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【ピンチの時は今自分ができることに集中する】

こんばんは。

色々なことが起こりすぎているので気持ちを落ち着かせるため本でも買いに行こうと書店に行ったら緊急事態宣言により閉店していて更にがっくりときてしまったテニスマンです。

こんな時は体を動かして汗をかくことでリフレッシュするしかないですね。

さて今回は【ピンチの時は今自分ができることに集中する】について書いていこうと思います。

テニスの試合で自分のプレーが通じない、思ったようなプレーができず劣勢に立たされているような時、次第に投げやりなプレーになってしまい自滅する、というのは自分の負けパターンです。

ピンチになった時はどうすればいいかというと、投げやりなプレーになっていかないよう、あきらめずに自分を客観的にみること、そして今の自分ができることは何かを考え、できることに集中するということです。

相手の立場から見れば、相手選手がミスを重ねるうちに次第に集中力を無くしていく流れに持っていけたら、立ち直らせないよういかにとどめを刺していくかを考えると思います。

嫌なのは、集中力を無くし崩れていたはずの相手が息を吹き返すことですが、どのようなきっかけで息を吹き返すのか?

様々なきっかけが考えられますが、共通していえることは【我慢できている】ことです。我慢しながら【今自分ができること】に集中することで、自分に流れを引き寄せるのです。

2020年全豪オープン決勝のジョコビッチ対ティームの試合は、途中からティームが圧倒する流れになりこのままティームが勝つなという展開になりましたが、ウイナーを決められたりミスを連発していたジョコビッチが次第に息を吹き返し、最後はジョコビッチが勝利した試合がありました。

この試合でジョコビッチが劣勢の第3セットから第4セットの場面で何をしていたかというと、無理に攻めることをするのではなく、相手が攻めにくくなるセンターにボールを集め、ミスのすくないプレーに徹していました。

そうしている内に次第にティームにもミスが増え始め、結果的に流れを変えることに成功したのです。

テニスの試合だけでなく、何かとうまくいかないことが多い時に大切なのは、自分を見失わず、今できることは何かを考え、それをやり続けることに集中すること。

自分が考えたところでどうしようも無いことは深く考えず、自分のやるべきことをやりとげる。

何をしてみてもうまくいかない時というのは誰にもあるもので、好転する場面は必ずきます。

ダメな時はとにかく耐えて、今自分ができることに集中し、チャンスを待ちましょう。

以上【ピンチの時は今自分ができることに集中する】でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また新しい1週間頑張っていきましょう。

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