見出し画像

留学先としてオーストラリアはオススメできない理由(実際は生きづらい国だった)自分の経験談を話します。

1、ほとんどのホームステイが最悪環境!


皆さんはホームステイに対してどんなイメージを持っていますか?

高校留学は必ず学校側が指定したホームステイで生活しなければなりません。

留学する前の僕は華やかで海外映画に出てくるような家庭をイメージしていました。しかし、僕はこれまで5つの家庭にホームステイをしてきましたが実際のホームステイ先は留学前のイメージとはかけ離れた家庭ばかりでした。

僕が住んできたホームステイはまともな食事が出てこないシャワーは5分だけ、部屋の電気は使えないなど辛い環境のホームステイばかりでした。

周りの友人も毎日のようにホームステイへの不満を口にしています。僕の友人はまともな食事が得られず栄養失調で倒れ、救急車で運ばれました

ホームステイはビジネス化しています。ビジネス化されているということはホームステイ先はお金を稼ぐために留学生を受け入れているのです。ホームステイ先は留学生を財布にしか思っていません

家は唯一のプライバシーが守られる場所です。

しかし、日本にいるときは安らぎをもたらしてくれる場所が留学先では苦痛を与える場所になります


2、アジアからの留学生は学校で差別される!?


留学する前の僕は学校でアジア人は差別されるのではないかと思っていました。

正直な話、実際されることもあります。

同じ学校に通っていた日本人の女の子が学校でオーストラリア人の生徒に唾をかけられたことがありました。喧嘩をしたのではなく、たまたますれ違った見知らぬ生徒に日本人?と聞かれ、唾をかけられたそうです。

しかし、滅多に学校内で仲間外れにされたり、陰口をされることは無いです。だがオーストラリア人の生徒と馴染むことは難しいのが現状です。

日本でも他の国から来た留学生は中々馴染めてない人はいますよね?それと一緒で、すでに生徒間でコミュニティーができている中で、ましてや英語がネイティブレベルではない留学生がオーストラリア人の生徒と馴染むことは難しいのです。


3、アジアからの留学生が多いからこそ不都合なことが起きる!?


英語のレベルアップをしたい!そう思って留学する学生も多いのでは無いでしょうか?

しかしオーストラリアは世界でも有数の留学生が多い国であり、特に中国人の間では大きなコミュニティーがあります。中には全校生徒数がオーストラリア人の生徒よりも留学生の方が多い学校もあるそうだ。

せっかく留学をしてオーストラリア人と関わりたい!そう思っていても中々オーストラリア人と関わることが難しいです。

その理由はほとんどのアジア人がアジア同士でコミュニティーを作っているからです。

そのためオーストラリア人はアジア人の留学生に対してあなたもアジア人のコミュニティーに入るんでしょ?みたいなスタンスを見せられ、自分はオーストラリア人の友達を作りたい!と思っていてもオーストラリア人から見放されることは少なくありません。

4、高校で薬物の売買が行われている?


海外は薬物が合法な国も少なくありません。アメリカも州によっては薬物の使用が認められている州もありますよね?

オーストラリアでも薬物は医療の為なら使用できる薬物があります。薬物の栽培もコップ1杯までなら乾燥大麻を育てて良いという法律もあります。しかしその法律は曖昧で実際には使用してはいけないような風潮が流れています。

そんな環境ではもちろん年齢が若い学生は薬物に手をだす人が出てきます。

僕は一切に売買に関わったことがありませんが友達から聞いた話によると裏で生徒同士で薬物の売買が行われているようです。

ホームステイ先のお母さんがこれまで日本人で麻薬に手を出し、強制帰国させられた生徒もいるから気をつけてねと言われたことがあります。

薬物は日本では合法ではありません。もしオーストラリアで薬物に手を出し、依存するようなことがあれば日本に帰国した時には逮捕されてしまいます。

留学は良い意味で時には悪い意味で人生を変えるものです。

5、student visa が厳しすぎる!


留学するためにはstudent visa が必要になります。student visaは永住ビザでは無いので制約みたいなものがたくさんあります。

例えばstudent visaは有効期限があります。細かくは存じ上げませんがもし留年するようなことがあればvisaが切られ、卒業できないまま帰国せざるを得なくなることもあります。

学校によっては1日も学校を休ませてくれないところもあります。student visaは学生が勉強するための物なので風邪を引いたり、熱を出しても簡単に休ませてくれません。

もし休むようなことになれば少しの風邪でも病院に行き、1万くらいの診断料を払って診断書を学校側に提出する必要があります。

僕は何回か熱を出して学校を休んだことがあります。その度に留学生担当の先生に呼び出され、1時間くらい説教を受けたことがあります。

熱が出ても簡単に学校を休めないのは辛いです。

6、24時間辛すぎる日々がつきまとう


オーストラリアにしか留学したことが無いので他の国のことは分かりませんが留学は大変です。生きることが大変です。人生もどん底に落とされることもあります。

しかし留学は英語の上達の他にご飯が食べれる喜びや、家族の存在のありがたさも感じさせてくれます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?