上させるハニカム構造のサランフレームに加え、ウーファーやパッシブラジエーターの振動を吸収して接地面との相互干渉を低減する円錐シリコンインシュレーターの採用など、内部設計の細部までこだわり、高音質再生を追求しました。ハニカム構造のサランフレームに加え、ウーファーやパッシブラジエーターの振動を吸収して接地面との相互干渉を低減する、、円錐シリコンインシュレーターの採用など、内部設計の細部までこだわり高音質再生を追求。 ・  【天然木のウッドデザイン】スピーカー外枠に天然木※ を採用。インテリアアイテムとして天然素材ならではの質感が楽しめます。天面には Victor ブランドを象徴する「犬のマーク」をプリントしました。※:天然木を使用しているため、1台1台外観は異なります。 ・  【ステレオペアリング機能に対応】拡張機能としてステレオペアリング機能に対応。同モデルを1台増設することにより、セパレートスピーカーのような広がりのあるステレオ再生が可能です。 ・  【最大12時間※の長時間再生】内蔵バッテリーで最大12時間※の長時間再生が可能。電池残量は天面のLED(白と青の 2 色 LED)で確認できます。 ※:使用条件により変わります。 ・  【片手で持ち運べるコンパクトサイズ】幅 20.8 cm × 高さ 8.1 cm × 奥行き 8.0 cm、質量約820gの軽量ボディで、リビングやベランダ、寝室など、お好きな場所で気軽に本格サウンドが楽しめます。 ・  【充電しながらの再生が可能】専用USB(Type-C)ケーブルで充電しながらの音楽再生も可能です。 ・  【AUX IN端子を装備】外部機器の音声入力が可能な AUX IN 端子を装備しています。 ・  【付属品】専用USB(Type-C)ケーブル(1m)   ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          JVCケンウッド Victor SP-WS02BT 音質比較  ノラ・ジョーンズ 「サンライズ」

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          Harman Kardon Luna 音質比較  Bill Evans 「Waltz for Debby」

          スピーカー音質比較 Harman Kardon Luna 00:00 動画冒頭 00:08 Harman Kardon Luna 02:19 BOSE SoundLink FLEX 04:33 JBL CHARGE5 06:44 SONY SRS-XE300  横置き ステレオモード 08:56 Anker SoundCore 2 11:08 Anker SoundCore 3 13:20 Anker Soundcore Motion X600  空間オーディオ OFF / BassUp ON 15:33 EarFun UBOOM L インドアモード 17:45 Marshall EmbertonⅡ ◆◆ 課題曲 Bill Evans 「Waltz for Debby」 ◆◆ 評価 Harman Kardon Luna  低音が重厚で、ウッドベースの音が、ズッシリとした質感をもって響く。 いろんなメーカーから、同じサイズのスピーカーは出ているが、この低音の重厚感は、格別。 一方、高音が抜けず、やや、こもった印象もあり、ピアノの音は、質感が良いものの、丸く出る。 その分、音が尖らないので、全体的にバランスの取れた、穏やかな音を、落ち着いて聞ける。 スピーカー上部にある操作ボタンの感覚が広く、凸状が、押しやすいのも、〇 https://a.r10.to/h85WAH BOSE SoundLink FLEX  「Harman Kardon Luna」と比べると、全体の音域が広く出るぶん、低音は、物理的な質感と共に、広がる響きとして出る。 「Harman Kardon Luna」より、ピアノの音はクリアで、途中から入るドラムの音も、高音域で広めに、鮮烈に鳴る。 "重厚感"を、実質の重みとしてとらえるなら「Harman Kardon Luna」、音域の中の響きとしてとらえるなら「BOSE SoundLink FLEX」  どちらも甲乙つけがたく、もはや、哲学的ともさえいえる境地での、好み。 ただ、こちらは、ウッドベースの低音が、本体が共振するほど(無茶に)響くので、無理に、平べったい筐体にしなくても良かったのでは?と思ってしまう。 弱点といえば、そこか。 https://amzn.to/3rNv5dX JBL CHARGE 5  ロックでも、ジャズでも、ボーカル曲でも、広いジャンルをこなすスピーカーで、この曲に関しても、音域が広く出て、聞きやすくバランスの良い音で鳴らす。 個々の楽器の"音の重厚さ"で言うと、BOSE や Harman のほうが上だが、ウッドベースの低音も、過不足なく音圧として響き、じっくり聞き込むにも、BGMで流すにも、朝に、昼に、夜に聞いても、不満のない音で聞ける。 どういうジャンルの曲を、よく聴くかによるが、ジャズ一辺倒でなければ、安定感のある、このスピーカーを選んでおけば、失敗は無さそう。 SONY SRS-XE300 (横置き ステレオモード)  本体アップデートで、システムソフトを「4000」にバージョンアップ。 比べてしまうと、音のこもりは強く感じるが、バージョンを上げたせいか、横置きでステレオモードにした恩恵か、ジャズを選曲したおかげか、聞いてるうちに、ボーカル曲ほど、こもりは、気にはならなくなってくる。 こちらも、ソニーのお家芸、やたらと低音を強調するきらいがあり、若干、バランスは崩れ、高音が抜けないので、全体的なモヤモヤ感は残る。 好意的に解釈すれば、耳に障らない、録音当時の時代相応の音質で聴ける。 https://amzn.to/3yvxRXL Anker SoundCore 2  高音域寄りに、音が出るのが功を奏し、ピアノを中心に鳴る。 ただ、全体的に音が偏っており、決して、音質は良いとは言えず、出る音と出ない音、強い音と弱い音の差が大きく、ボリューム調整が難しい。 ピアノも、すこし耳に障る鳴り方。 ウッドベースは、聞こえるものの、ピアノの奥から。 対照的に、ドラムは、前から、鋭く音が出る。 ピアノが主役で鳴るので、5000円前後のスピーカーでは、かなり健闘している印象だが、音質にこだわるなら、もう少し価格帯が上のスピーカーを買うほうが、良い。 https://amzn.to/2WMqsmj Anker SoundCore 3  「Anker SoundCore 2」より、低音域が出るようになり、音の偏りが減り、落ち着いた音が出るようになった。 ウッドベースの低音や、ドラムの音の出方は「Anker SoundCore 2」と、同じ傾向だが、やはり低音域に厚みがあると、音質の底上げを感じる。 この曲に関しては、全体のバランスが取れたぶん、「Anker SoundCore 2」よりこちらのほうが、音質が上。 https://amzn.to/3h6lIRN Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON)  若干、こもりは感じるが、ピアノのクリアさなど、「Anker SoundCore 2」「Anker SoundCore 3」と比べるまでもなく、音質は上。 ただ、同価格帯(実売 20000円前後)のスピーカーと比べると、Bass UpモードがONになってることもあり、ウッドベースの低音は、しっかり響くものの、音の質感に結びついていない。 ピアノの音が強くなると、高音が抜けない分、音にこもりが出る。 ただ、音の広がりが良く、スケール感があるので、特に、ドラムの響きがリアルで、ピアノ、ウッドベースと、それぞれ、違う場所から音が聞こえる。 大きな特徴は無いが、大外れも少ないスピーカー。 https://amzn.to/3X0XfRc EarFun UBOOM L インドアモード  ピアノ、ウッドベース、ドラム、どの楽器も、程よい質感で、バランス良く鳴る。 やや高音域寄りで、偏りはあるが、Ankerより、筐体のサイズが、ひと回り大きく、オーディオ出力も「14W x 2」と、余裕があるぶん、(「Anker SoundCore 2」は、6W x 2 、「Anker SoundCore 3」 8W x 2)、音に安定感もあり、1つ上の価格帯の音質。  Ankerが強い価格帯だが、"名"より"実"を取るなら、このスピーカーを選ぶ選択肢は、充分あり。 ちなみに、インドアモードは、アウトドアモードと比べ、低音を強調した音質、とのこと。 https://amzn.to/3czSLOe Marshall EmbertonⅡ  他のスピーカーと比べ、楽器の質感が良く、音の臨場感は上。 ライブ録音ならではの、楽器以外の雑音まで、リアルに聞こえてくるほど。 ただ、低音が強く出ないので、ウッドベースが響かず、ピアノとドラムの向こうから聞こえてくる。 全体的に、音が、ひとまとまりで出てしまい、個々の、音質の良さを生かし切れていない印象。 かなり細かい点だが、曲を一時停止にした状態で、電源ボタンを押すと、曲の残り?が一瞬再生されて(ボリュームが大きければ、曲だけ、その音量で流れる)、電源が切れる、という、マーシャルのBluetoothスピーカー共通の謎仕様も。 https://amzn.to/3XwWP4m  【 結論 】 雰囲気の良さで、 「BOSE SoundLink FLEX」 か 「Harman Kardon Luna」 低音が良い雰囲気で響き、かつ、高音が抜けて、音にこもりを出さない、 というスピーカーは、本当に少ない。 ◆◆ 雑記 比較するスピーカーの入れ替えをしようと考えていたら、 あれも入れたい、これも入れたい…となり、 いつもより、スピーカーの台数が、多くなってしまいました (T-T) 「Harman Kardon Luna」 メーカー公式コメント ・ 洗練されたサウンド 2ウェイスピーカー構成のHarman Kardon Lunaの先進的なスピーカードライバーが奏でるバランスよい高品位なサウンドにより、音楽のあらゆるディテールに聞き入ることでしょう。 アイコニックなHarman Kardonのサウンドが、お気に入りの1曲にまったく新しい一面との出逢いをもたらします。 ・ スタイルを追求した高品位デザイン Harman Kardon Lunaの流線形でミニマルなシルエットは、どんなシーンにもマッチします。内部にファブリックを採用した構造と、アルマイト加工を施したアルミニウムのトップパネル。 どこにいても優れた外観と感触を楽しめる人間工学に基づいたエレガントなデザインです。 ・ 内蔵バッテリー お気に入りの曲やポッドキャストももう逃しません。連続再生時間12時間のバッテリーを内蔵するHarman Kardon Lunaが、あなたの好きな音楽をパワーアップ。1日を共に過ごす完璧なパートナーとして活躍します。 ・ IP67防水・防塵対応 音楽を台無しにするアクシデントは、プールでの水没や、突然の雷雨だけではありません。HarmanKardon Luna は IP67 防塵・防水等級に対応しており、驚くほどの耐久性と音質、スタイリッシュな外観を兼ね備えています。 ・ Bluetooth 音楽ストリーミング 音楽は共有されるためにあります。HarmanKardon Lunaは2つのモバイルデバイスでのシームレスな同時ペアリングに対応しており、友達や家族とプレイリストを交互に替えて、最高の音質で新しい思い出を作ることができます。 ・ スピーカー2台で、ステレオサウンドをパワーアップ 2台のHarman Kardon Lunaをワイヤレスでペアリングすることで、真のステレオ体験を実現。より美しいサウンドディテールと、より広いサウンドステージをお届けします。   ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          Harman Kardon Luna 音質比較  Bill Evans 「Waltz for Debby」

