一生続けたいことがあるから
何かを一緒に始めることができたら、同期。
そこに同じ夢を見ることができたら、同志。
その夢に対して、切磋琢磨できたら、戦友。
僕はそう考えている。
そして、僕は、いつしかこう思うようになる。
一生、この仕事に関わっていきたい、と。
新人ナレーターの駆け出し時代、テレビ番組を見ながら、「自分ならどうやって読むだろう?」と考える。アーティストでも、クリエイターではない僕には、待っている時間は無限にあった。
「独りの時間は、自分を育てる時間」だと、僕は自分に言い聞かせた。魂を