イランのShahid Beheshti Medical UniversityのAli Kheradmand氏達の研究でスマホ依存になりやすい性格があることが発表されました。

結果は
新規性追求、損害回避、自己超越の平均スコアが統計学的に有意に高く、持続、自己志向の平均スコアが統計学的に有意に低くなりました。
 まとめると自己愛性パーソナリティ障害の傾向がある人がスマホ依存と関連している可能性があるという事です。

MSDマニュアルより自己愛性パーソナリティ障害とは、下記の内５つ以上が認められる人と記載があります。また症状は成人期早期までに始まっている必要があります。
 
·       自分の重要性および才能についての誇大な，根拠のない感覚（誇大性）
·       途方もない業績，影響力，権力，知能，美しさ，または無欠の恋という空想にとらわれている
·       自分が特別かつ独特であり，最も優れた人々とのみ付き合うべきであると信じている
·       無条件に賞賛されたいという欲求
·       特権意識
·       目標を達成するために他者を利用する
·       共感の欠如
·       他者への嫉妬および他者が自分を嫉妬していると信じている
·       傲慢，横柄

私もスマホ利用時間が長いですが聴いている時間が長いです。これもスマホ依存なのかな。気を付けます。