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          JVCケンウッド Victor SP-WM01BT 音質比較  Bill Evans 「Waltz for Debby」

          スピーカー音質比較 JVCケンウッド Victor SP-WM01BT 00:00 動画冒頭 00:08 JVCケンウッド Victor SP-WM01BT 02:19 Bose SoundLink Micro 04:31 Bose SoundLink Color II 06:41 Tribit StormBox Micro 2 08:54 JBL GO 3 11:07 JBL GO ESSENTIAL 13:18 Marshall Willen ◆◆ 課題曲 Bill Evans 「Waltz for Debby」 ◆◆ 評価 JVCケンウッド Victor SP-WM01BT  ピアノが主役だが、全体的に音がこもる。 スピーカーのサイズの割に、ウッドベースは、比較的、質感良く鳴るが、ドラムは、他のスピーカーと比べ、埋もれる印象。 デザインが、どちらかというと室内用 (メーカーは、持ち運びできることを売りにしてるとはいえ)で、オフィスや、キッチンなどの、空いたスペースに置いてBGMで流す、という使い方で、しっかり聞き込むスピーカーでは無い(はずな)ので、このくらい鳴れば順当。 他のスピーカーの鳴り方如何。 https://amzn.to/3MZwM2L Bose SoundLink Micro  「JVCケンウッド Victor SP-WM01BT」より、低音に厚みが出た分、音の質感が良い。 全体的に、音のこもりはあり、ピアノも、ウッドベースも、1枚、ベールがかかったような音ではあるが、ドラムは、しっかり聞こえ、「JVCケンウッド Victor SP-WM01BT」より明確。 アウトドア用と言いつつ、室内で聴いても、さほど悪くない音質。 https://amzn.to/2UoVCRq Bose SoundLink Color II  アウトドアでも、室内でも、使えそうな大きさ。 サイズは、「Bose SoundLink Micro」より、一回りだけ大きいくらいの違いながら、音質は、1ランク上で、ピアノは明確で、ウッドベースの低音も程よく鳴る。 ドラムは、おだやかに入ってきて、他のスピーカーのように"鮮烈"な鳴り方では無いが、気持ちの良い響き。 ピアノの音が強くなったとき、若干、高音の抜けの悪さは感じるが、他の同サイズのスピーカーのように、音がこもることは無く、価格帯が上のbluetoothスピーカーに匹敵する、音質の良さ。 生産終了の可能性が高いので、程度の良い中古品を買うか、現実的には、後継機種扱いの、「Bose SoundLink Flex」を選ぶことになりそう。 https://amzn.to/2UWZJ7f Tribit StormBox Micro 2  中音域に厚く、ピアノ中心に音を出す。 ただ、主役のピアノの音が、高音で抜けないぶん、そこそこ鳴るウッドベースの低音や、ドラムの音まで、中途半端に感じてしまう。 さほど音質は悪くないが、可もなく、不可も無い、という印象。 どちらかというと、ボーカル向きのスピーカー。 https://amzn.to/3QAjry7 JBL GO 3  全体的に音は軽めながら、冒頭は、ピアノも、ウッドベースも、しっかり聞こえる。 サビが近づくにつれ、高音の抜けの悪さが、足をひっぱり、音がこもってしまうが、途中から入るドラムの音が、鮮烈に響く。 比較してしまうと、高音質とは、言えず、じっくり聞く用途には向かないが、手に入るほどの、小さいスピーカーなのに、この音の広がりで鳴るのは、なかなか面白し。  https://amzn.to/3633eeA JBL GO ESSENTIAL  「JBL GO 3」と比較すると、ボーカルに特化した音質なだけに、中音域が厚く、全体的に高音寄りの音。 そのぶん、ピアノの音色は「JBL GO 3」よりクリアだが、ウッドベース音は、かなり埋もれる。 サビが近づくにつれ、高音の抜けの悪さが、足をひっぱるところは同じ。 一方、ドラムの音は、「JBL GO 3」より穏やかだが、しっかり聞こえる。 JBL2機種に関しては、どちらもBGMで流すには悪くなさそうだが、サイズがサイズだけに、ボーカル曲の方が良さそう。 https://amzn.to/3QgrYWy Marshall Willen  特に、ウッドベースと、途中から入るドラムが、臨場感のある音で、前で鳴る。 ピアノも比較的クリアで、サビに近づくと、若干、苦しくなるものの、全体を通して、個々の楽器の音が、それぞれ、独立して聞こえ、今回比べたスピーカーのなかで、一番、良い音質で聴けた。 マーシャルにしては、高音域寄りの、繊細な音のスピーカーで、ギターなどの弦楽器の響きは良いものの、あまりロックなどには、向かないが、古いジャズなどには、合っていそう。 https://amzn.to/3AKLPpP  【 結論 】 「Bose SoundLink Color II」の安定感。 正方形型、ということで、この7台で比べてますが、 「JVCケンウッド Victor SP-WM01BT」の大きさだと、 大きすぎず、小さすぎず、 ただ、持ち運びするには大きくて、じっくり聞くには小さくて…というサイズでもあり、 盲点? 穴場? になっているサイズで、 実質、この3台の勝負に。 「JVCケンウッド Victor SP-WM01BT」 「Bose SoundLink Color II」  「Marshall Willen」 となると、やはり、音質がこなれてる、BOSEが強い。 ◆◆ 雑記 "この小さいサイズのスピーカーで、ジャズ!? と、思うかもしれませんが、 案外、キャンプ場などの屋外や、出先のホテルで、 ジャズを聴きたくなることは、結構あるはずで、 特に、中音域さえ強調してしまえば、誤魔化しがきくボーカル曲と違い、 この筐体のサイズで、ジャズを、上手く鳴らそうと思うと、 かなり、工夫が必要なだけに、 各メーカーの腕の見せどころ、 むしろ、スピーカーの良し悪しが、残酷なまでに、顕著に出るジャンルかもしれません。 その点、BOSEは、どんなサイズのスピーカーでも、 音質で妥協しないのが、素晴らしい。 「JVCケンウッド Victor SP-WM01BT」 メーカー公式コメント ・ 【豊かな低音と広い音楽空間】ウーファーとツィーター、大型パッシブラジエーターを搭載。小型ながら上質なサウンドと豊かな音楽空間を実現しています。 ・ 【こだわりの高音質設計】空間表現を高めるためユニットの取り付け角度を最適化して構成。音の開口率を向上させるハニカム構造のサランフレームに加え、ウーファーやパッシブラジエーターの振動を吸収して接地面との相互干渉を低減する円錐シリコンインシュレーターの採用など、内部設計の細部までこだわり、高音質再生を追求しました。 ・ 【天然木のウッドデザイン】スピーカー外枠に天然木※ を採用。インテリアアイテムとして天然素材ならではの質感が楽しめます。天面には Victor ブランドを象徴する「犬のマーク」をプリントしました。※:天然木を使用しているため、1台1台外観は異なります。 ・ 【ステレオペアリング機能に対応】拡張機能としてステレオペアリング機能に対応。同モデルを1台増設することにより、セパレートスピーカーのような広がりのあるステレオ再生が可能です。 ・ 【最大12時間※の長時間再生】内蔵バッテリーで最大12時間※の長時間再生が可能。電池残量は天面のLED(白と青の 2 色 LED)で確認できます。 ※:使用条件により変わります。 ・ 【片手で持ち運べるコンパクトサイズ】幅 11.4 cm × 高さ 10.6 cm × 奥行き 8.0 cm、質量約580gの軽量ボディで、リビングやベランダ、寝室など、お好きな場所で気軽に本格サウンドが楽しめます。 ・ 【充電しながらの再生が可能】専用USB(Type-C)ケーブルで充電しながらの音楽再生も可能です。 ・ 【付属品】専用USB(Type-C)ケーブル(1m)   ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

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          JVCケンウッド Victor SP-WS02BT 音質比較  Bill Evans 「Waltz for Debby」

