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何を食べるかを正しく選ぶ

お肉を食べずに菜食生活を6カ月続けた心血管疾患の高リスク者では有意なLDL-コレステロール(LDL-C)やHbA1c、体重の改善と関連していたことが
JAMA Network Open誌2023年7月25日号に掲載されました。オーストラリア・シドニー大学のTian Wangグループの研究発表です。

菜食といってもお肉だけ食べないでチーズや卵などは食べる人たちも含まれています。心血管疾患の高リスクでなくても、菜食生活でLDL-コレステロール(LDL-C)やHbA1c、体重の改善されるならよいですよね。

先日もどうやったら身体によいものを自分で選べるかという話をしていました。コンビニで見比べてもらうと値段が
サラダ=おにぎり+カップラーメン 
くらいになるんですね。
お金に余裕がある・健康に気を付けている場合はサラダという選択肢があるかもしれませんが、おなかを満たすためとなると手軽でおいしい、そしてお値段も満足となるおにぎり+カップラーメンに軍配が上がるようです。
絶対ダメという話ではないんですが、数回に1度はサラダを選択したり野菜ジュースをプラスしてみたり、あと野菜って切るだけで(なんなら切らなくてもそのままやちぎっても)食べられるのが多いので、マリネや浅漬けにしておいて持参するのはいかがでしょうか。週末にたくさんつくっておけば手間も1度で済みます。
野菜や果物もお値段があがり、ぜいたく品だよと言われることもあります。
ただ、病気になって治療費払うよりはキュウリやトマトの方が安いと思って
野菜を追加してみてください。
他人の身体ではなく自分の身体を誰よりも大切に考えて何を食べるかを正しく選んでくださいね。 


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