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意欲ある首長に権限を

新聞感想文。 (朝日新聞 2020年5月22日)

「マスク焼け」対策 男女問わず

中学校教員 五十嵐 夕介さん

マスク焼けが今夏の風物詩になりそう。そうなる前に「男性も日傘、日焼け止めクリーム」を提案したい。(中略)薬局の売り場の位置も、商品パッケージやテレビCMも女性向けが主流。買いづらいし、人前では使いづらいという男性も多いのではないか。

男性はジェンダーギャップに触れる機会が少ないので、問題意識を持つ人が少ないように思う。

男性もジェンダーギャップに悩む事で、女性のジェンダー問題に対して意識を変えるきっかけになるのかもしれない。


意欲ある首長に権限を

日本総研主席研究員 藻谷 浩介さん

まるで「応仁の乱」後の時代みたいだと思いませんか?守護大名や公家は京の都にこもって内輪もめや前例踏襲に明け暮れ、地方の守護代や国人がのし上がるまで国家権力には空白が続くー。
とにかく、まずは現場を預かる首長に任せることです。
水準以下の対応しかできない首長や地方議員を是正するのは、国ではない。有権者自信が選挙で正すべきであり、それが「地方自治」です。 (中略) 優れた自治体は、どんどん伸びていけばいい。

なかなか見えづらかった首長の力量が今回の状況で分かりやすい状況となった。上からの支持を待つ首長。失敗しながらも前へ進もうとする首長。

選ぶ側の私達国民の役目もだんだんはっきりと見えてきた。

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