          スピーカー音質比較 JVCケンウッド Victor SP-WS02BT 00:00 動画冒頭 00:08 JVCケンウッド Victor SP-WS02BT 02:20 BOSE SoundLink Mini II 04:33 BOSE SoundLink FLEX 06:44 JBL CHARGE 5 08:57 JBL FLIP 6 11:09 Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON) 13:22 YAMAHA WS-B1A ◆◆ 課題曲 Bill Evans 「Waltz for Debby」 ◆◆ 評価 JVCケンウッド Victor SP-WS02BT  ピアノの音は、繊細ではあるが、音が偏り気味で、高音が、やや、耳に障って鳴る。 ウッドベースの低音、途中から入るドラムも、しっかり鳴るのだが、ピアノを含め、音が、高音寄りで、ひとかたまりで聞こえる傾向。 ビクターというと、パッシブスピーカー時代から、高音がキレイに出るという(勝手な?)イメージがあるが、その高音が、音質の良さになっておらず、それぞれの楽器の一音一音に、メリハリが欠ける印象。 https://amzn.to/3RhJwnC BOSE SoundLink Mini II  低音が質感良く出るぶん、冒頭から、ウッドベースの響きが良く、「Victor SP-WS02BT」と比べると、格段に、雰囲気の良い音。 ドラムも、質感をもって生々しく鳴り、全体のバランスが良い。 発売から、4年経ち、最近のスピーカーに比べ、音が丸くでる印象だが、そのぶん、音が尖らないので、特に、ジャズで、真価を発揮する印象。 https://amzn.to/36j6ySQ BOSE SoundLink FLEX  「BOSE SoundLink Mini II」より、音が明確な分、ピアノの音の偏りが、若干、強くなった。 良くも悪くも目立つのが、ウッドベースの低音で、(この録音で伝わるか微妙だが)スピーカー自体が振動するほど、低音が音圧で出て、ここまで来ると、やや過剰。  "財布型"という、平べったく細長いスピーカーの形状上、自立させると不安定なうえ、これだけ振動するので、スピーカーの固定方法を、考える必要あり。 この曲は、そこまで低音を強く鳴らす必要も無い以上、「BOSE SoundLink Mini II」のほうが、気持ちよく聞ける人も多いはず。 https://amzn.to/3rNv5dX JBL CHARGE 5  音域が広く出て、ウッドベースの低音は、程よくしっかり出るものの、ピアノや、ドラムは、ややこもり気味で、音が丸く、個々の楽器は、BOSEのほうが、質感あり。 ただ、変に音質の強調をしないぶん、高音も低音も、程よく音が出て、バランスの取れた音質。 ジャズ専門に聞くなら、BOSEのほうが強いが、オールラウンドに高い水準でこなす、このスピーカーの音質も、不満を感じることは無いはず。 https://amzn.to/3dvRJAq JBL FLIP 6  ピアノの音は、比較的、キレイに出すが、ウッドベースの低音が、強調されすぎな印象あり。 「JBL CHARGE 5」より、さらに一回り小さいスピーカーで、これだけ低音が響くのは、脅威的なのだが、全体のバランスが取れていた「JBL CHARGE 5」と比べ、やや、ちぐはぐに鳴ってる印象を受ける。 途中から入るドラムは、ピアノと、ウッドベースの後ろから。 不満を感じる音質では無いが、ジャズより、ボーカル曲向き。 https://amzn.to/3k9XIxC Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON)  JBLに比べ、素直な音が出て、主役のピアノは、よりクリアに、ウッドベースの低音も、雰囲気良く響き、特に、ドラムの音が、鮮烈、かつ、臨場感あり。 音にスケール感も良く、個々の楽器が、しっかり別の場所から出てきて、今回、比べたなかでは、聞きやすい音質。 音の質感、という点では、BOSE も JBL のほうが良いのだが、曲によって、一長一短、得手不得手あり。 一方、こちらは、飛び抜けた部分は無いものの、ジャンルを広くこなし、大コケがすくないので、曲によって、こういう大逆転は、充分ありうる。 https://amzn.to/3X0XfRc YAMAHA WS-B1A  主役のピアノが、質感良く、クリアに鳴る。 今回、比べたなかで、ピアノの響きの良さは、トップ。 ただ、全体的に高音域寄りで、低音が出ないので、ウッドベースは脇役で、むしろ、ドラムのほうが強く、前で聞こえる。 雰囲気のある音質、ということなら、「BOSE SoundLink Mini II」だが、ピアノを中心に聴きたいなら、こちら。 さすが、ヤマハだけあって、ピアノの音色に、こだわったか。 惜しむらくは、2台で、ステレオ再生できないこと。 https://amzn.to/44ycALz  【 結論 】 古めのジャズは、単筐体のスピーカーでは、 うまく鳴らすのが、難しいが、 雰囲気ある音質、なら、「BOSE SoundLink FLEX」 聞きやすい、という点なら、「Anker Soundcore Motion X600」 JBL、BOSEは、珍しく、ややクセが出た。 ◆◆ 雑記 「JVCケンウッド Victor SP-WS02BT」は、 決して悪くない音質ですが、やや苦戦気味。 横長のbluetoothスピーカーは、強豪ぞろいなうえに、 20000円前後ともなると、音質で、その中に割って入るのは、至難の業か。 低音を強調するメーカーが多いぶん、 高音の抜けの良さに、徹底的に、こだわって欲しかった。 天然木のデザインは、圧倒的に良いのになぁ…。 ちなみに、JVCケンウッドは、"推し声オーディオ"なる、 声に特化したサウンドモードがある、ミニコンポ「EX-DUB1」も出していて、 https://www.victor.jp/audio/lineup/ex-dub1/ ボーカルが、どんな音で鳴るのか、ちょっと面白そう。 なにやら、公式オンラインストア「JVCケンウッドストア」か、 アニメイトでしか、売っていないそうです。   「JVCケンウッド Victor SP-WS02BT」 メーカー公式コメント ・  【クリアな中高域と重厚な低音のステレオ再生】ウーファーとツィーター、大型パッシブラジエーターを搭載。小型ながら上質なサウンドと豊かな音楽空間を実現しています。 ・  【こだわりの高音質設計】空間表現を高めるためユニットの取り付け角度を最適化して構成。音の開口率を向上させるハニカム構造のサランフレームに加え、ウーファーやパッシブラジエーターの振動を吸収して接地面との相互干渉を低減する円錐シリコンインシュレーターの採用など、内部設計の細部までこだわり、高音質再生を追求しました。ハニカム構造のサランフレームに加え、ウーファーやパッシブラジエーターの振動を吸収して接地面との相互干渉を低減する、、円錐シリコンインシュレーターの採用など、内部設計の細部までこだわり高音質再生を追求。 ・  【天然木のウッドデザイン】スピーカー外枠に天然木※ を採用。インテリアアイテムとして天然素材ならではの質感が楽しめます。天面には Victor ブランドを象徴する「犬のマーク」をプリントしました。※:天然木を使用しているため、1台1台外観は異なります。 ・  【ステレオペアリング機能に対応】拡張機能としてステレオペアリング機能に対応。同モデルを1台増設することにより、セパレートスピーカーのような広がりのあるステレオ再生が可能です。 ・  【最大12時間※の長時間再生】内蔵バッテリーで最大12時間※の長時間再生が可能。電池残量は天面のLED(白と青の 2 色 LED)で確認できます。 ※:使用条件により変わります。 ・  【片手で持ち運べるコンパクトサイズ】幅 20.8 cm × 高さ 8.1 cm × 奥行き 8.0 cm、質量約820gの軽量ボディで、リビングやベランダ、寝室など、お好きな場所で気軽に本格サウンドが楽しめます。 ・  【充電しながらの再生が可能】専用USB(Type-C)ケーブルで充電しながらの音楽再生も可能です。 ・  【AUX IN端子を装備】外部機器の音声入力が可能な AUX IN 端子を装備しています。 ・  【付属品】専用USB(Type-C)ケーブル(1m)   ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          JVCケンウッド Victor SP-WS02BT 音質比較  Bill Evans 「Waltz for Debby」

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          JBL Authentics 300 音質比較  Bill Evans 「Waltz for Debby」

