春は別れと出逢いの季節。

5年半前に講師養成期間を経て目指した爪美塾アクリルマスター講師を先日3月9日をもって卒業させて頂きました。

コロナ禍が原因というわけでもないけれど、この3年くらいで中心となっていた方々をはじめとして、爪美塾にいる講師の方々が続々と卒業されていった頃からずっと、いろいろと考えるところもあって。
でもそのたびに「私はアクリルメソッドを開催したいから爪美塾にいる」という想いの原点に戻り、ここまで続けてきました。
…といってもコロナ禍の中では対面の講座はなかなか難しくて思うような活動もできていなかったけども（直前でメソッド開催がキャンセルになったこともあり再開が怖かったりもしました）。

そんな私の最終的な卒業のきっかけは講座の申し込み窓口も兼ねている爪美塾ホームページの閉鎖。
ようやくコロナ禍に対する世の中の流れも落ち着きを見せつつある中、そろそろメソッドも再開したいな…と思っていた矢先の閉鎖連絡。
私もWebサイトの制作・管理・運営をさせて頂いているので維持していくには諸々の費用がかかることも重々承知してはいるけど、Webサイト閉鎖＝申し込み窓口の消滅＝事実上のメソッド開催強制終了となることがショックでした。

でもやっぱりメソッドを開催したい。
それなら自分でLPでも（申し込み窓口を）つくればいいのでは！？（幸いにもこのあたり得意分野なので）
…と考えついて今後のメソッド開催について質問させて頂いたものの、回答が無いまま1ヶ月以上の月日が経ち、どうしたらいいのかわからず…。
このままどうにも動けないのであれば私がここにいる意味も無いと思い、卒業という決断に至りました。

とてつもなく濃ゆーい時期だった講師養成。
あの時があったからいまの私がいることは間違いないし（毎回授業のたびに泣いてたんじゃないかなぁ）、同期講師5人と一緒じゃなかったら絶対に駆け抜けられなかっただろうな、と改めて振り返ってみても思います。
ちょうどジャイコナイトTOKYOの活動開始時期とも重なっていてどっちつかずで結局どちらにもたくさんご心配やご迷惑をおかけしたんだろうな…（ごめんなさい）。
当時のことはこの先ジャイコの活動を続けていくうえで忘れることはないし、講師になってからも本当にたくさんのことを学ばせて頂いたし、感謝してもしきれません。

2014年2月にいちばんはじめのはじめの0期生としてフレスカメソッドを受講してから9年。
爪美塾ができる過程も見させて頂いてきたし、多くはなくても素敵な生徒様に恵まれたここでの出逢いと過ごした日々は私にとって本当に本当に大事なものでした。

コロナ禍直前にキャンセルになってしまったアクリルメソッドをリベンジできなかったことが心残りなのと、関東の講師とともに関東エリアを盛り上げていこう！と話していたのに途中で抜けてしまうことが心苦しいけれども。

この先も私が私らしく笑顔で過ごす為の決断。
アクリルマスター講師としては卒業という形になるけれどやっぱり、アクリルスカルプチュアの楽しさをお伝えしたい！！とは思うので、形を変えてでも何かできたらいいな。

最後までお読みくださり、ありがとうございました！！！