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本棚ーなんども読むnoteー

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読みながら涙が出たnote、ニヤニヤが止まらなかったnote、誰かにおすすめしたいnote。本棚に並べておきたいnoteたち。
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#育児

ランドセルに油性ペンで名前を書いた娘を見て失敗について考える

家族でご飯を食べていたとき。部屋のすみに、6歳娘がじいじから買ってもらった、新品のランドセルが転がっていました。「ランドセル出しっぱなしにして……もう!」と思いつつ、よく見ると…… 目にしたときは驚きすぎて、 「えっっ??!!!?か、書いちゃったの?え?どのペン??!なんで???」 と、つい、まくしたてました。 でも周りで聞いてた小5、小3の兄たちも「わー!なんで書いちゃったの??」とざわざわしてきて、娘もだんだん不安な表情に。このままだと、娘は自分がいけないことをし

株式会社なつやすみは、月の半分を休みにします。

漫画家かっぴーの「株式会社なつやすみ」は2020年4月1日から、月の半分を休みにする「半月休制度」をはじめます。 土日休みの場合、おおよそ「8日/30日」がお休みになるので、株式会社なつやすみは、その倍程度が休みになります。これまで「働く日数」と「年商」は比例すると思っていたのですが、去年辺りから実験を繰り返し、そうとも限らないと確信が持てたので「働く日数は大幅に減らし、仕事の価値を高めて、年商も上げる」という事にチャレンジしようと思っています。 この辺の話は、先日の記事

幸せと離婚が背中合わせの産後。僕の家庭を守った一冊の本。

親になることが、こんなに大変だとは思わなかった。 正確に言えば、親になることも大変だが、親をやっていくことがめちゃくちゃ大変だ。自分に子どもができると、自然とすべての親をリスペクトできる。あぁ、あの窓際のオッサンも父親やったのか凄いな…と見る目が変わるくらい。 今年の夏、高木家には3人目が産まれる。はっきり言って希望よりも不安のほうが大きい。僕も妻も親が遠く離れて住んでいるなかで、本当にやっていけるだろうか。あまりにも些細なことでケンカが起きやすいから、僕はこれ機に禁酒し

娘が編み出した、自分を守る方法

4月1日から、娘が新しい保育園に通い始めた。 自分のことを言えば、新しい環境に慣れるまでに2年かかる。新しい人と文化の中で「自分」として振る舞えるようになるまでに、どうしてもそれくらいの時間がかかってしまう。 少なくともその遺伝子を半分受け継ぐ小さな生き物が、3歳10ヶ月で、1日の大半を過ごす環境が、ごっそり、まるごと変わるというのは、ものすごいストレスがかかることだろう。登園拒否も当然だろうと思っていた。 しかし、娘はいま、耐えている。というより、対応しようとしてい