          スピーカー音質比較 JBL Authentics 300 00:00 動画冒頭 00:08 JBL Authentics 300 02:20 SONY SRS-XG300  (MEGA BASS モード ON) 04:31 SONY SRS-RA5000 06:43 JBL CHARGE5 08:56 Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON) 11:07 Marshall Middleton 13:20 Sonos Era 300 ◆◆ 課題曲 Bill Evans 「Waltz for Debby」 bluetoothスピーカーのなかでも、出力の大きい重量級が多いので、 いつもより、ボリュームを1段上げて、音量を揃えています。 ◆◆ 評価 JBL Authentics 300  音域広く、厚みがある音質。 ウッドベースの雰囲気の良い低音や、途中から入るドラムの鮮烈な響きに比べ、ピアノの音が丸く、ピアノが強い部分では、こもって聞こえる印象も。 音域が広く、音が厚い分、音の密度が濃く、高音質なのだが、ウッドベース、ドラムが、より前で、ピアノと並んで、鳴ってる印象もあり。 ピアノより、弦楽器のほうが、質感良く鳴る印象も強く、このあたりで、好みが分かれそう。 この曲では、曲の始まる前に、無音時間が、わずかにあったので、冒頭が欠けることなく再生された。(bluetoothの反応が、若干遅いので、0:00から始まる曲は、冒頭が欠けることが多い) https://amzn.to/46XQHHb SONY SRS-XG300  (MEGA BASS モード ON)  ソニーのbluetoothスピーカー特有の、音のこもりは有るが、ボーカル曲ほど、極端には感じられず。 好意的に見れば、古いジャズのアルバムの、時代相応の雰囲気が出ている。 "MEGA BASS モード"が、ONだが、さほど、重低音で強調されず、ウッドベースの音は、わりと質感良く響く。 「JBL Authentics 300」 ほど、ドラムの音に鮮烈さは無いものの、こちらも、しっかり鳴る。 全体的に、それぞれの楽器の音が、まとまって出ている印象はあり、こもった音であるものの、大きく不満を感じる音でも無い。 古いジャズなら、ようやく、同じ土俵で、勝負できる音質に。 https://amzn.to/3OYhNF0 SONY SRS-RA5000  360度型スピーカーということもあり、bluetoothスピーカーの中でも、大きさ・デザイン・スピーカーユニットの位置…と、かなり奇抜?キワモノ?のスピーカーながら、曲によって、ハマると、おっ!?と思うような音を出す。 この曲でも、「JBL Authentics 300」や、同じソニーでも「SONY SRS-XG300」と比べ、ピアノの音が比較的クリアで、ウッドベースの低音は質感あり、ドラムの小刻みなリズムも小気味よく、しかもスケールが大きく鳴る。 楽器も、それぞれ独立した場所で音が出て、気持ちよい音質で曲が流れるあまり、思わず、途中で、録音を止めるのを忘れてしまったほど。 この巨木のような、スピーカーを部屋のどこに置くか、という問題はあるにせよ、広いリビングで、特に、ジャズや、オーケストラなどを、大勢で聞くことが多いなら、重低音をやたらと強調する "パーティースピーカー"より、こちらが、候補になり得る。 https://amzn.to/3JWG39s JBL CHARGE 5  さすがに、音のスケール感は、他の重量級 bluetoothスピーカーに一歩譲るが、本体のサイズが、2まわりも、3まわりも小さいのに、ピアノを主役として、ウッドベースは質感良く響き、ドラムのリズムもしっかり鳴り、全体の音のバランスという点なら、まったくひけを取らない鳴りっぷり。 スピーカーは、大きさや値段では無いなぁ、と、つくづく思わせる、正統派スピーカー。 爆音で鳴らすことを前提をしていないぶん、適切な音量で、気持ちよく聞けるのも、長所の1つ (さらに、JBLは、ボリュームを1段上げると、音質が、俄然アップすることが多いのも、特徴) こんなことを言ったら、元も子も無いが、賃貸住まいで、大きな音が出せないなら、このスピーカーで充分かも。 https://amzn.to/3dvRJAq Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON)  ボーカルを強調する傾向が強いスピーカーだけに、ジャズはどんな音で鳴らすんだろう…と思って、流してみたところ、中音域に厚い分、この曲では、ピアノの音が、他のスピーカーに比べて、鮮明。 一方、"BassUp ON"にしてることもあり、ウッドベースは、存在感をもって低音を鳴らすが、質感の良い響きとまではいえず、ドラムに関しては、かなり丸く出る。 主役のピアノが、比較的、クリアに鳴り、全体の音のバランスも悪くなく、他のスピーカーと比較して、粗さがしするようなことをしなければ、不満無く聞けそう。 https://amzn.to/3X0XfRc Marshall Middleton  この曲を、このスピーカーで流すことを、ビル・エヴァンスも、マーシャルも、望んでいないような気がしますが、あえて挑戦。 比較的、ウッドベースは良く響くものの、主役のピアノの音色が、常に偏り気味、かつ、こもって鳴り、ドラムも同様。 途中、急に、音量が下がったのも、不可解。 やはり、このスピーカー向きの曲では無く、ギターなどが激しく鳴る、ロック向きのスピーカー。  最近は、どのスピーカーも、高い水準で、いろんなジャンルをこなせるようになったが、こういった、特定ジャンルを、無骨に、頑固にこだわるスピーカーも、職人気質で悪くなし。 スピーカーを複数持って、曲によって、鳴らすスピーカーを変える、という楽しみ方もあり。 https://amzn.to/49y82Ij Sonos Era 300  他のスピーカーと比べ、違ったアプローチで、奥行きがありつつも、自然な鳴り方で鳴らすスピーカー。 ただ、この曲に関しては、比較的、オーソドックスな鳴り方。 主役のピアノは鮮明で、高音寄りで鳴るドラムは、他のスピーカーより鋭く響く。 対照的なのが、ウッドベースで、雰囲気良い低音で鳴っているものの、一音一音が丸く、はっきりと明確な音ではなく、ピアノの音に埋もれ気味。 これを、ピアノを立てるために脇役に徹していると取れば、良い音質だろうし、各楽器の"音の分離"にこだわるなら、やや不満に感じるポイント。 独自性がありつつ、スケール大きく鳴り、ジャンルを広くこなすスピーカーだが、他の曲を聞いても、比較的、ドラムが、低音で穏やかに、丸く鳴る傾向はあり。 https://amzn.to/3zCtMSN  【 結論 】 さすがに、この価格帯で、この大きさになると、大外れも無いが、 この曲限定だと、「SONY SRS-RA5000」 が、質感よく聞きやすい。 「JBL Authentics 300」は、密度の濃い音の良さが、圧倒的なだけに、 コメントは、少々、粗さがしになってるかも。 ◆◆ 雑記 毎日、録音だけしたものの、編集までたどり着かず、 (賃貸アパートなので、長い時間、録音できないので、時間を決めて、録音している) 貯まりに貯まってしまったので、1日1動画ではなく、まとめて公開! コメントは、毎回、スピーカーごとに、録音したときに付けているので、 その辺は、ぬかりなし。 買うだけ買って、開封してないスピーカーが、結構あるので、 なんとか今年中に、落とし前をつけたい…。 「JBL AUTHENTICS 300」 メーカー公式コメント ・ 優れたサウンドと先進の機能 部屋いっぱいのサウンドを。25mmのツイーターが音楽の細部を引き出し、フルレンジの133mmウーファーとダウンファイヤリング方式165mmパッシブラジエーターが深い低音を実現します。これらの高品位なオーディオパーツによって、あらゆる種類の音楽を完成されたオーディオバランスで再生することが可能です。 ・ 伝統にインスパイアされたデザイン JBL Authentics 300は、由緒あるJBLの歴代のデザインからインスピレーションを得た象徴的なスタイルを採用し、あらゆる部屋でインテリアと共存するポータブルワイヤレススピーカーです。あらゆる空間をいとも簡単にJBLサウンドで満たすことができます。また、スピーカーの高品位アルミニウム製フレームから、アルミ製ハンドル、カスタムメイドのレザー調のエンクロージャー、Quadrexグリル、そして底部に隠れたパッシブラジエーターに至るまで、細部までこだわって作り込まれています。 ・ 持ち運べる内蔵バッテリー 充電式バッテリーを内蔵し8時間の再生が可能、キャリングハンドルもあるので、どこでも手軽に本格サウンドを楽しめます。 ■ Wi-Fi接続と「JBL ONE」アプリによる新次元のオーディオ体験 最新のWi-Fi 6に対応した、5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンドWi-Fi と新たに独自開発した「JBL ONE」アプリにより、インターネットを介して世界中の音楽やインターネットラジオへアクセスし、簡単かつ高品位な再生が可能になりました。また、音楽だけでなく、ニュースや天気予報、ポッドキャストなどの音声情報に加え、内蔵マイクを使って音声アシスタントに話しかけることができるなど、ただの音楽再生機器にとどまらない新次元のオーディオ体験を提供します。 <「JBL ONE」アプリの特徴> ● 高音質と利便性の両立 Wi-Fi 6の最大ビットレートは9.6 GbpsとBluetoothと比較すると数千倍近いデータ量を一瞬にして伝送することが可能です。そのおかげで、ハイレゾ音源のような高精細且つ大容量の音源も余裕をもって同時に複数のデバイスへと伝送することが可能です。 ■ コンパクトボディに本格的なステレオ構成を採用したJBLプロサウンド 特徴的デザインのグリルカバーの背後には左右2基のツイーターと大口径のウーファーを搭載した本格的なステレオ2ウェイ構成を採用しています。さらに、本体底面から下向きに配備したダウンファイアリング方式の大型パッシブラジエーターを搭載することで、設置面の床から部屋全体へと広がるような重低音を実現します。 クリアーで芯のある力強いボーカルと豊かでキレのあるベースサウンドからなるJBLのプロサウンドをご家庭でお楽しみいただけます。 ■ Bluetooth、3.5mm入力も装備し外部機器との接続が可能 Bluetooth接続にも対応しているため、即時的に音楽を楽しみたい場合やWi-Fi環境外での使用も可能です。また、レコードプレーヤーなどの外部機器とも接続できるよう3.5mm入力も装備しています。   ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          JBL Authentics 300 音質比較  Bill Evans 「Waltz for Debby」

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          JBL Authentics 300 音質比較  ノラ・ジョーンズ 「サンライズ」

