暮らし。考え方。コーヒーを添えて。 いつかカフェ経営することを夢見て、日々せっせと働…

暮らし。考え方。コーヒーを添えて。 いつかカフェ経営することを夢見て、日々せっせと働いてます。 仲良くなりましょ。

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  • 珈琲屋を開くまでの話。

    海辺のキャンプ場でのんびりと開きたい(よくばりセット)

最近の記事

細部は持ち物に宿る。

物には、持ち主の個性が息づいていると思っています。 例えば、僕が愛用しているベトナムコーヒードリッパー。 シンプルなパーツで、細かく挽いたコーヒーの粉をセットし、 上からお湯を注ぐだけで、コーヒーができあがります。 フィルターには小さな穴が開いているだけ。 お湯に押し出されて落ちてくるコーヒーのカスを、練乳で味わいながら楽しむのです。 なぜ、ペーパーフィルターを使わないのか? それには2つの理由があります。 まず一つは、ベトナムのコーヒー豆の特性です。 ベトナムで生産

    • 「私の趣味はコーヒーです。」

      僕は、趣味を聞かれると、必ず「コーヒー」と答えるようにしています。 でも、コーヒーに負けないくらい、 ウィスキーも飲みますし、 他にもキャンプやギター、音楽も好きです。 あれこれ伝えると、 「多趣味でいいね!」「私生活が充実しているね!」と言ってもらえることが 多いです。 言われる分には嬉しいです。(実際1人の時間、好きですし) ただ僕は、「多趣味な人」で居たくはないと思っています。 “少し”好きならこだわらない キャンプで使用する「モーラナイフ」に出会ってから、洋服

      • 僕のお気に入りのコーヒーアイテム6選

        こんばんは! この記事では、僕が日々のコーヒータイムで欠かせない、 お気に入りのコーヒーアイテムについてお話ししたいと思います。 これらのアイテムは、僕のコーヒーライフに彩りと深みを与えてくれています。コーヒーが好きな方や、これからコーヒーの世界に飛び込もうと思っている方はぜひ参考にされてください!!!! 1.マグ コーヒーにとって、パートナー的存在。 僕は同じ機能を持つ物を複数持たないように心がけています。 でも、マグは別です。 スーツを着るなら革靴、短パンだったらサン

        • 大切な人を亡くしたら、その人の「好き」を大切に。

          僕の過去のお話です。 小学生の頃、読書が僕の楽しみでした。 年間200冊以上読み、その熱烈な愛が表彰されるほどでした。 本は、僕にとっては特別な存在で。 本当に、あらゆる小説を楽しんでいました。 ただし、その結果として友達は限られていました。何よりも一人の時間を大切にしていました。 僕が小学4年生の頃、転入生がやってきました。 彼は僕に、友人関係をもたらしてくれました。 彼は僕が持っていなかったゲームを共有し、時には自然での遊びの楽しさを伝えてくれました。 まず、僕が一

        細部は持ち物に宿る。

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        • 珈琲屋を開くまでの話。
          5本

        記事

          変えたいなら、まず自分が変われよ。

          他人に何かを求める前に、まずは自分自身にそれを求めることが大切だと思います。 大学時代、アルバイトを始めて半年ほど経った頃、同期との飲みの席で言われた言葉を、僕は今でも大切にしています。 僕はバイト先の社員の方に対し、「こんなところが苦手だな」「この部分を改善してほしい」と、愚痴をこぼしていました。 すると、同期から 「他人に変わってほしいと思うなら、まず自分が変わるべきだよ。」とアドバイスされました。 現在、僕はシステムエンジニア兼コンサルタントとして働いていますが

          変えたいなら、まず自分が変われよ。

          珈琲と時間の関係

          時間とともに変わる味わいの変化。 珈琲を好きな理由のひとつです。 嗜好品の風味には様々な要素が影響すると思います。 例えば、ウィスキーなら割り方、ワインなら注ぎ方など。 珈琲は特に、 時間との密接な関わりがあると思います。 時間をおいた珈琲は徐々に酸化していきます。 かといって、決して温度を高く保つだけが良いわけではなくて。 そうするとえぐみが出て、より美味しさが消えてしまいます。 ただ、時間の流れに身を任せるしかありません。 でもそれは、生まれ、育ち、深まり、老い、喜

          珈琲と時間の関係

          スペシャリティコーヒーを選ぶ理由

          スペシャリティコーヒーは、 単なる味わいだけが良さではなく、その豆に携わった全ての人々との繋がりを感じられるという良さがあると思っています。 大学時代、私がスターバックスで働いていたとき。 一番最初に心を打たれたのは、 壁一面を使ったウォールアートでした。 そこに描かれていたものは、 珈琲の栽培地域や成長過程の絵でした。 珈琲が育まれ、収穫され、様々な工程を経て、一つのマグカップに至る様子が、一筆書きで描かれていました。 その絵から感じたのは、お客様が「とりあえずコーヒー

          スペシャリティコーヒーを選ぶ理由

          毎朝のコーヒー習慣を手放した理由

          一度遠くから見てみると、大切なものや本当に好きなものに気づけるよねっていうお話です。 毎朝のハンドドリップ。 現在社会人4年目ですが、 5年近く続けていた習慣を、 ある日、自ら手放してみました。 習慣として続けてはいたものの、 社会で働いている中では珈琲を味わう余裕などなく、実際毎朝淹れた珈琲に感動することもなく、 言ってしまえばただの水分補給として飲んでいました。 とある日、珈琲はもちろん大好きなんだけど なんだかただただ、惰性で続けているだけだと思い、その日を境に辞

          毎朝のコーヒー習慣を手放した理由