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足湯の有効性〜足湯って効果があるの?〜

RYOKO(@sprittr_ryk_173)です🌼

投稿ミスがあり、私の記事は今月2回配信させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。


維持期で働いておられる方や腎臓疾患の方に触れ合う機会が多い方は、病棟や自宅で足湯をされませんか?

温泉街や道の駅にも、足湯が設置されている様子を見ます。
足湯は、何が良いのでしょうか?
水に足を入れると気持ち良い、温泉だから効果がある、ではなく
物理療法の一つとして医学的に利用される意図を再検討してみました!


足湯はいつから?

足湯がどこでいつから始まったのかというのは正直調べても分かりません。笑
が、脚湯法と呼ばれ民間療法的に活用されていたようです。風邪の治療法としても使われていました。

足湯の効果

風邪のほかにも、腎臓病、水腫、糖尿病、咳、むくみにも効果があるとされています。
筋骨格的には、疲労回復や足のつり(腓返りも含む)にも有効でしょう。

足湯の生理作用

末梢循環の改善と、足から温まった血液が全身を巡ることで体温上昇、全身循環を改善し、発汗作用を促し熱を発散します。
(Wikipediaさんには医学的作用が載ってました)
体温がゆっくり上昇するのでのぼせにくく、全身の温もりが感じやすいと思います。

温泉成分や塩分が入っていると、お湯そのものの保温性が高くなっているので、温熱効果の持続が期待できます。
継続して足湯をすることは、根本的な冷えの改善にも良いと個人的に思います。


また、なかなかお風呂が入れない方の足湯によるリラクゼーション効果は、精神面だけでなく筋肉や関節にも起こり、筋肉が緩みやすく関節も動きやすくなります。足関節においては、水圧によって関節の適合性が上がり可動域の拡大が得られやすくなることも考えられるでしょう。

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