          スピーカー音質比較 JBL Authentics 300 00:00 動画冒頭 00:08 JBL Authentics 300 02:06 SONY SRS-XG300  (MEGA BASS モード ON) 04:06 SONY SRS-RA5000 06:06 JBL CHARGE5 08:06 Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON) 10:07 Marshall Middleton 12:07 Sonos Era 300 ◆◆ 課題曲 Norah Jones 「Sunrise」  (ノラ・ジョーンズ 「サンライズ」) 今回は、bluetoothスピーカーのなかでも、出力の大きい重量級が多いので、 いつもより、ボリュームを1段上げて、音量を揃えています。 ◆◆ 評価 JBL Authentics 300  ※ bluetoothの反応が遅いため、冒頭、すこし音が欠けています。 Bluetoothで接続。 全音域で厚く、とにかく低音が重厚。 変に低音の強調をしない、自然な音なのに、測定してみると、音圧が、かなり強く出ており、質感を持った音を出すスピーカーであることが分かる。 ただ、高音が抜けず、こもった印象もあり、この曲については、イコライザで調整したほうが良さそう(筐体上部に、音質調整のダイヤルがあるので、調整しやすいのも、長所)。  最大の問題は、bluetoothの反応の遅さで、この曲も、0秒から音が出る為、10回やって10回、冒頭の音が欠ける (Airplayのほうが、少しマシだが、同様)。 どんなに音が良くても、曲の冒頭が欠けるのは、無線スピーカーとして、致命的では…。 今後、システムのアップデート等で、改善されるかどうか。 https://amzn.to/46XQHHb SONY SRS-XG300  (MEGA BASS モード ON) 低音重視の音質。 MEGA BASSモードをONにしていることもあり、低音に迫力があるが、とにかく高音が抜けないので、音のこもりばかり目立つ。 ここ数年、SONY の bluetoothスピーカーは、音がこもる傾向が強いが、そのなかではマシなほう、という言い方しかできず。 低音や、音の迫力にこだわるのは良いとして、実売 25000円前後するスピーカーで、宣伝文句に"クリアでバランスの取れた音質"という文言がある以上、この、くぐもったボーカルの音質は、不満が残る。 https://amzn.to/3OYhNF0 SONY SRS-RA5000 冒頭の低音からして、厚みがあり、良い雰囲気。 ボーカルを強調せず、全体の楽器の音色の中で、ボーカルを出す印象。 それでいて、スピーカーユニットが上向きなのが、功を奏しているのか、ボーカルは埋もれず、全体的に、バランスの取れた音を出す。 ただ、声がこもる、というほどでは無いが、明快とも言えず、間奏のピアノも、他のスピーカーと比べて、かなり丸く出る。 360度、音が出るタイプのスピーカーとしては、音質は良く、部屋中で、水準以上の音で聴けるのは、確かだが、かなり高価(実売 70000円ちかく)なので、使う人や、シチュエーションを選びそう。 https://amzn.to/3JWG39s JBL CHARGE 5 他のスピーカーの出力と差があるので、今日は、いつもより、ボリュームを上げて、再生。 低音の迫力は、スピーカーユニットの大きい、大型bluetoothスピーカーに一歩譲るが、ボーカルを中心に、バランスの取れた音質。 ボーカルを含め、全体的に、やや音がこもる印象はあるものの、打楽器のリズムは、しっかり鳴り、ボーカルも主役。 同価格帯の小型スピーカーと比較すると、安定感のあるスピーカーだが、やはり、価格帯が上の、スピーカーと比べてしまうと、筐体の小ささのわりに、健闘はしているが、同じ音量だと、やや、分が悪い。 https://amzn.to/3dvRJAq Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON) 筐体が一回り大きいこともあって、「JBL CHARGE5」より、音の出方に、すこし余裕あり。 "BassUp ON"が効果を発揮し、低音が響きつつ、中音域で、ボーカルを、きわだてて鳴らす。 曲の節々で、ボーカルを、良い質感で出すことは有るものの、ボーカルを強調する音質調整のわりに、さほど、高音が抜けないので、声の質感が良い、という印象では無い。 どんなジャンルでも、無難にこなすスピーカーではあるが、音質調整された人工的な音、という印象は感じる。 https://amzn.to/3X0XfRc Marshall Middleton 冒頭の、ウッドベースの音が雰囲気良し。 が、ボーカルが入ると、高音が抜けないぶん、より、声がこもった印象を受けてしまう。 ピアノも、フィルタがかったような音で、奥から聞こえ、この曲向きの、スピーカーでは無い印象。 曲によって、当たりはずれのあるスピーカーだが、ギターやベース中心の曲だと、渋い音が出ることが多いので、そのあたりでも、マーシャルの武骨っぽさが出ているかも。 女性ボーカル曲より、ロック向きのスピーカー。 https://amzn.to/49y82Ij Sonos Era 300 音域が広く出て、高音の抜けも良く、大型bluetoothスピーカーの中では、ボーカルが、クリアに出て、聞きやすい。 低音は、重低音を売りにしている、JBLやSONYほどでは無いが、バランス良く出てる。 やや、音に偏りはあるが、ボーカル曲を聴くなら、今回比較したなかで、この「Sonos Era 300」が、一番、気持ち良く聞けた。 間奏のピアノは、くぐもるが、他のスピーカーほど、奥まってはいないので、ギリギリ及第点。 最初に選曲したとき、曲の冒頭が欠けるが、改めて選曲すると、ちゃんと再生されるのは(当たり前なのだが)、基本性能も「JBL Authentics 300」より上。 音が立体的で、従来のbluetoothスピーカーと、音の鳴らし方が違うので、いろんな曲を流してみたくなるスピーカー。 https://amzn.to/3zCtMSN  【 結論 】 この中だと、「JBL Authentics 300」が、トップ。 次点で、「Sonos Era 300」「SONY SRS-RA5000」 「JBL Authentics 300」は、音に厚みあり、声の質感も良く、 それでいて、ボーカルがクリアに聞こえ、 あいかわらず良い音質ですが、bluetoothの反応が、やや遅く、 0:00 から、音が出る曲は、 この曲だけ選曲しても、前の曲から続けて流しても、 曲の冒頭が、一瞬、欠けるので、要注意。 ◆◆ 雑記 新しいスピーカーが多いと、いつもの課題曲?で、録音するのにも、 Youtube に出すまでの、周期が長くなってしまいますが、 24時間、音を出して平気な部屋なら、一日に何本も、動画が出せるはず。 しょっちゅう書いてますが、引っ越したいなぁ… (^^; 「JBL AUTHENTICS 300」 メーカー公式コメント ・ 優れたサウンドと先進の機能 部屋いっぱいのサウンドを。25mmのツイーターが音楽の細部を引き出し、フルレンジの133mmウーファーとダウンファイヤリング方式165mmパッシブラジエーターが深い低音を実現します。これらの高品位なオーディオパーツによって、あらゆる種類の音楽を完成されたオーディオバランスで再生することが可能です。 ・ 伝統にインスパイアされたデザイン JBL Authentics 300は、由緒あるJBLの歴代のデザインからインスピレーションを得た象徴的なスタイルを採用し、あらゆる部屋でインテリアと共存するポータブルワイヤレススピーカーです。あらゆる空間をいとも簡単にJBLサウンドで満たすことができます。また、スピーカーの高品位アルミニウム製フレームから、アルミ製ハンドル、カスタムメイドのレザー調のエンクロージャー、Quadrexグリル、そして底部に隠れたパッシブラジエーターに至るまで、細部までこだわって作り込まれています。 ・ 持ち運べる内蔵バッテリー 充電式バッテリーを内蔵し8時間の再生が可能、キャリングハンドルもあるので、どこでも手軽に本格サウンドを楽しめます。 ■ Wi-Fi接続と「JBL ONE」アプリによる新次元のオーディオ体験 最新のWi-Fi 6に対応した、5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンドWi-Fi と新たに独自開発した「JBL ONE」アプリにより、インターネットを介して世界中の音楽やインターネットラジオへアクセスし、簡単かつ高品位な再生が可能になりました。また、音楽だけでなく、ニュースや天気予報、ポッドキャストなどの音声情報に加え、内蔵マイクを使って音声アシスタントに話しかけることができるなど、ただの音楽再生機器にとどまらない新次元のオーディオ体験を提供します。 <「JBL ONE」アプリの特徴> ● 高音質と利便性の両立 Wi-Fi 6の最大ビットレートは9.6 GbpsとBluetoothと比較すると数千倍近いデータ量を一瞬にして伝送することが可能です。そのおかげで、ハイレゾ音源のような高精細且つ大容量の音源も余裕をもって同時に複数のデバイスへと伝送することが可能です。 ■ コンパクトボディに本格的なステレオ構成を採用したJBLプロサウンド 特徴的デザインのグリルカバーの背後には左右2基のツイーターと大口径のウーファーを搭載した本格的なステレオ2ウェイ構成を採用しています。さらに、本体底面から下向きに配備したダウンファイアリング方式の大型パッシブラジエーターを搭載することで、設置面の床から部屋全体へと広がるような重低音を実現します。 クリアーで芯のある力強いボーカルと豊かでキレのあるベースサウンドからなるJBLのプロサウンドをご家庭でお楽しみいただけます。 ■ Bluetooth、3.5mm入力も装備し外部機器との接続が可能 Bluetooth接続にも対応しているため、即時的に音楽を楽しみたい場合やWi-Fi環境外での使用も可能です。また、レコードプレーヤーなどの外部機器とも接続できるよう3.5mm入力も装備しています。   ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          JBL Authentics 300 音質比較  ノラ・ジョーンズ 「サンライズ」

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          Harman Kardon Luna 音質比較  ノラ・ジョーンズ 「サンライズ」

