見出し画像

Sportipの技術でスポーツの価値を変える!(CORE N’ CODE様)

今回は、

- どのような課題に対してSportipが役立ちそうか
- Sportipに期待していること

を、Sportip Proをご使用中のパーソナルトレーナー様に伺います!

今回はCORE N’ CODE 早稲田 力也様に伺ってきました!

CORE N’ CODE
事業概要:トレーニング指導、運動教室など

今回は早稲田 力也様にお話を伺いました。

1. CORE N’ CODEとは?

ーCORE N’ CODEの特徴を教えてください!

弊社は“Change the Value of Sports”を掲げ、地域社会からスポーツの価値観を変えていけるように活動しています。身体を動かして健康を支援することで、すべての人のQOL(生活の質)を向上させることが私の役割だと思っています。
アスリートが競技人生に専念できるように、スポーツドクターや施術家、フードデザイナーなどと一緒に選手を支えています。また、魂が宿るアスリートを育成するアクションの一つとして、さいたま市で空手教室を運営しています。子どもたちに自尊心やリーダーシップ、友情や規律を武道の側面から指導をしています。スポーツ・武道を通して人を思いやることができる社会の輪を広げていきたいと考えています。

画像5

ーなるほど!我々もスポーツの価値観を変えていきたいと思っていますが、どのような難しさがあるか教えていただいてもよろしいでしょうか?

コミュニティを形成するというところに難しさを感じています。海外ではプロ選手と子どもが交わる機会がとても多いですが日本は少ないです。モチベーションの面からしてもプロ選手と交流できる機会は大事だと考えています。以前、子どもに砂浜から何十mか先に偶然いた代表選手のところまでSUPで行かせる経験させました。その子の笑顔が忘れられません。このように普通のスポーツとは違う視点で楽しませることを試みています。

プロ選手と交流している様子

ー早稲田さんは海外のジムなども多く見られていますが、その一方で日本の良い面・悪い面はどこだと思っていますか?

日本人はデータ分析が得意だと思っています。データをしっかり示してあげれば、言葉ではなく意思疎通で、つまり余計な情報を与えないでもパフォーマンスは向上するのではないかと感じています。
一方で、日本人は効率の面では弱いと思います。スポーツ現場ではいまだに8時間みっちり練習を行ったり、野球では千本スイングをしたりしています。海外ではありえないことだと思います。楽しいから探究心が生まれ、辛いことがあっても乗り越えることができるので、スポーツはもっと楽しくある(FUNという価値観を大切にする)べきだと思いますね。

画像6

ー確かに効率の悪い練習は今も残っていますよね。そういった部分は我々Sportipのツールをお使いいただき改善していただきたいです!

2. Sportipアプリとクライアント

ー現在はどのようにアプリを使っていますか?

Sportipアプリの登場によって、現在はトレーニングに革命が起きているように感じています。重さであげるトレーニングからスピードであげるトレーニングに変化していると思っています。Sportip Proを使えばスピードが遅い時のフォームとの相関性が見え、傷害予防へもつながる感覚があります。選手へは「なぜそのトレーニングプログラムが必要なのか」「なぜそのフォームを修正するのか」といったことなどもアドバイスができます。

画像2

※若手ホープセーリング競技IQフォイル級 新嶋莉奈選手(NTTぷらら所属)

また、姿勢だけでなく体幹の傾きやシャフトの軌道が見える化できることで連動性のエラーにも気付くことができます。連動性のエラーは身体の部位の動作エラーでもあるはずなので、関節や筋肉の状態を改善するコレクティブエクササイズも提案しやすくなりますね。
エラーを可視化することで、選手の理解が深まっていると思います。それとマネージメントの視点からも、クライアントにトレーニングの成果をビフォア・アフターで見せることができるのは、間違いなくモチベーションにつながり、クライアントの確保にも役立つと思います。全くキャリアのない学生や専門学校でも使えるアプリなのではないかと思っています。

ー実は実際に使っていただいている学校もありますね!

そうなんですか!

