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振り返りたくなくても、年は終わる
今日が12/31だなんて信じられない。もう、そこまで2024年は来ている。しかし寝るまでは12/31だ! と思いながら3時間ほど経過して、やっと投稿画面を開いている状況に、なんだかもう全てを投げ出したい気分だ。
2023年は、とかく我が身の不自由さと向き合った1年だった。それは最後の最後まで変わることはなく、どうしようもない倦怠感に襲われている。明日は今日の続きだと思うと、やるせない。
自由と
まぼろしの異文化交流会を探して
ゲンロンカフェが10周年を迎えたとのこと。10年……10年続くのってすごい。わたしと同い年のライブハウスがあるが、ゲンロンカフェもそれぐらい続いてほしい。どこかの小学生が成長して「え!自分と同い年!」と軽く驚くぐらいのサイクルができれば、いろいろなものが継承されるだろう。
ところで少なくない人が「初めてゲンロンカフェに行ったのは~~」という話をしているのを聞くたびに(なんでわたしは覚えてないんだ
12/30は「学校の再発明」について考えてみよう
明日の夜、年末座談会に参加します。会場はTOMO都市美術館……残席は今の時点では分からないですが、配信もあるようです。ちなみに無料です。
お題は「学校を再発明する」……コトの発端は、渡辺健一郎『自由が上演される』、小峰ひずみ『平成転向論』という2021年の群像新人評論賞の受賞作についての、みなみしま氏の応答。(詳細は上記のリンクからどうぞ!)
こちらを読んだとき、すごく腑に落ちまして。呼びかけ
「オタクじゃないけどスラダンは好きだったから観てみようかな」と思うロスジェネのための手引書
『THE FIRST SLAM DANK』について、前半はタイトルの通り。後半は、批評する人は反面教師にしてほしい、批評の所作について(ネタバレ多数)。とにかく前半は「自分はガチ勢じゃない&連載終了時に10代&原作もアニメも好きだった&連載終了後の読切、あれの続きなの?」って人にお伝えしたい。何を隠そう、わたし自身、そんなロスジェネの不惑です。だからこそ、あなたには同じ思いをしてほしくない。
ど
死線からサルベージ計画へ
つい先日。土曜日の夜。配信番組を観ていたら、突然具合が悪くなった。医者が見たら笑うかもしれないけど、身体が重くて熱くて痛い、頭痛などでマトモに動けないし、食べられない。痺れにも襲われる。GREEN DAKARAを飲みトイレに行く以外、18時間ぐらいずっとベッドの住人だった。寝不足と熱中症のダブルパンチを喰らったらしい。
腕や脚が痺れてきて(あれ……このまま動かせないのかな……)という状況になった
わたしの非常識はあなたの常識……当たり前のことなんだけど
今の職場に来て(毎日SFだな!)と思っていたのだが、数ヶ月経つと(もしかして、これが日本で多く行われてきたオフィス業務なのでは?)と思うようになった。
職場で定められているファイリング用文房具の中に「まさか」と思う古いオフィス用品があるのだが、それらは日本で普通に売られている。これを見て確信した。
金属製の折りたたみ式ペーパーファスナーだ。はるか昔、小学校の保健室で見たことがあるような、ないよ
2022年7月8日の備忘録
できる限り距離を置きたいと思いながら完全に逃れることもできない。その割には年末には忘れていそうなので書き留めておく。なお、文中に地名がいくつか出てくるが、わたし(=筆者)は東京の東部に住んでいる。たぶん地域差があると思うので、悪しからず。
2日後に参院選を控えた7月8日。2年前に退陣した首相が亡くなった。
多くの功績を残したとされる政策のうち、私の手元へ確実に届いたのは布マスク2枚だけで、個人
SF創作講座:第2回梗概の感想
この春から、SF創作講座に聴講生で参加しています。申し込みの段階で、仕事との両立に敗れました。あーぁ。「聴講生だったら感想書こうよ」と思いつつ、第1回は……すみません。自分が生きること、書くことに必死でした。
よく考えたら、50名ほど提出しているので、1人分80文字だとしても4000文字になりますね……。結果、このnoteは8900文字超えております。次回はもう、ムリかもしれない。
そんなわけ
薬を飲みながら思い出す『四十而不惑』
四十路とともに新天地に踏み入れて、初めて季節が変わろうとしている。制作に充てる時間を増やそうと意図していたけど、まぁ、そう簡単にはいかないものです。風土に合わせる前に、身体が壊れてしまったようだ。
薬を飲み始めたら元気になり「あれ? 今まで元気じゃなかったのか!」と発見して5月を迎えている。具合が悪いなら病院に行けばいいなんて当たり前すぎるけど、悪いときほど病院という選択肢が浮かばなくなるらしい