          スピーカー音質比較 Harman Kardon Luna 00:00 動画冒頭 00:08 Harman Kardon Luna 02:02 BOSE SoundLink FLEX 03:57 JBL FLIP6 05:52 JBL CHARGE5 07:47 YAMAHA WS-B1A 09:43 Anker Soundcore Motion X600 ◆◆ 課題曲 Norah Jones 「Sunrise」  (ノラ・ジョーンズ 「サンライズ」) ◆◆ 評価 Harman Kardon Luna 重厚で、落ち着いた音質。 部屋に響くほどの質感で鳴らす低音が、特徴で、冒頭の弦楽器の響きからして、雰囲気がある。 一方、高音の抜けが、さほどでもなく、ノラ・ジョーンズのボーカルが、やや、こもって聞こえる。 数曲で決めるのは早計だが、ボーカル曲より、ジャズや、オーケストラで、真価を発揮しそうな音。 定番の、横長タイプのスピーカーだが、デザインが、よりスタイリッシュなので、筐体の前後左右上下が、一瞬分からないほど (操作ボタンがあるのが上、ロゴが付いてるのが正面)。 アラさがしをすると、bluetooth名が、「HK LUNA」だけなのが、分かりづらいのと(なぜ、"harman"と表示しないのか)、bluetooth接続音が、安っぽい電子音なのが、アンバランス。 https://a.r10.to/h85WAH BOSE SoundLink FLEX 「Harman Luna」と、同じ"重厚な音"でも、こちらはボーカルを中心に、音域広く、迫力をもって低音を鳴らし、ボーカルの質感、聞きやすさ、全体の音質…と、1ランク上のバランスの良さ。 弱点としては、長財布型、という筐体の形状上、自立させると不安定なので、スタンドに置く必要があるのだが、この曲は、ウッドベースの低音が、とてつもなく響くので、本体が共振してしまう点。 スタンドに置いても、置き方を工夫しないと、低音の迫力で、スタンドまで共振するほど。 この録音でも、スタンドの振動音が聞こえてしまうかもしれませんが、御容赦を。 https://amzn.to/3rNv5dX JBL FLIP 6 低音の迫力、重厚さ、という点では、「BOSE SoundLink FLEX」に一歩譲るが、充分な低音に、ボーカルの明確さが加わり、満足の音質。 さほど重低音にこだわらない、あるいは、賃貸住まいで、大きな音が出せない、なら、こちらのほうが、断然聞きやすいはず。 一回り小さい筐体で、まったく遜色のない音質を鳴らすのは、見事。 ただ、本体サイズの影響で、電源ボタンが本体後ろにあるのが、惜しい(音量ボタンは、本体上部に有り) https://amzn.to/3k9XIxC JBL CHARGE 5 「JBL FLIP 6」より、筐体のサイズが一回り大きいこともあり、さらに音域が広く、迫力のある音。 冒頭のウッドベースの低音も、ボーカルも、ど直球で鳴るので、ボリュームは1段下げられる。 ただ、「JBL FLIP6」のボーカルの明快さと比べると、若干、音がこもる印象も。 ボーカル重視なら「JBL FLIP6」、幅広いジャンルを正統派の音質で聴くなら、「JBL CHARGE5」 https://amzn.to/3dvRJAq YAMAHA WS-B1A ボーカルの入りの、最初の一声で、声の瑞々しさに、ビックリするはず。 ボーカルの聞きやすさに定評のある「JBL FLIP6」より、声を、中音域で厚く出し、より、リアルに、ボーカルを聴かせる。 低音は、さほど強調されないが、バランスが取れている。 2台でのステレオ再生は出来ないものの、デザインも良く、省スペースで、本当にひさしぶりに、音質で、BOSE、JBL に、真っ向勝負できる、日本メーカーのスピーカー。 ボーカル系の曲を中心に聴くことが多いなら、候補に入れるべき。 https://amzn.to/44ycALz Anker Soundcore Motion X600 こちらも、重厚な音質。 "BASSモード"をONにしていることもあり、ウッドベースの音が強め。 ボーカルは、「JBL FLIP6」「YAMAHA WS-B1A」ほど明快ではなく、丸みがあるが、音域広く出るので、しっかり主役として聞ける。 低音の迫力もあり、音質面で、特に不満は出なさそうだが、良くいえば、そつのない音、悪く言えば、可もなく不可も無い音質。 https://amzn.to/3X0XfRc  【 結論 】 「Harman Kardon Luna」は、「BOSE SoundLink FLEX」に勝るとも劣らない、 重厚な低音が、印象的。 ボーカル系より、ジャズ。  ピアノソロより、ウッドベースや、ドラムが響く曲が、合いそう。 ボーカルも、男性の声だと、また印象が変わってくるはず。 ◆◆ 雑記 知らないうちに、意外なところから、新製品が出たりしていて、楽しい季節。 メーカーによって、必ずしも、Amazonで、新製品を売るわけでないので、 たまに見る販売サイトで、新スピーカーを見つけると、ビックリしたりも。 このスピーカーも、Amazonで、取り扱い無しですが、 これまで、Bluetoothスピーカーで実績のある「Harman Kardon」だけに、 (奇抜なデザインも多いですが) 定番の横長タイプで、どんな音がするか、興味津々で、思わず注文 (^^; 思った以上に、重厚で、低音に迫力のある音質です。     BOSEや、JBLは、今のところ、横長タイプの新スピーカーが無いようですが、  BOSE SoundLink FLEX  (発売日 2022/4/21)  JBL FLIP 6  (発売日 2021/11/18)  JBL CHARGE 5 (発売日 2021/4/14) なので、2024年に、新製品があるかな? (^^; 「Harman Kardon Luna」 メーカー公式コメント ・ 洗練されたサウンド 2ウェイスピーカー構成のHarman Kardon Lunaの先進的なスピーカードライバーが奏でるバランスよい高品位なサウンドにより、音楽のあらゆるディテールに聞き入ることでしょう。 アイコニックなHarman Kardonのサウンドが、お気に入りの1曲にまったく新しい一面との出逢いをもたらします。 ・ スタイルを追求した高品位デザイン Harman Kardon Lunaの流線形でミニマルなシルエットは、どんなシーンにもマッチします。内部にファブリックを採用した構造と、アルマイト加工を施したアルミニウムのトップパネル。 どこにいても優れた外観と感触を楽しめる人間工学に基づいたエレガントなデザインです。 ・ 内蔵バッテリー お気に入りの曲やポッドキャストももう逃しません。連続再生時間12時間のバッテリーを内蔵するHarman Kardon Lunaが、あなたの好きな音楽をパワーアップ。1日を共に過ごす完璧なパートナーとして活躍します。 ・ IP67防水・防塵対応 音楽を台無しにするアクシデントは、プールでの水没や、突然の雷雨だけではありません。HarmanKardon Luna は IP67 防塵・防水等級に対応しており、驚くほどの耐久性と音質、スタイリッシュな外観を兼ね備えています。 ・ Bluetooth 音楽ストリーミング 音楽は共有されるためにあります。HarmanKardon Lunaは2つのモバイルデバイスでのシームレスな同時ペアリングに対応しており、友達や家族とプレイリストを交互に替えて、最高の音質で新しい思い出を作ることができます。 ・ スピーカー2台で、ステレオサウンドをパワーアップ 2台のHarman Kardon Lunaをワイヤレスでペアリングすることで、真のステレオ体験を実現。より美しいサウンドディテールと、より広いサウンドステージをお届けします。   ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          Harman Kardon Luna 音質比較  ノラ・ジョーンズ 「サンライズ」

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          JVCケンウッド Victor SP-WM01BT 音質比較  カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」

