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人の道なんてないのかもしれない

私たちの頭は裁くのが好きで
すぐに自分の正義を振り翳して
頭を熱くしてしまうものだけれど
そういう時は頭の中から出て
空から見てみる事で少し
クールダウン出来る

この世界には色んな価値観が存在していて
誰もが頭の中に自分なりの正しい王国を
持っているものだから

王国のルールは自分の信念で出来ていて
そこは想念の世界であり
物事のあるがままとは異なるものだ

頭の中の王様はルールが無いと
世界が無茶苦茶になってしまうと
信じて自分の王国のルールに従わない者を
躍起になって改心させるか排除しようとする

確かにこの世界でやる社会的なドラマや
ゲームにはある程度ルールが必要だし
ここはそういうところだ

一緒に何かをやるならある程度の
価値観や信念の一致は必要だと思う

だけど魂から見たら本当はそんなの無い
のかもしれない

いい悪いなんてないのだ

頭を熱くするとそれが見えなくなる

この世界には人々を分断させたがる
働きも確かに存在している

アジア人同士やアフリカ人同士を
国や地域や種族で分断させ戦わせて
力を弱めさせたい支配層も存在する

なるだけそれに乗らないように気をつけよう

また近しい友人や親子の間にも
価値観の違いが仲違いを生む

関係が近いとつい自分の考えを
押し付けそうになるものだけれど
そこにあるのは信頼の不足なのだと思う

相手の魂の選んでいることを信頼する

相手の魂の背後にはちゃんと
守護者や宇宙的な自己が存在して
自分からはどんなに間違っているように
見えてもちゃんと導かれていること
確かに道に迷っているのかもしれないけれど
それも体験なのだということ

そして近しい人への信頼の不足は
しいては自分への信頼なのだという気がする

人間には自己信頼ホルモンが不足している
らしいのでそこも仕方ないのだけれど
自分を含めた繋がる全ての存在に
よきことがなされますように
癒されますようにと祈ることで
互いの関係性も癒されていくと思っている

年明けに懐かしい友人達と訪れた越木岩神社
巨石郡のある蛭子を祀る珍しい

神社だけあり
頭の中の信念や固さを揺らされる
流れが来ている感じで面白いです



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