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43歳で子宮卵巣全摘手術⑧ 術後2日目

前回のつづきです↑↑↑
    昨晩はヘソから流血でビビり散らかし、朝までトイレも寝返りも控えて極力 安静に過ごしました。

目覚めてすぐに嫌な予感
お腹がジメジメ〜っと濡れています。

臍から出た体液がガーゼから染み出しタンクトップやパジャマ、掛け布団にまで濡れてしまいました。
薄ピンクか、ほとんど透明な液体がビチャーっと、盛大に。

大判のガーゼは真っ赤なのに、ガーゼの外に染み出した液体は透明という不思議。
ガーゼの”ろ過機能”すごいな。

おかげで完全に
お漏らしてしまった。どうしよう。の見た目であたふたする様子のおかしい43歳、術後最大のピンチです。

申し訳ない気持ちいっぱいで担当看護師Oさんに報告すると
「汚れてしまって可哀想」
と言われ、なんだかモヤモヤしました。
可哀想ってちょっと…自尊心が傷つく言葉だわ。今後使わないようにしようと決意。

掛け布団を汚したことは反省してますが、わざとじゃ無いもん!
(術後不安から精神が幼児退行する患者Y)

でもまぁ、他人の身体から出た液体はやっぱり汚いというか不衛生ですよね。
急いで着替えました。

***

AM7:00  院長先生回診
院長回診で院長先生指導のもと、お若い看護師さんにおヘソから漏れだしてびちゃびちゃのガーゼを交換し、浸潤液を止める処置していただきました。

院長先生の指示でピンポン玉サイズに丸めたガーゼをテープでバッテンに貼り付け圧迫止血(?)

…完全にデベソですが、その後ちゃんと止まりました。

午後から病棟を出て買い物へ
   
午後から担当のS先生に見ていただき腹帯で押さえておいた方が良いとの事で、コンビニに腹帯を買いに行きました。

    上着を羽織りお出かけ気分で病棟から病院を通り抜け、コンビニへ。
わかりやすく順路が書いてあるにも関わらず迷子になりました。病院って迷路みたいですよね。
帰り道もしっかり迷って良いリハビリになりました。

帰ってすぐに腹帯を巻きました。
これで安心して横になれます。

この頃には、起き上がる時にみぞおちを殴られるような痛みがありました。
腹腔鏡手術のガスによる副作用が日に日に強くなります。
体は動けるのに急激に動いたらダメとストップがかかっているような時期でした。
ゆっくり起き上がるよう心がけ、病院の電動ベット機能を使いはじめました。
最初から使うべきだったのかもしれない…


食欲あり。
排便あり。
あったかタオルで清拭。
隣人のいびきで少し寝不足。
至って元気です。

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