          スピーカー音質比較 JVCケンウッド Victor SP-WM01BT 00:00 動画冒頭 00:08 JVCケンウッド Victor SP-WM01BT 02:03 Bose SoundLink Micro 04:00 Bose SoundLink Color II 05:56 Tribit StormBox Micro 2 07:53 JBL GO 3 09:50 Marshall Willen ◆◆ 課題曲 Carpenters 「Yesterday Once More」 (カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」) ◆◆ 評価 JVCケンウッド Victor SP-WM01BT ボーカルに特化した音質調整で、冒頭の歌詞はくっきり。 が、サビに近づくにつれ、声のこもりが強くなっていき、サビに入ると、さらに、ボーカルに、こもりを感じる。 低音も強調されないので、ドラムは聞こえる程度だが、ベースの低音は、響く。 このサイズであれば、思い切り、ボーカルに振り切ったチューニングなのは、定石ではあるものの、音がこもってしまうのは、マイナス要因。 他のスピーカーの音質如何。 https://amzn.to/3MZwM2L Bose SoundLink Micro 冒頭から、ボーカルの繊細な質感、伸びやかな高音が、抜群。 サビにはいると、若干、ボーカルは丸くなるが、しっかり前で聞こえるので、不満に感じることも無い。 さすがに、低音までは響かないが、ボーカルをこれだけ鮮明に聞けるのであれば、屋内・野外、両方で音楽をしっかり聴ける。 このサイズで、これだけ鳴ってしまうと、筐体の小ささを言い訳にできないだけに、他のメーカーには、酷な存在か。 https://amzn.to/2UoVCRq Bose SoundLink Color II 「Bose SoundLink Micro」より、サイズが大きくなったぶん、さらに音の質感が増し、スケール感を持って音が広がる。 目をつむって音を聞いてたら、よもや、この小さなスピーカーで鳴っているとは、とても思えないはず。 低音は、さほど出ないので、ベースやドラムの音は、目立たず、全体的に高音域寄りではあるが、本格的な音、といって差し支えない音質。 ただ、どうやら、「Bose SoundLink Flex」が後継機種のようで、このスピーカーは、生産終了の可能性大。 https://amzn.to/2UWZJ7f Tribit StormBox Micro 2 BOSEを聴いたあとだと、やや、声にこもりを感じるものの、ボーカルは、中音域を中心に、音域広く出て、声の質感が良く、聞きやすい。 「JVCケンウッド Victor SP-WM01BT」と、似た音質ではあるが、こちらのほうが、中音域が厚いぶん、ボーカルが明確。 それでいて、価格は半分以下なのだから、「JVCケンウッド Victor SP-WM01BT」は、音質面でも苦戦しそう。 BOSEが、このサイズの新製品を出していないので、このスピーカーの独断場になる可能性も。 https://amzn.to/3QAjry7 JBL GO 3 JBLの音質でも比較したかったのだが、"正方形で、平たいJBL" が無いので、このスピーカーが参戦。 ボーカル特化で、全体的に高音域寄りだが、高音の抜けが良いので、ボーカルは聞きやすい。 手のひらサイズなだけに、サビに入ると、音域に余裕が無くなり、ボーカルにこもりも出るし、音量の大小でムラが出るし、と、アラも目立つが、このサイズで、これだけ鳴れば十分。 「JVCケンウッド Victor SP-WM01BT」 と比べ、サイズは、体積比で3分の1、価格も3分の1で、競合するスピーカーでも無さそうだが、鳴りっぷりは良い。 https://amzn.to/3633eeA Marshall Willen 現在、発売しているスピーカーに限定にすると、形状でも、価格帯でも、「JVCケンウッド Victor SP-WM01BT」のライバルになりそうなのが、このスピーカー。 マーシャルらしからぬ?高音寄りで、軽めの音ながら、この曲では、ボーカルを中心に鳴る。 ボーカルは、BOSEほど明快ではないが、質感のある響き。 さほど強調されない低音の中で、他のスピーカーと比べ、ドラムの音や、ベースの音が、比較的、生々しく響くのも、特徴の1つ。 このサイズでも、BOSEが強いだけに、何か1つ、際立った特徴があれば良いのだが。 https://amzn.to/3AKLPpP  【 結論 】 bluetoothスピーカーは、黒色が、多いだけに、 「JVCケンウッド Victor SP-WM01BT」の、木目調で、 "ビクターの犬" の刻印があるデザインは、雰囲気が良く、 正方形でも、立方体に近いので、安定して置けるのも〇 (正方形型のスピーカーは、平べったいものが多いので、自立で立たせると、やや不安定) 音質は、小さいサイズ特有の、ボーカル特化型だが、 同時発売の上位機種「Victor SP-WS02BT」と同様、ボーカルに"こもり"を感じる。 ◆◆ 雑記 「♪ 海老、シャラララ~、海老を、捨てる社員~」が、どうしても、頭に浮かんできますが (^^; Victorのスピーカーは、高音を、キレイに鳴らすイメージで、 「JVCケンウッド Victor SP-WM01BT」 「JVCケンウッド Victor SP-WS02BT」 どちらにも、その傾向は有るのものの、現状では、もうすこし様子見。 競合する価格や、サイズに、BOSEのスピーカーがあると、 音質で比較されるのは、避けられないだけに、 もっと、振り切った音のチューニングでも良かったのかも。 「JVCケンウッド Victor SP-WM01BT」 メーカー公式コメント ・ 【豊かな低音と広い音楽空間】ウーファーとツィーター、大型パッシブラジエーターを搭載。小型ながら上質なサウンドと豊かな音楽空間を実現しています。 ・ 【こだわりの高音質設計】空間表現を高めるためユニットの取り付け角度を最適化して構成。音の開口率を向上させるハニカム構造のサランフレームに加え、ウーファーやパッシブラジエーターの振動を吸収して接地面との相互干渉を低減する円錐シリコンインシュレーターの採用など、内部設計の細部までこだわり、高音質再生を追求しました。 ・ 【天然木のウッドデザイン】スピーカー外枠に天然木※ を採用。インテリアアイテムとして天然素材ならではの質感が楽しめます。天面には Victor ブランドを象徴する「犬のマーク」をプリントしました。※:天然木を使用しているため、1台1台外観は異なります。 ・ 【ステレオペアリング機能に対応】拡張機能としてステレオペアリング機能に対応。同モデルを1台増設することにより、セパレートスピーカーのような広がりのあるステレオ再生が可能です。 ・ 【最大12時間※の長時間再生】内蔵バッテリーで最大12時間※の長時間再生が可能。電池残量は天面のLED(白と青の 2 色 LED)で確認できます。 ※:使用条件により変わります。 ・ 【片手で持ち運べるコンパクトサイズ】幅 11.4 cm × 高さ 10.6 cm × 奥行き 8.0 cm、質量約580gの軽量ボディで、リビングやベランダ、寝室など、お好きな場所で気軽に本格サウンドが楽しめます。 ・ 【充電しながらの再生が可能】専用USB(Type-C)ケーブルで充電しながらの音楽再生も可能です。 ・ 【付属品】専用USB(Type-C)ケーブル(1m)   ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          JVCケンウッド Victor SP-WM01BT 音質比較  カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」

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          JVCケンウッド Victor SP-WS02BT 音質比較  カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」

          スピーカー音質比較 JVCケンウッド Victor SP-WS02BT 00:00 動画冒頭 00:08 JVCケンウッド Victor SP-WS02BT 02:04 BOSE SoundLink Mini II 04:01 BOSE SoundLink FLEX 05:57 JBL CHARGE 5 07:51 JBL FLIP 6 09:49 Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ ON / BassUp ON) 11:44 YAMAHA WS-B1A ◆◆ 課題曲 Carpenters 「Yesterday Once More」 (カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」) ◆◆ 評価 JVCケンウッド Victor SP-WS02BT ボーカルの高音は、比較的、質感良く、繊細に、伸びやかに鳴るが、全体的に、やや音がこもり気味で、ボーカルの明快さに、つながっていない。 好意的に見れば、"落ち着いた音"で、このスピーカーだけで聞いた場合、音質が気になることは無さそうだが、この曲だけに限定していえば、BOSE、JBLほど、ボーカルを気持ちよく聞ける、メリハリのある音質とはいえない。 https://amzn.to/3RhJwnC BOSE SoundLink Mini II 音が広がり、音の密度も濃く、落ち着いた音質だが、サビに入ると、ボーカルが奥に引っ込む印象。 最近のbluetoothスピーカーが、ボーカルを明確に出す傾向が強いので、ボーカル曲に関していえば、このスピーカー発売当時ほど、音質の優位性は感じなくなってきた。 音の傾向が、「JVCケンウッド Victor SP-WS02BT」と似ているので、このスピーカーの音質を参考にした可能性も。 https://amzn.to/36j6ySQ BOSE SoundLink FLEX 歌詞の一言目から、ボーカルの明快さが、圧倒的。 厚みのある低音を鳴らしつつ、サビに入ってもボーカルが前から聞こえ、どうしたらこの形状のスピーカーで、これだけ良い音質で鳴るのか、不思議なほど。 低音が良く鳴るあまり、ベースの低音が際立っても聞こえるが、許容範囲。 これで実売15000円程度。 中途半端なスピーカーを買うなら、これを2台買って、ステレオ再生にするほうが良い。 https://amzn.to/3rNv5dX JBL CHARGE 5 広いジャンルの曲を、高い水準で鳴らす、正統派のスピーカー。 この曲でも、全体の音の厚み、という点では、「BOSE SoundLink FLEX」を凌駕するほど。 変にベースを際立たせず、ドラムを含めて、迫力のある低音を鳴らしつつ、ボーカルもしっかり前で鳴らす。 「BOSE SoundLink FLEX」は、曲や、ジャンルによって、まれに、当たりはずれがあるので、特に、ロックを中心に聞くなら、こちらのほうが安定感がある。 https://amzn.to/3dvRJAq JBL FLIP 6 全体の音の厚みなら、「JBL CHARGE5」だが、ボーカルの明快さでは、この「JBL FLIP6」。 低音は「JBL CHARGE5」に比べると軽めだが、必要十分。 これだけ、ボーカルが質感良く鳴ると、他の、どのスピーカーも見劣りしてしまうほど。 ボーカル曲を中心に聞くなら、こちらも2台で、ステレオ再生が可能なので、候補になりうる。 しかも、持ち運び可。 https://amzn.to/3k9XIxC Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ ON / BassUp ON) あえて、空間オーディオを「ON」で。 音の残響が強く出て、コンサートホールで聴いている、といえば、そんな気もするが、音質面で、プラスになっておらず。 人工的に迫力をだしているせいか、空間オーディオ"OFF"と、同じボリュームでも、特に低音が強く出るうえに、ボーカルが前に出たり、奥に引っ込んだりと、不安定。 通常は、空間オーディオは"OFF"で良い。 https://amzn.to/3X0XfRc ※ 空間オーディオ「OFF」の音質は、昨日の動画でどうぞ。 https://www.youtube.com/watch?v=OK7V5xW5opI&t=123s YAMAHA WS-B1A スピーカーの形状が違うが、15000円前後と、価格帯が近いので、比較対象に。 あまりに話題になっていないスピーカーだが、中音域を中心に、広い音域で、ボーカルを厚みを持って鳴らし、この曲に関しては、声の質感は、BOSE や JBL にも、勝っていると感じるほど。 BOSE、JBLとは違ったアプローチで鳴る、ボーカルの音質は出色。 低音は強くないので、曲のジャンルは選ぶが、ひさしぶりに、日本メーカーの意地を感じるスピーカー。 弱点は、本体の充電量が少ないと、コンセントで電源に接続しても、勝手に切断される (ケーブル充電でなく、専用クレードルを使えば、回避できる可能性も?)。 これだけ良い音質で鳴って、ひさびさに、BOSEや、JBLと勝負できる日本メーカーのスピーカーなので、そういう些細な欠点で、推せないのが惜しい。 https://amzn.to/44ycALz  【 結論 】 「JVCケンウッド Victor SP-WS02BT」は、 どうしても、音質のこもりが気になる。 ソニーのbluetoothスピーカーの、こもりほど、ひどくはないが、 BOSE、JBLが、かなり良い音質で鳴らす現状で、 ボーカルが明快に出ないことは、「音質の好み」以前の問題で、 メーカーの担当者は、気にならないのだろうか…。 商品開封時、スピーカーが、パリパリの "パラフィン紙" で包んであったが、 これも、なぜ、たとえば"不織布"のような柔らかい布 では無いのか。 最近は、Ankerなども、箱の梱包が凝っているだけに、 音質以外の点でも、後れをとってる気がしてならない。 ◆◆ 雑記 初めて買ってもらったミニコンポが、 KENWOOD 「DG9」 だっただけに、 紆余曲折はあったとはいえ、今でも、 「ケンウッド、KENWOOD」のスピーカーで聴けるのは、嬉しい。 ビクターというと、学生時代、「VICTOR SX-500DOLCE」を 購入候補にしたものの、 高音をキレイに鳴らすイメージが強く、購入しなかった思い出が。 なんとか生き残って欲しいけれど、 音質面では、まだ、BOSE、JBLには、及ばないか。     「YAMAHA WS-B1A」は、かなり良い音質で、 ボーカル曲を中心に聞くなら、かなりオススメなのだが、 2台のステレオ接続が出来ないのであれば、 なぜ、オーソドックスに、横長タイプで出さなかったのか。 デザインは良いし、あの形状は、省スペースでもあるが、 一見、音質が良さそうには見えないだけに、 形状で、損をしている印象あり。   「JVCケンウッド Victor SP-WS02BT」 メーカー公式コメント ・  【クリアな中高域と重厚な低音のステレオ再生】ウーファーとツィーター、大型パッシブラジエーターを搭載。小型ながら上質なサウンドと豊かな音楽空間を実現しています。 ・  【こだわりの高音質設計】空間表現を高めるためユニットの取り付け角度を最適化して構成。音の開口率を向上させるハニカム構造のサランフレームに加え、ウーファーやパッシブラジエーターの振動を吸収して接地面との相互干渉を低減する円錐シリコンインシュレーターの採用など、内部設計の細部までこだわり、高音質再生を追求しました。ハニカム構造のサランフレームに加え、ウーファーやパッシブラジエーターの振動を吸収して接地面との相互干渉を低減する、、円錐シリコンインシュレーターの採用など、内部設計の細部までこだわり高音質再生を追求。 ・  【天然木のウッドデザイン】スピーカー外枠に天然木※ を採用。インテリアアイテムとして天然素材ならではの質感が楽しめます。天面には Victor ブランドを象徴する「犬のマーク」をプリントしました。※:天然木を使用しているため、1台1台外観は異なります。 ・  【ステレオペアリング機能に対応】拡張機能としてステレオペアリング機能に対応。同モデルを1台増設することにより、セパレートスピーカーのような広がりのあるステレオ再生が可能です。 ・  【最大12時間※の長時間再生】内蔵バッテリーで最大12時間※の長時間再生が可能。電池残量は天面のLED(白と青の 2 色 LED)で確認できます。 ※:使用条件により変わります。 ・  【片手で持ち運べるコンパクトサイズ】幅 20.8 cm × 高さ 8.1 cm × 奥行き 8.0 cm、質量約820gの軽量ボディで、リビングやベランダ、寝室など、お好きな場所で気軽に本格サウンドが楽しめます。 ・  【充電しながらの再生が可能】専用USB(Type-C)ケーブルで充電しながらの音楽再生も可能です。 ・  【AUX IN端子を装備】外部機器の音声入力が可能な AUX IN 端子を装備しています。 ・  【付属品】専用USB(Type-C)ケーブル(1m)   ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          JVCケンウッド Victor SP-WS02BT 音質比較  カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」

