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『Harmony』/人類よ、これが未来だ。

こんにちは、キャンプみやぎです。今日はアニメを紹介します。大それたタイトルをつけましたが、アニメを見ながら感じられること、考えたことを話していければと。(※若干のネタバレを含みます)


2歩くらい先にある未来


私がこの作品に出会ったのは、現代ビジネスの記事がきっかけでした。
佐久間さんが紹介していたことから興味を持って見てみると、
本当に好きなジャンルで、「そうだよな。そうなるよな。」とはじめて見るはずなのに、既視感というか未来ってそうだよね。と納得しながら見ていました。
その中でも注目すべきところは、

①描写される未来
②Watch Meと人間
③人類の目的地

①描写される未来

未来すげぇーーー!だけど、もうこのテクノロジーって現実化し始めてるよね?
自動運転車で高速移動(TeslaHyperloopとか)脳とAIつないだり(Neuralinkとか)って、あ、全部イーロンマスクがやってる。


②Watch Meと人間

デバイス名が「Watch Me」...上手いこと名付けたなぁと。私をずっと見てくれて。監視されているという側面があり。そんなデバイスをほとんどの人が体内に埋め込み、健康を保っています。確かに不老不死は人類ひいては生物が追い求めてきた最高到達点であるはず。死ななくなった時(むしろ死ねなくなった時)、人はどんな感情を抱くのか。それが妙にリアルに描かれている。

③人類の目的地

エヴァでも描かれていますが、人類の最終的な目的地はどこなのか。そこが今回の焦点であると思います。安全 安定 平和。これらを求めた先に人類がたどり着く未来を見てきたように描かれています。

落合陽一さんの著書『日本再興戦略』にこんな表現がありました。

ManとWomanの差を考えたとき、その男女差別はManの意味が規定されたときから潜在的に始まったのではないでしょうか。
落合陽一 著『日本再興戦略』

安全 安定 平和を目指すために人々は何を規定するのか。テクノロジーによって生み出される人々の感情はどれもリアリティのあるものです。テクノロジー、そして湧き出す感情の側面からも未来が楽しみになる一作です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
Netflixで見れますので、ぜひご覧ください!


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