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結局自分の色なんて探すしかないんだけど。〜共感覚という個性を持った私〜

先日、自分が"共感覚"っていうものをもっていることを知った。

共感覚とは,ある感覚刺激によって,ほかの感覚を得る現象である。 たとえば,音を聞いたり文字を見たりすると,色を感じる現象。(https://kotobank.jp/word/共感覚-52526)

わたしは主に、人、漢字、アルファベットや数字などの一部の文字や地名、科目などに色を感じる。

人によって感じる色も対象も違うらしい。人によっては、物などにも感じたりもするみたいだ

わたしは子供の頃から人に関しては何かオーラのような『〇〇さんって〇〇色っぽい』みたいに感じてた。数字だったら例えば4はピンクっぽいとかZは紫っぽいとかそんな感じ。

これは全ての人が持つ感情だと思ってたし、わざわざ人に色を伝えたりもしなかった。

きっかけは友達と電話した時に、こんなこと感じたりする?みたいに聞かれて、それは"共感覚"っていう、一部の人だけが感じることだということをはじめて知った

その後家族に聞いたら怖いからやめてとか言われた(笑)

私は家族に対しては透明みたいに色が無かったり、深く付き合っていくと色が変わっていったりもある。

そしてなにより

自分の色は自分ではわからない

だから自分が自分を表現しようとした時、自分らしい色がわからないから共感覚なんてあてにならないのだ

結局、自分のことは自分で知るしかないんだと思う。

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こないだ電話した友達のひとりが、私の作品を『みはるっぽい、みはるらしいとおもった!』

って言ってくれた。

それはわたしにとっての最大の褒め言葉だったし、これからもそんな風に言われたいと思った。

自分らしい色は自分自身で探していかなきゃ行けないし、共感覚があっても無くても結局自分らしさなんて自分次第で変えられるし、魅せることだってできるんじゃないかなって思う。

ただ、人と違った感覚を持ったことには何か意味があるのかもしれない。

もしかしたらアートに気持ちが向いたのは必然だったのかもしれない。

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"共感覚"は私のひとつの個性なんだと思う。




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