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宅建試験直前期にしたこと(合格体験記)

昨年10月中旬に宅建試験を受験したが、ギリギリながらも合格していた。
独学で勉強していたら不安だった。
どんな試験でも思ったが、最後まで諦めてはいけないなと思った。

試験3週間前の全国模試はDよりのC判定だったし、合格できるか全く確信がもてなかった。
それに私は日中に働いているので、なかなか勉強時間を確保できなかった。
仕事で疲れていると、問題集を広げて問題を解こうとしたら集中できずだんだん眠くなってきて、そのまま寝落ちしてしまうこともあった。

そんな中、こうやって合格できたのか今でも不思議なくらいだったが、自分なりに工夫して頑張ってやってみたことがある。

よかったら最後までお付き合いただけたら幸いです。



①基礎の徹底


基本を着実にこなす。
試験日が近づいてくると合格ラインに到達していない自分に焦りがでてくる。
こんなのでは合格できない…と自分の不出来さにイライラするし不安が募ってくる。
そんな不安を払拭するために、焦らず基本問題をしっかり解く。
反射的に問題が解けられるようになればなるほど自信がついていく気がしてきた。

どうしても解けない問題や覚えられない箇所については、それをまとめたノートを作って、スキマ時間に見るようにした。
応用問題まできっちり解けるようにならないとと思っていたが、基礎ができていなければ応用はできない。

私は、TAC出版さんの「みんながほしがった!宅建士の教科書」と呼ばれる参考書を使っていたけど、過去問の問題の重要度別にA〜Cとランクを分けている。
Aは絶対に解けるように間違えたところを何度も確認し、Bもだいたい解けるようにした。
応用問題のCランクは、直前期には無視することに決めた。

どんな試験でも合格した人に、試験直前期に何をしたかて聞くと「基礎の復習」と答える人が多かったが、今回の受験でこういうことかと納得した気がした。

②無料のものを活用する。


予備校へ通って講座を受けながら合格を目指そうとも考えたが、受講料金を払うお金がなかったので独学で勉強することにしていた。

参考書メインで勉強していると、自分の勉強の仕方が合格とは違うベクトルに向かっているのではないかと不安になることがあった。

予備校では、プロの講師から無料で受講できるWEB講義が時々開催される。
(各予備校で内容が異なるかもしれないので、予備校のホームページなどで事前に確認いただくことをおすすめします)
もちろん要申込だが、間違えやすい論点についての講義などをWEBで受講した。私が受講した際には、受講特典として法律改正点をまとめたレジュメをもらえたが、こういうのは本当にありがたく思った。

それと、もちろん受験料は無料ではないが、
予備校で全国模試を受験した。
実際に試験を受ける時の雰囲気を知れるし良い練習にもなる。
それに今の自分の実力が客観的にすぐにわかるので、今後の目標に向けて、どこをどう頑張ったらいいか知れるいい機会である。

③周りの環境のせいにしない。

気持ちの面でも落ち着いて勉強するために、周りの環境のせいにせず、自分から積極的に時間を作りにいくことを心がけた。
社会人で働いていると、試験前日に限って仕事がたてこむことだってある。
何でこういう時に限って仕事が立て込むのかと、職場に対してイライラすることも何度かあったけど、イライラしている間にも時間は刻々とすぎていく。

焦りばかり出てきてイライラしている暇などないし、そう思った時にまずやらなきゃと思ったのは、
①基礎の徹底
②過去問の復習
③間違いノートのおさらい

長時間勉強できなくてもいいから、とりあえず問題集やノートを1分でも1秒でも見るように心がけた。
1問でもいいから問題を解くようにした。
合格できるか不安に思うなら、不安が消えるまで復習したらいい…そういう気持ちで。
それと、直前期になったら試験に万全の体調でのぞめるように体調管理と規則正しい生活を心がけて、早寝早起きをするようにした。

まとめ

資格試験の勉強を久々にやってみて思ったけれど、何よりも時間の大切さを強く感じるようになった。
働きながら勉強するなら、スキマ時間を見つけて、集中して計画的に勉強しないといけない。

それと、基礎の大切さをつくづく感じた。
基礎ができるからこそ応用ができるわけで、基礎ができないと応用はできない。
これは勉強でも仕事でも何にでも当てはまることだろうけど、基礎を徹底的にやるのはしんどいと感じることもあったけど、やればやるほど自信がついてくる気もしてきた。
今回の試験合格に関しては、久々に私の心の中でも1つ自信につながる出来事になったのかなと思った。

最後までご清聴ありがとうございました。


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