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ネットから離れての読書と今年の総括

こんばんは。しびれる古本屋でございます。

今日は12月31日。今年最後のnoteとなりました。11月20日から毎日投稿を始めて計42回、飽きっぽい僕がよく続けられたなぁと自分で驚いてます。また、試行錯誤を続けてながら書いている不安定な内容にもかかわらず、毎日読んでくださっている方には感謝です。たとえそれがアンチだったとしても(笑)

という今年の振り返りはここまでにして、今日も懲りずに閃いたことを書かせていただきます。

僕は「みんなもっとネットから離れるべき」と考えております。

たまたま今、「スマホ脳」と言う本を読んでいるから…ということもあるのですが、やはりネットやスマホから距離をとることが大切だと思うんです。そして代わりに本を読みましょうと。

その理由については、数々の本に書いてあるのでわざわざ僕がご紹介するまでもないと思います。

で、古本屋を実際に経営している僕だから言えることがあるんじゃないかと思って、絞って以下のことをご紹介させてください。

1、本を読んだ方が良い
2、とはいえ新刊本は高い
3、古本屋で面白い本を探せ!

ひとつづつ書かせていただきます。

まず、先ほども書きましたが、現代人は知らず知らずのうちにスマホ依存症になっています。そういった意味でも、スマホを視界から外し、本の世界にどっぷりつかりながらの読書は本当にお勧めです。精神的にも安定するのは間違いありません。

そして次に、「新刊本がどんどん高くなっている」という現実についても触れなければならないと思います。特に文庫本と言われる小さな本の定価が高くなっています。もはや気安く何冊も買える金額ではありません。そうなると、現実問題として古本屋での購入も仕方ありません。年金で生活するおばあさん、そして学生さんなんかは絶対に新刊本を沢山買えないと思うんですよね。だから古本屋は必要なんです。

そして最後に、「古本屋での意外な本との出会いを大切に」と言うことです。アマゾンで本を探せば、「あなたにお勧めです」と色々な本が表示されますが、その中身は少ししか読めません。買ってガッカリということもあるでしょう。やはり、本は手に取って読んでみないとわからないのです。だからこそ、書店で本を探す事はとても大切です。そして古本こそ偶然の出会いがとても重要じゃないかと思うんです。

因みに経営するサイドとしては、古本屋はやればやるほど仕事自体は楽になりますし、学べば学ぶほど奥が深いと感じます。そして、やっていて本当に楽しい。当然ながら、自分の知らない本と、こんなにも出会える仕事なんて他にはないはずです。

これで儲かれば何も言うことないのですが(笑)

ということで、今年最後のnoteは「ネットから離れての読書と今年の総括」という内容でした。

このnoteがいつまで続けられるか分かりませんが、来年以降もよろしくお願いいたします。皆様、良い御歳を。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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