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行き着くところは心のゆとり?

仕事が忙しかったり、インプットに意識が向くとnoteの投稿頻度が落ちる。だからと言って保育や子育てのことを考える時間が減っているというわけではなく、むしろそんな時間は増えている気がする。

最近はコロナとの付き合い方も変わって、リアルで友人と会う機会が増えた。またstand.fmで配信を始めて3ヶ月が過ぎて、いろいろな方とお話しさせていただく機会も多くなった。

最初から保育や子育てをテーマに話すこともあるが、別のテーマで話したときでも、最終的に親子の話題や、コミュニケーションについての話になることが多い。

親子関係も人間関係の一つであると捉えると、人が生きていく上で最も重要で避けられない問題というのがコミュニケーションなのかもしれない。
仕事を辞める理由で一番多いのも、人間関係によるストレスと聞いたことがある。

良好な人間関係を構築するためには良好なコミュニケーションが欠かせない。良好なコミュニケーションを取るためには、自分の感情や相手の気持ちを知って理解することが必要だ。自分の感情を知るためには自分の内側に問いかけてその答えを言語化し、そして相手の感情を知るためにも、言葉での問いかけが必要となる。

人は常に自分との対話をしているので、無意識に相手の気持ちまで予測して、そうに違いないと思ってしまうことがある。特に親しい仲と言われる親子や夫婦の関係においてはわざわざ「いまどんな気持ち?」と質問することを忘れてしまってはいないだろうか。

では、なぜ相手に質問ができないのか?その原因は相手のことをわかったつもりになっていることだけではなく、相手に対して興味関心や好奇心を持てていないことだったり、また、それを持てていたとしてもそこに十分な時間を使えていないということもあるだろう。

いや、待てよ。そもそも日本人の特性として、空気が読めることが良いとされていることがコミュニケーションをややこしくしているような気もしてくるな。
(これについては一旦置いておこう)

ここまでだらだらと書いてきたが、良好な人間関係を構築するためのコミュニケーションにおいて大切なのは、言語化力と相手に好奇心を向けた上での傾聴力、質問力。そして対話に必要な時間と心のゆとりということになるのかな。
さすがにこれらは意識せずにできるものではなさそうだ。私もまだまだだなと思う。

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