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「育休復帰、即転勤」で炎上のカネカ騒動に、会社都合異動の転換点を感じる。

家庭の事情を省みない大企業の会社都合の異動は今後厳しくなりそう。今の共働きが急激に増えた社会にあっていない。就職氷河期に入った自分の同期を見ても、マイホームを買って小さい子供がいて、共働きでも単身赴任を繰り返しているサラリーマンは割とよく見る。

子供の可愛い時期を一緒に過ごせず、勤務内容が大きく変わっているかといっても、そういうわけでもなく。同じ会社で出世を頑なに目指すのであれば仕方ないのかもしれないが、そうで無ければ非条理だなと。

今後、雇用の流動性が高まり、年功序列と終身雇用が壊れていくと、このようなオファーだと即転職するようになり、会社側も配慮するか、異動ではなく、現地でポストを公募して採用するようになるのでしょね。

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