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本棚ーなんども読むnoteー

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読みながら涙が出たnote、ニヤニヤが止まらなかったnote、誰かにおすすめしたいnote。本棚に並べておきたいnoteたち。
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2020年1月の記事一覧

分かち合えないことを知っている

誰の目にも留まらないような、捨てられた感情の断片みないなブログってとても素敵だと思う。きっとこれからも誰に見られることもないし、読んだからって何になるわけでもない。 ただそこに存在し、漂っているその欠けらをいつも時間が空いたら探そうと思っている。数年前でも、リアルタイムで書かれているものでも、どんなものでも構わない。けれど、だいたいそういうブログに限って数日で途絶えてしまうことが多いので、なんとも残念な気持ちにさせられる。 ブログを書くことで自分自身を省みることができ、考

しわよせはどこへゆく

昨夜つくったごはん。 夫が苦手な味で食べられなかったらしく「ごめん、苦手な味だった」と言って律儀に手を合わせつつお椀を遠ざけた。「あらあ、かなしいけどしかたないね」と思っていたら、娘がわたしの一瞬の悲しみを一瞬で察知して「お母さんがつくったのに」と泣いてしまう。愛しいやら申し訳ないやら。 夫は現在仕事で大疲弊中。いまとても忙しいのだ。今回食べられなかったのもそのせいかもしれない。全身から負のオーラを出している。でも、おうちで放出せずどこで出すというのかと思う。よく心の病にも

ほぼワンオペ我が家のライフライン #あの日のLINE

我が夫はよく“漁”に出る。と言っても漁師ではない。夫は一年の半分は出張で不在、東京にいても夜中というか早朝に帰ってくることが多く、私は2歳の娘と9時に寝て早朝3時頃(魚河岸タイム)から活動しだすゆえ、「我が家は漁師家庭スタイルでいこう」ということになっている。 我ながら意味不明だが、共働き核家族で、呼吸と同じレベルで働くウルトラ忙しい夫を理解し、俗に言うワンオペ・アウェイ育児を乗り切るためには、少しでも前向きな言葉で家族のかたちを捉えないとやっていられない。 行き詰まった

よっしゃ、来たぜ2020!行くぜ!みたいには全然思ってないし。

(この記事はインスタからの転載し、note用に加筆修正を行なっています。) あるく 【歩く】 〔動詞〕足を動かして前に進む。歩行する。あゆむ。あちこち動き回る。移動する。野球で、打者が四死球で塁に出る。月日を経る。過ごす。あゆむ。あちこちで…してまわる。 夜が更けて、明けるだけじゃないですか。 どーも、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致しますと、便宜上書きましたけど、そんなにおめでたいとも今年もよろしくとも心から思ってるわけではないです。すいません。

【世界最速】令和2(2020)年1月1日(元日)新聞広告まとめ

新年 あけまして おめでとうございます! 令和になって初のお正月。今年はオリンピックイヤーでもありますよね。新しい年はいつだって嬉しいものですが、今年は特にワクワクした気持ちで迎えられたように思います。 ワクワクするといえば元日の新聞広告(強引)。コピーライターを志した頃、恩師から「企業が力を入れる元日広告は、コピーや広告の最適なテキスト」と教わって以来、年が明けると各紙に目を通すことを習慣にしてきました。(2017年、2018年、2019年はブログにもまとめました)