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          Anker Soundcore Motion 300 音質比較  カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」

          スピーカー音質比較 Anker Soundcore Motion 300 00:00 動画冒頭 00:08 Anker Soundcore Motion 300 02:03 Anker Soundcore Motion X600 03:59 Anker Soundcore 2 05:56 Anker Soundcore 3 07:52 BOSE SoundLink FLEX 09:51 JBL FLIP6 ◆◆ 課題曲 Carpenters 「Yesterday Once More」 (カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」) ◆◆ 評価 Anker Soundcore Motion 300 全体的に厚みのある音を出すが、音がこもりがちで、サビにはいると、こもりが、顕著に。 くっきりした声質では、屈指のカーペンターズの曲で、ボーカルに、こもりを感じるのは、いただけない。 数多くのBluetoothスピーカーを出しているAnkerだけに、スマホのアプリで音質の調節ができるので、そちらを使うことが前提か。 https://amzn.to/3Gf1n8H Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON) 「Anker Soundcore Motion 300」と比べると、音の広がりや、深みが、格段に上で、さすが上位機種。 ただ、若干、ボーカルは後ろからで、ドラムの音のほうが目立つ印象。 他スピーカーの鳴らし方如何だが、もう少し、ボーカルはくっきり聞きたい。 https://amzn.to/3dvRJAq Anker Soundcore 2 高音域寄りの音が薄く、軽めで、決して音質が良いとは言えないが、ボーカルが前で鳴るので、声が聞きにくい、ということは無い。 ボーカルの質感で比べると、「Anker Soundcore Motion 300」「Anker Soundcore Motion X600」のほうが、2ランクは上で、音質の差は歴然だが、こちらは、音質が落ちるものの、普段使いや、BGMで流すなら、悪くはなさそう。 ただ、曲調や、楽器によって、音が大きくなったり、小さくなったりと、音の出方が不安定なのは、気になる。 https://amzn.to/2WMqsmj Anker Soundcore 3 低音の下支えが加わり、ボーカルの質感は、「Anker Soundcore 2」より上がった。 その分、すこし音のこもりが、気になり始める。 この曲に関していえば、全体の音質が上がった分、音が本格的に近づき、「Anker Soundcore 2」より、ボーカルが聞きやすい。 安いので、両方買って、聞く曲によって、スピーカーを選ぶ、という楽しみ方も出来る。 https://amzn.to/3h6lIRN BOSE SoundLink FLEX Ankerの新スピーカーを紹介する比較動画で、こういうことを書くのもアレですが、ボーカルの密度の高さ、声の質感、ボーカルは前で聞こえつつ、低音もしっかり響き…と、文句のつけようが無い音質。 「Anker Soundcore Motion 300」と、実売 5000円くらいの差なのであれば、こちらを買うべき。 「Anker Soundcore Motion 300」は、デザインからして、「BOSE SoundLink FLEX」を参考にした可能性大だが、相手が悪かった。 https://amzn.to/3rNv5dX JBL FLIP6 ボーカルのクリアさ、という武器で、「BOSE SoundLink FLEX」と、真っ向勝負できる、数少ないスピーカーの1つ。 全体の音の質感では、「BOSE SoundLink FLEX」が上だが、カレン・カーペンターのボーカルが、くっきり、明確に出るので、こちらも文句のつけようが無い。 BOSE、JBLが本気を出した音質の前では、安価なわりに健闘してるAnkerも、やや分が悪い。 https://amzn.to/3k9XIxC  【 結論 】 デザインは似ていますが、音質は、 「BOSE SoundLink FLEX」 >> 「Anker Soundcore Motion 300」 と、差は有り。 下手に、比べられてしまうので、 似たデザインにしないほうが、良かったのでは…。 付属ケーブルが "USB-C - USB-C"なので、 「USB-Cの無いUSBハブ」などで充電する場合、変換アダプタが必要。 https://amzn.to/3uxMFqD ◆◆ 雑記 オリジン弁当は、セブンイレブンのちかくに店舗を出す、というのは、 有名な話のようですが  (大手チェーン店は、エリアマーケティングや、交通量調査など、 綿密に調べたうえで出店するので、 その近所であれば、売れる可能性が高いため) 「Anker Soundcore Motion 300」も、「BOSE SoundLink FLEX」を、 参考にした可能性が高し。 ただ、音質までは、真似できなかったようで、 価格差も、さほど無い以上、あと、5000円出して、 「BOSE SoundLink FLEX」を、購入したほうが、幸せになれそう。 とはいえ、数曲で判断するのは早計なので、もうしばらく様子見。   「Anker Soundcore Motion 300」 メーカー公式コメント ・ ハイレゾ音源再生にまで対応:ワイヤレスでのハイレゾ音源再生に対応しているため、音楽の細部まで忠実に再現されたクリアな高音質を楽しむことができます。 ・ 最適なサウンドに自動調整:Anker独自技術SmartTuneテクノロジー搭載。置く向きを感知し、自動でイコライザーが切り替わるため、利用シーンに合わせた最適なサウンドを楽しめます。 ・ 耐久性と防水性に優れた設計:角部の素材の厚さを従来製品 (※Soundcore 3) から1.5倍にすることで、2m (※Anker調べ) からの落下衝撃に耐えられる強度を実現。IPX7対応の防水設計で、水濡れを気にせず音楽を楽しめます。 ・ 最大30Wの迫力サウンド:15Wのフルレンジドライバーを2つ搭載し、最大30Wの迫力サウンドを実現。屋内でも屋外でもクリアで迫力のあるサウンドを楽しめます。 ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          Anker Soundcore Motion 300 音質比較  カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」

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