最近ね、「今だけ、金だけ、自分だけ」というキーワードをよく聞くのですが、これって３だけ主義って言うらしいですね（笑）
ちょっと懐かしい響きもありますが、昭和の頃はそんな人いっぱいいたし、そんな会社もたっくさんありました。

僕が長年関わってきた芸能界でも、所属している事務所に不信感を持たせることを言っては、しれ〜っと他社からタレントを引き抜いたり、あのタレントを使うならウチのタレントは一切出演させないと、テレビ局に対して圧力をかけたり、ライブハウスでも、あの店に出るなら今後はウチの店には出演させないと、ミュージシャンに対して釘を刺すようなオーナーもいました。

当時は当たり前のことのように思われていましたが、これって自分とこの利益しか考えていなくて、まさにタイトルどおりの古い価値観です。
でもこれからは、こういう価値観の人や会社は間違いなく淘汰されていくでしょう。

根底に愛もなければ思いやりのかけらもないのって、うまくいくわけがないんですよ。
昔はね、まだ波動が荒かったので、強引なやり方もできたかもですが、もう完全に地球の波動が変わりましたから、古いやり方では反発を食らうことはあっても、賛同する人なんていません。

今だけよければいいのであって、自分が死んだ後のことなんてどうでもいいという考えや、お金さえ入ればいいとか、自分さえよければ人様のことはどうでもいいというのは、あまりに自分勝手で、こうやって文字にするだけでも気持ちが下がります（笑）

３０年前ならキレイごと言ってんじゃないって笑われたかもですが、素晴らしい社会にしたいと考える人は圧倒的に増えているし、政治や経済、文化方面にも先陣切って行動を始めている人もいます。

まだ表立って変化が見えない分野もありますが、それでも水面下では変化が起きているし、ここ２〜３年でガラッと様子が変わるはずです。
自動的に古いものは終わっていくので、そちらに巻き込まれていくことを避け、焼け野原を整備して環境を整え、どんな建物を建てて何をするのかを考える側に立ちたいものです。