ー鋭いですね!次に、指導しているクライアントの特徴について教えてください!

子どもから高齢者そして、アスリートを指導しています。多くの時間を占めているのはアスリートへの指導です。アスリートはセーリング・野球・サッカー・テニス・格闘技・バレーボールなど、全く異なるジャンルですが、個々の身体特性に合わせてグループ分けを行い指導をしています。各々のアスリートのゴールを実現できることが一番大切だと考えているので、どうすればそれを実現できるのかを個々に考えています。すべてのアスリートにそれぞれの特性や感性があるので、本当に七転び八起きという感じで、一緒に向上していく感覚がありますね。

画像3

ー子どもから年配の方までを指導されているということでしたが、指導をしているときに意識しているところは何かありますか?

子どもへの指導では教育的なスタイルをとっています。子どもには幅広い運動能力や基礎的な体力を養ってもらいたいので、遊びを教えることが多いですね。また、空手の指導も行っています。楽しみながらも、話をするときは挙手をするといったルール作りを行うようにしています。礼儀作法は日本人が世界に誇るべき習慣だと思います。チームでトレーニングを行わせることでコミュニティができたり、リーダーシップが生まれたりしますね。
ご年配の方にはご自宅まで訪問してトレーニング指導をしています。基本的には楽しませるということを重要視していますが、高齢者の場合はケガや病気に気づけるようにヒアリングもしっかり行っています。高齢者はお話好きなので、トレーニング時間の半分ぐらい話して終わることもありますね。

ー各年代に合わせた指導をされているんですね!

画像4

※元日本代表セーリング競技RS:X級 小菅寧子コーチ

3. Sportipアプリの将来性

ーいつも様々な機能を使っていただいているようですが、その中でも一番よく使う機能は何ですか?

本当に全ての機能が有用なため、一番は決められないのですが、「評価項目」で部位の角度、シャフト軌道や移動速度はよく見ます。ただ、フォームも見ながらなので、結局は全部をひと通り見ていますね(笑)

画像5

※日本代表セーリング競技RS:X級 須長由季選手(mikihouse所属)

−なるほど(笑)ありがとうございます!早稲田さんはSportipマスターですね!ちなみに、Sportipにあれば良いと思う機能は何かありますか?

アスリートが子どもの時に行っていたスポーツの登録や今よりももっと解析できる種目が充実するといいですね。あとは、移動速度の変位がわかるようになること、スポーツスキルを分析できるようになることに期待しています!

−たくさんありがとうございます!今後改良していきます!次に、このような方を指導したい!という熱い思いを教えてください!

自分のゴールに向けて頑張っているけれどなかなか到達できないアスリートレギュラー争いで頑張っているけど結果が出ないアスリートなど、苦労している・困っているアスリートを見てあげたいです。また、これからの将来を担う子どもたちの身体の問題にも興味があります。最近、子どもたちの身体の硬さや運動神経の悪さに本当に驚きを感じます。自動車や椅子社会の危険性を現場で感じますので、その改善に貢献したいとも思っております。スポーツやトレーニングが、もっと本質的なところで人と近くなり、多くの人が向き合ってくれるように指導できればと考えております。

4. 最後に、Sportipに一言お願いします!

Sportipはパイオニアだと思っています!どんどん止まることなく進んで欲しいです。現在は変化に激しい世の中でパイオニアは色々な批判もあって苦しいと思いますが気にせず突破してほしいです。
また、この時代だからこそ必要なコミュニティもSportipで実現できると考えておりますので、どんどん惜しみなく提案していきたいです!!まさに“Change the Value of Sports”になる可能性をSportipに無限に感じており、どんどん活用していきたいと思います。

ー早稲田様、ありがとうございました!ご期待に応えられるよう、Sportip開発・セールスチーム一同がんばります!

今回は、CORE N’ CODE様にお話を伺いました。

お読みいただいた方にも同じような課題をお持ちのフィットネスジム/トレーナーの方がおられましたら、ぜひSportipにご登録ください!

登録がまだの方はこちらからお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?